このページではjavascriptを使用しています。
短時間で気楽に読める文庫本をジャンル別にご紹介。
通勤や通学、ちょっとした空き時間、朝読書にもおすすめです。バッグの中に一冊いかがですか?
一度「嘘」をついたら、もう止まらない――。ロマンス詐欺、受験詐欺、オンラインサロン詐欺にまつわる3編を収録した一冊。自分をより良く見せたいと思う主人公たちの行く末とは……。
第24回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリを受賞した作品。「アナヅラさま」と呼ばれる連続殺人事件の犯人に、探偵の小鳥遊が迫ります。
愛すること、生きることの尊さを教えてくれる一冊。大切な人が日に日に弱っていく絶望が淡々と静かに語られます。
著者のデビュー作で、表題作は血の繋がりがない母子家庭を描いたもの。複雑なテーマですが、あたたかく優しい気持ちで読める作品です。
読めば思わず涙が出る、心に染みる短編が8つ収録されています。高倉健さんの主演映画としても知られる表題作『鉄道員』も、実は短編作品なんです。
どの年代の方でも共感できるはず。人生の一部分を切り取ったような描写に惹き込まれます。
交通事故により80分しか記憶することができない数学者の「博士」と、家政婦である「私」、私の息子「ルート」の物語。優しい涙を流したいときにはこの作品をおすすめします。
直木賞受賞作。野球を絡めたさまざまな人生を描く短編集です。読者の読むタイミングによって、とらえ方が変わる一冊です。
登校拒否になってしまった中学生の少女まいと、イギリス人のおばあちゃんの交流を描いた作品。疲れた心をあたたかく包んでくれますよ。
人生に立ち止まってしまった人が、もう一度歩き出そうとする瞬間を描いた短編集。辛い今を乗り越えて、しっかり明日を生きていこうと思えます。
知的障害をもつ青年が手術によって天才的な知能を手に入れる。しかし、孤独や葛藤にのみ込まれていき……。なんとも切ない、考えさせられるお話です。
1回だけ願いを叶えてくれる神様とは……? ノスタルジックな雰囲気に思わず涙がこぼれます。
「ガリレオ」こと、天才物理学者の湯川学が活躍する理系ミステリー。シリーズの記念すべき1作目には、短編小説が5作収録されています。
捜査一課を舞台に、刑事たちの人間模様を描いた連作短編集。登場人物たちの葛藤や心の機微が繊細に書かれています。
推理小説にありがちなトリックをユーモアたっぷりに皮肉った探偵小説です。バラバラ死体や密室事件を扱いながらも非常にコミカルで、重い雰囲気にならずスラスラ読めます。
日常に潜むミステリーを扱った短編集。いじめや自殺などそれぞれのテーマは重めですが、著者の巧みな文章でスラスラと読めます。
イギリスの文学賞「ダガー賞」の翻訳部門を日本人で初めて受賞した話題作。喧嘩が趣味の新道依子が主人公。LGBTQをテーマにしたハードボイルドな作品です。
第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリの受賞作。奇想天外、壮大なミステリーを読みたいあなたにおすすめです!
ハードボイルドな大人のミステリー短編集。思いもよらないトリックと結末を読みたい方はぜひ。
2024年に、4大ミステリランキング全てで1位を獲得した『地雷グリコ』で知られる著者のミステリー短編集。表題作がとくに秀逸です。
「安楽椅子探偵」の代表作として世界中から愛されている本作。月に1度、6人のメンバーと老給仕のヘンリーが参加する「黒後家蜘蛛の会」のやり取りを楽しめます。
表題作を含む5つの「超難問"犯人当て"」短編集。どのお話もエキセントリックな内容で、良い意味で脳が疲れます。
自衛隊員の恋愛をつづった短編集。爽やかでキュンキュンする物語がぎゅぎゅっと詰まっています。
恋愛をテーマにした、11編のショートストーリーが収められています。重い話から切ない話、クスッと笑えるものなど、バラエティ豊かです。
一目ぼれをした女性に、重大な秘密があったとしたら? ライトノベルを中心に執筆活動をする七月隆文さんが初めて一般文芸ジャンルに挑んだ作品です。
恩田作品の中でもとびきりロマンティックな恋愛小説。テーマは「輪廻転生」。生まれる前から死んだ後まで求め合う、エリザベスとエドワードを描きます。
恋にのめり込む芸術家の女性が描かれており、そのあまりに情熱的な恋愛に圧倒されつつも惹きつけられます。
環境も性格も違う女性と周囲の人々の人間模様を描いた作品。幸せそうに見える人も、色々な思いを秘めながら過ごしているのかも……と思わせてくれます。
石田衣良さん、三浦しをんさんなど、11人の人気作家による「手紙」にまつわる物語。サクッと恋愛小説を読みたい方におすすめです。
6人の男性作家が描く恋愛短編集。タイトルの通り直球で、甘酸っぱい物語を楽しめますよ。
大学生の泉が、高校時代の自分と葉山先生のつながりを追体験する物語。島本さんが20歳の時に書いた小説であり、瑞々しい感性が読者の懐かしい記憶を呼び起こします。
沓子を愛しているのに、さまざまなしがらみのせいで妻と離婚できない豊。そして、そんな豊を一途に愛し続けた沓子。運命に翻弄されて結ばれない二人の切ない恋が描かれます。
学校の中という閉鎖的な空間で過ごす、女子中学生たちの生きづらさを描いた物語。読んでいて苦しいシーンもありますが、最後には希望を感じられる作品です。
最愛にして唯一の肉親である伯父を亡くした大学生マーコの目線で語られる社会とは。自問自答を繰り返した誇り高き青年の物語です。
桐島という生徒が突然バレー部をやめたことで、周りの生徒たちに影響を及ぼしていく話。スクールカーストとはどんなものなのか、非常に分かりやすく描かれています。
集団生活に馴染めずにいるハツと同級生・にな川の交流を描く。当時19歳だった著者の、思春期独特の繊細な心理描写に驚かされます。
東京の月島を舞台に、男子中学生4人の刺激的な日常をつづった物語。固い友情で結ばれた4人に降りかかる困難とは……?
オニを使って勝敗を決める謎の競技「ホルモー」の世界を通して繰り広げられる青春エンターテインメント。
『バッテリー』の著者が描く、短編が10作収録された野球小説。逆境の中でひたむきにボールを追う人々の姿に魅了されます。
映画、ドラマ、アニメ映画で知られる青春SF小説の原作。それぞれ物語の設定や結末が違うので、ぜひご覧ください。
合唱をテーマにした短編集。各章のタイトルが、ザ・ハイロウズの名曲で統一されているなど、面白い仕掛けがなされています。
取り壊しが決定している高校で、最後の卒業式を迎えた7人の少女たちのお話。儚くも尊い、青春の輝きがまぶしい連作短編集です。
精神科医の伊良部と神経科を訪れる人々の物語。どのお話もコミカルで重くなりすぎないので、気楽に読むことができます。
小説家や編集担当を主人公にした、ブラックユーモアたっぷりの短編集です。ニヤリと笑いたい方におすすめ。
「ユニバーサル広告社」シリーズの1作目。人口わずか300人、変な名前の特産品ばかりがそろう牛穴村で、主人公が村おこしに奮闘します。
百戦錬磨の銀行強盗4人が事件に巻き込まれていく様子を描いた長編サスペンスシリーズ。スラップスティック・コメディ小説としても愛されています。
3ページ程度のショートショート34編を収録。笑いのセンスの好みは分かれるかもしれません。しかし、筒井ファンであれば必ず読んでおきたい一冊です。
表題作を含む「言葉」をテーマにした短編集。日本語ってむずかしい。だけどやっぱりおもしろい!
「毒のきいた、思わずニヤリとしてしまう物語を読みたい」方にはこちらがおすすめ。さまざまな作家の、ブラックユーモアにあふれた作品を一気に読むことができます。
皮肉が詰まりまくり! イギリスの作家サキによる、ブラックユーモアに富んだ21編を収録した一冊です。人の滑稽さ、傲慢さが見事に描かれています。
『チョコレート工場の秘密』の作者としても知られるロアルド・ダールが手掛けた作品。不気味で想像力を掻き立てられる11編が収録されています。
探偵フィリップ・マーロウにあこがれた探偵と80歳の老婆が大活躍! コメディ小説の「お約束」が詰まっています。
江戸の「祭り」をテーマに、5人の作家が書いた小説を収録。三大祭である三社祭、山王祭、神田祭にまつわる物語です。
復讐に燃える伊賀忍者の生き残り・重蔵と、伊賀を裏切って士官をした五平。二人の忍者が、梟の城を舞台に対峙する姿を描いた迫力満点の時代小説。
本所深川を仕切る岡っ引きの親分・回向院の茂七を主人公にした江戸捕物帖。江戸の「初もの」がからんだ事件を解決していく短編集です。
幕府を守るために集まった新選組の隊士たちの生き様を、15のエピソードで描いた連作短編集。新選組の人間臭い一面が垣間見られる作品です。
織田信長に見いだされた明智光秀が、出世していくさまを描いた物語。裏切り者として知られる明智光秀の人物像を知りたい方におすすめです。
清少納言の生涯を描いた作品。28歳で帝の后である中宮定子に仕えることになり、そこで漢詩の才能を開花させていく――。一度、彼女の人生に触れてみては。
江戸末期を舞台に、武家に関わる人々のさまざまな人生を切り取った7つの物語。主人公たちの心情が丁寧に描かれます。
山本周五郎らしさの光る、笑いあり涙ありの短編集。多様なジャンルがそろっていながら、そのすべてで人の温かみを感じられます。
真田信幸以降の真田家を描く、重厚で硬派な5つの物語。『真田太平記』の元となった作品です。
藤沢周平さんの、初期5作品を収録。重い話も多いですが、読み応えがあり心に染み入ります。
「P-13現象」という謎の現象を軸に描いたSF作品。問題が次から次へと浮上し、ページをめくる手が止まらなくなります。
星新一さんの代表作。SFや社会風刺など、実に幅広いジャンルのショートショートが楽しめます。
森見さんらしいドタバタ劇やコミカルな作風とは一線を画するSFテイストの小説。2018年にはアニメ映画化もされました。
本作のテーマはずばり「戦争」。ただし、ファンタジーとユーモアをまじえて語られるため、重くなりすぎず、あくまでエンターテインメント作品として楽しめます。
恋と友情、そしてタイムトラベル。「四畳半」シリーズの2作目です。リモコン1つで広がる物語の面白さに脱帽です。
『天地明察』で知られる著者の、SF作品含む7編の短編集。収録されたホラー作品も読み応えバツグンです。
冬至の夜。魔物の棲む世界の「煌夜祭」で、語り部たちが物語を紡いでいきます。ひとつひとつのお話が繋がっていくさまが見事です。
一冊に40編も収録されていて、とてもお買い得! 予測不可能な展開と、想像を超えるオチの見事さには思わずうなってしまいます。
ロマンティックでノスタルジックなSFボーイミーツガールの物語が全13編。『ビブリア古書堂の事件手帖』に登場する作品としても知られています。
ミクロネシアのポナペ島が舞台のファンタジー短編集。美しい自然描写がたっぷりと描かれていて、リゾート気分を楽めます。
乙一さんのデビュー作。殺された「わたし」の目線で描かれる、自分を殺した兄妹の物語です。死んだ「わたし」が語り手となり、物語が進んでいくのが斬新です。
ドロッとした人間の欲望にまみれた短編集です。怖さは控えめですが、日常と非日常が入り交じり、不思議な世界に入り込めます。
幽霊屋敷をテーマにした連作短編集。時代も背景もバラバラな5つのお話ですが、物語が進んでいくとある関係性が見えてきます。
第4回 日本ホラー小説大賞受賞作品。「保険金殺人」がテーマであり、一般的な常識が通用しない、人間の持つ「狂気」に触れることができます。
7月1日から8月31日まで、毎日怪談が綴られるショート怪談集。日に日に恐怖が増していく様子をぜひご覧ください。
筒井さんが自選した10編のホラー小説。恐怖・グロ・理不尽の連続なのに、なぜか読む手が止まらなくなります。
岡山弁で書かれたホラー短編集。エロスとグロテスク、そして悲哀が同居する作品が4編収録されています。これぞまさにジャパニーズホラー。
小さな丘の上にある古い一軒家で起こる恐ろしい物語の数々。一つ一つの物語は短いですが、その怖さは十分。まるで屋敷の中にいるような感覚を味わってみてください。
小池真理子さん、鈴木光司さんをはじめ、人気作家たちのホラー小説が集まったアンソロジー。SF要素のある作品が多めです。
タイトルの通り、主人公たちが「少女」であるがゆえの地獄の物語が3編収録されています。奇怪で不気味な小説が好きな方におすすめ。
不気味な雰囲気ただよう『羅生門』、大きな鼻にコンプレックスを抱くお坊さんの物語『鼻』を含む、芥川龍之介の初期作品集。
中国の古典4つを題材にした短編集。漢文調なので若干の読みづらさはあるものの、話の筋が分かりやすく胸に迫るものがあります。
太宰治が晩年に書いた短編集。本作でも、酒・女・死に対する太宰節が炸裂。主に家族、夫婦がテーマの物語がつづられています。
まるで恐ろしい夢を見ているよう!? 不気味でグロテスクで奇怪で猟奇的。江戸川乱歩ワールドをとくとご覧あれ。
古代ギリシアの恋愛小説『ダフニスとクロエ』に着想を得た作品としても知られる一冊。純愛小説を読みたい方におすすめです。
幻想的な物語がお好きならぜひ読んでいただきたい! 詩的な美しさだけでなく、残酷さやもの悲しさもあるのも魅力の1つです。
「こんな夢を見た」の冒頭でおなじみ、幻想的な物語『夢十夜』。洋画家の主人公と、温泉宿で出会った美女の物語『草枕』を収録。
フェティシズムやマゾヒズムといった多様な趣味嗜好をテーマにした短編集。妖しく艶かしい、非現実的なのに美しい文章には惚れ惚れするばかりです。
表題作を含む短編集。多くの人に愛される宮沢賢治の持つ独特の世界と、繊細な心理描写が胸に響きます。
タイトルは知っているけれど、実際にどんな話か知らない方も多いのでは? 会話や描写のひとつひとつがとにかく美しい、恋のお話をぜひ。
『ちびまる子ちゃん』で知られる著者の初エッセイ。皮肉が効いていて楽しく読めます。「メルヘン翁」を読んだら、二度と忘れられなくなるでしょう……。
難病を抱える少女が懸命に生きようとする姿に胸をうたれます。たくさんの勇気をくれる一冊です。
「芸術界の東大」で専門分野を極めし人々の熱意がこれでもかと伝わってきます。学園祭にぜひ行ってみたい!
痛快、明快、読めばスカッとすること間違いなし! ついつい他人の目を気にしてしまう人におすすめです。
俳優の大泉洋さんが1997年からの16年間を綴ったエッセイ集。文庫版にはさらに2年分追加されており、大泉ワールドをたっぷりと堪能できます。
俳優やミュージシャンなどマルチに活躍する星野源さん。共演した多くの俳優さんや女優さんたちとの微笑ましいエピソードが盛りだくさんです。
古き良き食文化を知ることができる一冊。お店の雰囲気や料理の味が、つづられる文章からしっかりと伝わってきます。
お茶の水女子大学の土屋教授のエッセイ。笑わずにはいられない、愛すべきヘリクツさんの魅力がたっぷりです。
たくさんの「好き」が詰まった一冊。読みやすい文体で、三浦さんの愛らしいおちゃめな姿が想像できます。
東野圭吾さんって、すごく面白いユーモアあふれた人なんだ……! と思わせてくれます。なんとも痛快。