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たんぽぽ娘 河出文庫
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たんぽぽ娘 河出文庫

ロバート・F.ヤング(著者), 伊藤典夫(訳者)

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たんぽぽ娘 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/01/07
JAN 9784309464053

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商品レビュー

3.7

42件のお客様レビュー

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2024/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 本作は13の短編を収録した本で、作品の多くがロマンス的で、ボーイミーツガールという特徴がある。本作のなかでも有名なのが「たんぽぽ娘」であるが、これは主人公が出会った若い女性と主人公の妻の関係がポイントである。

Posted by ブクログ

2024/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Robert F. Youngの200以上ある短編から某北鎌倉の古書店作品で登場した「たんぽぽ娘」をはじめとしたボーイ・ミーツ・ガールものを13編収録。SFという括りではあるけど、その範疇ではないと思われる作品もちらほら。やはり「たんぽぽ娘」が抜きんでていると思う。おじさんと少女のロマンスかと思ってからのラストは良い終わり方だった。とてもロマンチックな短編。他に「荒寥の地」「ジャンヌの弓」も良かった。あとがきで訳者が少女愛をこじらせ長編は壊れていると書いているが逆に壊れっぷりが気になってしまった。

Posted by ブクログ

2024/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きだなというお話と意味がわからないお話が顕著すぎた。読み終えることが目的になってしまいよくわからない作品がたくさんあった…。 ・特別急行がおくれた日 あまりよく分からなかった。列車を動かしている人たちは実は列車のパーツ、擬人化みたいな話? ・河を下る旅 各々自殺した男女が、(夢の中?意識朦朧としてしいる中)河を下る中で出会い、恋に落ち、やっぱり生きたいと思うお話し。幻想的で好きだった。 ・エミリーと不滅の詩人たち アンドロイドの詩人家たちを愛する博物館勤務の女性のお話。これも好きだった。 ・神風 ちょっとこれもよく分からなかったけど、昔の「お国のために死ぬ」みたいなお話し。自国の男性と敵国の女性がそれぞれ捨て身で突っ込むが、その中で出会うお話。 ・たんぽぽ娘 表題のお話。他の女性には見向きもしないくらいの愛妻家の男性が、山で出会った未来から来たという女性と恋に落ちるが、それは現在の妻の若い頃であったというお話し。ちょっと違うけど、「今会いに行きます」に似ているところがあってとても好きなお話しだった。 ・荒廖の地より このお話も温かくて好きなお話だった 放浪者のローンを、裕福とは言えない心優しい家族が、寝るところを貸してあげたり食事を出してあげたり手を貸してあげる。そのお礼にとローンは働き、お金を入れたり暖炉を買い換えたり、家族とローンは次第にかげかえのない存在になっていく。仕事をクビになったタイミングで、ローンは出ていくという。家族としては、いてもらいたかったが。 ここまで書いたけどあらすじ書くの難しかったので単語で思い出せるように記録。 タイムトラベラー ある地点で忽然と消える 数年後家を建てた 地面から出土品 ちょうどローンが消えたあたり 手紙や靴下や洋服が中に入っている ・主従問題 町単位で売りに出された物件の積算にいく主人公。そこで出会った女性と犬。家から繋がる異世界。 ・第一次火星ミッション よく分からなかった。 ・最後の地球人、愛を求めて彷徨す よく分からなかった。 ・11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス よく分からなかった。 ・スターファインダー 二つの神経をもつくじらを助ける話 ・ジャンヌの弓 冒頭が死ぬほど読みづらい。 2人の声が聞こえる女性。潜入捜査に向かわされる男性。復讐。ハッピーエンド?

Posted by ブクログ

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