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夜よ鼠たちのために 宝島社文庫

連城三紀彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2014/09/04
JAN 9784800231734

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夜よ鼠たちのために

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商品レビュー

3.7

111件のお客様レビュー

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2024/05/08

 初読みの作家の全編どんでん返しの短編集。どの作品もテーマが「恩」「愛憎」といった重苦しい物ばかりで陰鬱な雰囲気が漂う反面続きが気になる構成だった。個人的には『化石の鍵』『夜よ鼠たちのために』『代役』が特に面白かった。

Posted by ブクログ

2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

わたしが悪い。この本は悪くない。 恐れていたことが起きた。「読んだの忘れ」 でも、それくらい印象に残らなかったとゆーこと。 3回目手に取らないよう、備忘録。

Posted by ブクログ

2024/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東西ミステリ86位の本作を読了。連城三紀彦さんは戻り川心中に続いて2冊目です。 どの短編も読んだ後にズシッと響く作品ばかり。ライトには読めないけど、読み進めて行くとのめり込んで行きます。 2つの顔、奇妙な依頼、二重生活、代役が傑作です(ちょっとプロットは似てるんですけどね)。 ①2つの顔:そう来たか!と言う展開の妙。 ②過去からの声:ちょっと無理有るか?がアクロバティックな佳作。 ③化石の鍵:人間の業みたいなものを垣間見た気がする。 ④奇妙な依頼:なんというアクロバティックな論理のキレ。連城三紀彦にしか書けない構成。 ⑤夜よ鼠たちのために:反転反転とこれでもかと続くアクロバティック的な超絶技巧。 ⑥二重生活:人間の業の怖さを持つ四各関係。 ⑦代役:これまた反転反転のアクロバティック技巧。 ⑧ベイシティに死す:こりゃまた新しい錯誤。ヤクザの舞台設定が良いね。 ⑨開かれた闇:これだけちょっとクオリティが落ちるか。

Posted by ブクログ

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