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ぼくは明日、昨日のきみとデートする 宝島社文庫
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする 宝島社文庫

七月隆文(著者)

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ぼくは明日、昨日のきみとデートする 宝島社文庫

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内容紹介 2016年12月映画化!主人公は電車の中で一目ぼれした女の子に勇気をだし、声をかけ「また、会えますか?」と約束を取り付けようとしたら、その言葉を聞いた彼女は、なぜか突然泣き出した…気配り上手でさびしがりやな彼女は、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていたのだった・・・
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2014/08/06
JAN 9784800226105

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商品レビュー

3.7

896件のお客様レビュー

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2025/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去と未来が静かに繋がっていて、それぞれの時間が確かに相手に影響を与えているのが、ふとした言動に滲み出ていて切なかった。お互い、その時の“今”の2人にはもう会えないはずなのに、それでも「また会えるよ」って言い合えるのがすごいなあ。

Posted by ブクログ

2025/04/08

度々愛美が涙を流す理由に気づいたとき、私も涙が溢れた。 高寿にとっての「初めて」は、愛美にとっては「最後」で、これ以上の関係になる日は二度と来ない。 初めて人を好きになるということを教えてくれた人。その人とお互いに愛し合ったままお別れしなければならない苦しさに胸が締め付けられた。...

度々愛美が涙を流す理由に気づいたとき、私も涙が溢れた。 高寿にとっての「初めて」は、愛美にとっては「最後」で、これ以上の関係になる日は二度と来ない。 初めて人を好きになるということを教えてくれた人。その人とお互いに愛し合ったままお別れしなければならない苦しさに胸が締め付けられた。 すれ違わざるを得ない2人。でも 端と端を結んだ輪になって、ひとつにつながってる そうであってほしいと願った。

Posted by ブクログ

2025/04/06

これまで何百冊と読んできた小説の中で、間違いなくベスト5に入る作品。 読んでいて、顔をぐちゃぐちゃにしながら本当に涙を流したのは、小説ではこれが初めて、そして今でも唯一の作品なんです。 今まで、「感動する小説」だけなら何作も何作も読んできてるはずなんです。でも、本当に涙が出て...

これまで何百冊と読んできた小説の中で、間違いなくベスト5に入る作品。 読んでいて、顔をぐちゃぐちゃにしながら本当に涙を流したのは、小説ではこれが初めて、そして今でも唯一の作品なんです。 今まで、「感動する小説」だけなら何作も何作も読んできてるはずなんです。でも、本当に涙が出てきたのはこれだけなんです。不思議なんです。 いい大人が、いい年した男が、何でこんなにも涙が出てくるのか自分でもわからないくらい、心を揺さぶられるんです。これを書いてる今も、思い出してはちょっと泣きそうになってて、なんなら目がちょっと潤ってきてもいます。人の感情を揺さぶる小説って、本当にあるんだなと思いました。 記憶を消して、もう一度読みたい。いや、記憶を消さなくてももう一度読みたいし、読むたびにまた必ず心を揺さぶられるし、涙も流してしまう自信があります。 ああほら、潤んだ目がもっと潤んできました。何これ、すごい、小説ってすごい。全人類におすすめしたい名作です。

Posted by ブクログ