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卵の緒 新潮文庫
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卵の緒 新潮文庫

瀬尾まいこ【著】

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卵の緒 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介 読んだあとはお母さんに会いたくなります。
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/06/28
JAN 9784101297729

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商品レビュー

4.2

883件のお客様レビュー

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2026/07/31

血のつながりって、一言では表せないくらいいろいろなかたちがある。 それぞれに事情や背景があって、きっとその関係だからこそ分かり合えることもあるんだろうなと思った。 読み終えたあと、家族を大切にしたいな、とあたたかい気持ちになれた。

Posted by ブクログ

2026/07/31

卵の尾、良きお母さんと良き息子。 会話が心地いい。この心地よさが家族なんだろう。 素敵な作品でした。

Posted by ブクログ

2026/07/13

瀬尾まいこの作品を読むのは2冊目。 デビュー作とは思えないほど心温まる作品だった。 家族をテーマにした2つの物語で構成。 子育て論や心理学では、「父は社会や規律を、母は無条件の愛を象徴する存在」と語られることが多い。 もちろん現代では父母の役割は固定的なものではないが、自分自...

瀬尾まいこの作品を読むのは2冊目。 デビュー作とは思えないほど心温まる作品だった。 家族をテーマにした2つの物語で構成。 子育て論や心理学では、「父は社会や規律を、母は無条件の愛を象徴する存在」と語られることが多い。 もちろん現代では父母の役割は固定的なものではないが、自分自身は、子どもに期待するあまり理想を押し付けたり、必要以上に厳しく接してしまうステレオタイプ的な"父"になってしまうのではないかという不安を感じている。 一方で、本作に登場する君子は、子どもを一人の人間として対等に尊重し、ユーモアを交えながら「好き」「愛してる」という気持ちをまっすぐ伝えている。とても素敵な親子関係だと思ったし、もし自分が親になるなら、こんな関係を築けれたらなと思った。 下記は印象に残った文章を抜粋。 「想像して。たった18の女の子が一目見た他人の子供が欲しくて大学を辞めて、死ぬのをわかっている男の人と結婚するのよ。そういう無謀なことができるのは尋常じゃなく愛しているからよ。あなたをね。これからもこの気持ちは変わらないわ」 「親子の絆はへその緒でも卵の殻でもない事もわかった。それはもっと、掴みどころがなくてとても確かなもの。だいたい大切なものはみんなそうだ。」 「恐怖や不安を感じとる神経が鈍いし、 それを1人で対処する能力にはたけている。 だけど、こういうのもいい。 七生は程よい速度でどんどんを私引っ張っていく。 時々指先がかすかに動くのがくすぐったい。 誰かに手を引かれて歩くなんてどれくらいぶりだろう。」 そして、あさのあさつこの解説も良かった(さすが) 家族といったって、人と人との結びつきの形、その名前にすぎない。 だとしたら、いろんな家族が、いろんな結びつきがあったっていいはずだ。 そうだよね、逞しい父と優しい母ほど素直で元気な子どもたちだけで形成されるのが家族じゃないよね。そう気がつく、そう気がつくと力が抜ける。 素敵な本というものは、どのような意味においても、価値観を押し付けない。強要しない。これを信じろとか、これが正義だなんて、大声で語らない。 ただ、静かに沁みてくる。沁みてきて、強張っていた心を解してくれる。力を抜く手助けをしてくれる。そうすると首が回りだし、自分を囲む世界が見えてきたりする。 自分が頑なにこうだと信じてきた、あるいは信じさせられてきた世界を、新たな視線で眺めることになるのだ。

Posted by ブクログ

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