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蹴りたい背中 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2007/04/06 |
| JAN | 9784309408415 |

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蹴りたい背中
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商品レビュー
3.5
688件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
背中を蹴ることは、支配欲なのだろうか。 弱いものをいじめて上に立ちたい。上でありたいと思う孤独ゆえの欲望からか。それとも歪んだ愛情のかたちなのか。 長谷川は孤独なのに周りを見下している。 強がりこそ青春。強がっている間はまだ子供。 長谷川とにな川は同じぼっちだが本質が違う。にな川はオリチャンに夢中ゆえぼっちに気付いていない(気にしていない)。 だが長谷川はぼっちをものすごく気にしている。強がって周りと群れない姿勢を貫くがその虚しさにも気づいている。 本当は繋がりたいはずなのに、それをプライドで拒絶する青春のジレンマがよく描かれていると思った。 孤独だからこそ感覚が研ぎ澄まされる感覚はわかる。 精神が削れていくよう。
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学校と自分とを隔てている、自分という膜の中を選んだにも関わらず、周囲の目が異常に気になってしまったり、世の渡り方を学んできた目上の先生が鼻についたり思春期らしいいい主人公だった。 一方で自分の膜に籠りながらも、全く周囲の目を気にせず、ハツの孤独を脅かしてくることもないにな川。 にな川に興味が出てきたハツは蹴る。 これは、にな川の膜を破ろうとする、にな川の内面をもっと知ってやろうとするハツの気持ちの暗喩だと思った。 自分 と それ以外の世界という分け方や描写が新鮮だった。
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面白かった どちらが主役なのか 2人の関係が不思議な繋がりかたで 嫌な感じになるのかなと思った友達との変化もそれはそれで良くて 不登校の場面でのクラスメイトの心境が自分の中にもあって自分の残酷さをあらためて知りました
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