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白いしるし 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/06/27 |
JAN | 9784101349572 |
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商品レビュー
3.5
442件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「好きな人には恋人が。 究極の失恋小説。」 帯の文に惹かれ手に取りました。 恋愛小説大好きなのですが、この作品は最初から最後まで苦しくて苦しくて。 主人公は32歳の女性。 過去に傷ついてきたことから恋愛に臆病に。 そんな主人公が、ある絵をきっかけに恋に落ち、のめり込んでいく。 だけど絶対に彼は自分のものにはならない… ストーリーとしては共感し難く、登場人物みんなが結構ぶっ飛んでるんだけど、西さんの書く文章がとても美しくて、あぁわかる、この感情!という場面がところどころに出てくる。 読み進めるのがすっごく苦しいんだけど、全身で恋愛する主人公たちが羨ましくもなる超絶恋愛小説でした。
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パーッて読んじゃったけどあまり意味が分からなかった。というより共感できなかった?(特にラスト) その理由は自分自身が猛烈なほどの恋情を抱いたことがないからかもしれない。 ただ中盤〜終盤の塚本の話はなんか良かった。
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"これ程深く感情を揺さぶられた相手には、いつか同等の憎しみが待っているような気がした" 32歳の女性がある絵画と衝撃的な出会いをして、作者の真島に恋をする。 ありきたりな恋愛小説では全くなく、とにかく恋に夢中になって行く描写が強烈、鮮烈。 溺れるような恋、な...
"これ程深く感情を揺さぶられた相手には、いつか同等の憎しみが待っているような気がした" 32歳の女性がある絵画と衝撃的な出会いをして、作者の真島に恋をする。 ありきたりな恋愛小説では全くなく、とにかく恋に夢中になって行く描写が強烈、鮮烈。 溺れるような恋、などとよく言うけれど、多彩な言葉で真島にズブズブにのめり込んで行く姿が描かれていて、溺れるなんてもんじゃないな、と思った。 私はここまで思えるような人にも絵にも出会ったことがないし、自分が今後、これ程の恋愛をするとも思えないから共感できるポイントは少なかった。 だからこそ、悩みながら、恐れながらもまっすぐに恋をして、ボロボロになっては立ち上がる夏目の姿が羨ましい。 読み始めた時は瀬田と夏目の恋愛が描かれるのかな?って思ってたら全然違ったし、後半に出てくる瀬田の抱えているものや歪な生活が判明するシーンでは驚きもあって、むしろ瀬田の物語がもっと見たくなった。 真島は20代の諦観した男だけど、その静かな魅力と関西弁なのもあってどうしても又吉の姿が浮かんでしまう。
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