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夜よ鼠たちのために 宝島社文庫
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夜よ鼠たちのために 宝島社文庫

連城三紀彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2014/09/04
JAN 9784800231734

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夜よ鼠たちのために

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商品レビュー

3.7

122件のお客様レビュー

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2025/12/15

本にハマりたてくらいに、どんでん返し系の小説を探してて紹介されてたから買ったものの、ずーと積読してた本。 短編集で中に9編入ってるんやけど、どれもどんでん返し的な要素があってどれも結構良かった。 中でもマジで感心してしまってんけど、この表題になっている夜よ鼠たちのためにっていう...

本にハマりたてくらいに、どんでん返し系の小説を探してて紹介されてたから買ったものの、ずーと積読してた本。 短編集で中に9編入ってるんやけど、どれもどんでん返し的な要素があってどれも結構良かった。 中でもマジで感心してしまってんけど、この表題になっている夜よ鼠たちのためにっていう話が俺は一番好きやった。 っていうのもこれもどんでん返しなんやけど、このどんでん返し方が、俺の大好きな道尾秀介のとある話のどんでん返し方と同じなんよ。これはマジでビックリした!道尾さんのやつを初めて読んだ時もビックリして頭パニックになったけど、もうこの時代からやってる人おったんや!って。 どっちものネタバレにもなるからタイトル言えんの歯がゆっ。 歯がかゆいから誰かかいてくれ ちなみにこれが発売されたのが1982年10月22日らしいからほんますごいわ。 てか、俺生まれてないやないかーい。 ただね、これはもうひたすらしょうがないねんけど、1982年って昭和57年なわけやけど、まず全体的に超ハードボイルド。それはいいとしても、拭い切れない昭和臭さがあってそれがどうしても気になってしまったなー。 昭和臭さっていうのは 「するってぇと、なんでい。お前さんはこうだって言うのかい?バカ言っちゃあいけねぇよ。そんなバカな話があってたまるもんかい」 みたいなんとか -京子は、隆にもらった燃えるように紅い口紅(ルージュ)を泣きながら優しく唇に引くと、赤ワインの入ったワイングラスをゆっくりと揺らした。まるで隆との出会いを追憶するように…- みたいな? なんかあるやんこういう感じのやつ。 これがど~~~も気になる話もあった。全部ではない。 だってさ、読んでてビックリしたで。 どの話かは伏せるし、話の本質では無いからビックリした部分書いちゃうけど… 男女5人組の暴走族の1人が、その5人で過ごしていた家で死体で発見されたと。 それを元々通ってた学校の先生だった人に相談したら、その先生が家に来て、色々話を聞いたら先生が「犯人がわかった」って言うんよ。 まぁここまではよくありそうな感じやんか。 だけど、この先生、次に何て言うたと思う? 「電気を消して?みんなで踊るのよ。もちろん○○(死んだ人)のために…」 って言うて、電気消して、この先生が蛍の光を歌いながら、5人で踊ったからな? 女子2人は泣きながら踊ったからな? どんな展開やねん。 さっき書いた昭和の匂いがする台詞とか、この展開とか、昭和はそれが普通やったんかなぁ?? ほんまに? まぁ全部が全部こんな話じゃないし、今読んでも面白い設定の話もあったから、なんかサクッとミステリー読みたい時にはいいかも。

Posted by ブクログ

2025/12/13

ハードボイルドな短編集。非常に面白かった。一人称が中心、人物の心情が綴られた作品が多く、ミステリー作品だけど、トリックではなく動機(ハウダニット)を重視して読みたい人向けの作品。表題作もよかったが、「奇妙な依頼」「代役」が個人的に面白かった。

Posted by ブクログ

2025/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『二つの顔』ある画家が、自宅で妻を殺し、埋めた。それと全く殺し方で、別の場所で、同じ妻の死体が見つかった。弟による犯罪のトレース。 『過去からの声』一年前に誘拐事件に関わった若手刑事から、古株刑事への手紙の形をとった、誘拐事件の真相。自分の子供を誘拐された刑事が、身代金を得るため、別の誘拐事件を起こした。 『化石の鍵』離婚した夫婦が、それぞれ、障害を持った子供を殺そうとする。 『奇妙な依頼』妻を見張ってくれと、夫から依頼された探偵。妻はそれに気づき、逆に夫を見張ってくれと依頼。それにまた気づく夫。そもそもが、夫が自分の愛人と交際している探偵を追い詰めるため、仕組んだものだった。 『夜よ鼠たちのために』白血病の権威である医師二人が殺される。医療ミスで、妻を殺されたことによる夫の復讐と見せかけ、じつは、現在進行形で妻を殺されかけている夫の復讐だった。 『二重生活』不和な夫婦。夫の不倫相手。妻が、夫の不倫相手に恋人がいることを知り、その恋人と寝ることで復讐をし、以後、四角関係となる。不倫相手が、恋人と結託して夫婦を殺そうとすると見せかけて、自分を殺したという罪を着せる、というどんでん返しに、妻と見ていたのが不倫相手で、不倫相手と見ていたのが妻だったという、さらなるどんでん返し。 『代役』売れっ子俳優が、自分にそっくりな男を子作りのため、不仲な妻にあてがう。自分は長年の不倫相手と一緒になるつもりで、そのため、自分そっくりな男をアリバイ作りに使い、妻を殺そうとするが、逆に使われていた(そっくりのほうが、不倫相手を殺すため、俳優をアリバイ作りにつかった)と、わかる。そもそも、俳優のほうが、そっくりのコピーだった。 『ベイ・シティに死す』六年の刑期を終えたヤクザが、自分を裏切った女と弟分とを殺しにゆく。殺した後で、弟分は、裏切っていなかったことがわかる。 『ひらかれた闇』高校を退学になった五人の仲間。教師一人、仲間の中の一人と、死体は二つ。五人に頼られた若手教師が、残り四人の中、犯人を探り当てる。 以上短編9本。いずれも頭が混乱しそうな「なにそれ!?」などんでん返し系。語り口も、ハードボイルド風あり、手紙あり、コミカルなのもあり。超絶技巧集という感じ。すごかった。

Posted by ブクログ