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好きになってしまいました。 だいわ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2025/02/12 |
| JAN | 9784479321170 |

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商品レビュー
3.8
82件のお客様レビュー
読みながら終始ニヤニヤしてしまうほど面白かった! 三浦しをんさんのエッセイは初めて読んだが、ユーモアに溢れてて、「こういう方があの小気味のいい素敵なセリフの応酬を生み出してたんだな」と納得した。 人生をとても豊かに生きていて、こんな風に日々の生活を楽しみたいものだなぁと思った。
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寝る前に気楽に読めるエッセイを、と買ってみた。 そしたら、起きたあとも食前食後も、タイミング問わず楽しく読んだ。 読書に対する愛は流石で、ここまでの感情を自分は持てるだろうかと疑問に思う。 別に持つ必要もないのだけど、持てたらカッコいいな。
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私にとって公共の場で読めない作家が二人いる。 朝井リョウと三浦しをんである。 この二人が作家として世の中に送り出してきた著作はいずれもしずばらしい。人間の営みのなかにある愚かさも尊さも描いていて、ファンである人は多いことは想像に難くない。 しかし、エッセイは違う。いや、広義の意味...
私にとって公共の場で読めない作家が二人いる。 朝井リョウと三浦しをんである。 この二人が作家として世の中に送り出してきた著作はいずれもしずばらしい。人間の営みのなかにある愚かさも尊さも描いていて、ファンである人は多いことは想像に難くない。 しかし、エッセイは違う。いや、広義の意味では違わない。二人のエッセイも小説作品と同じくとてもおもしろい。本当に、マジでおもしろい。おもしろすぎて普通に声出して笑ってしまう。 私はわりとゲラなので笑ってしまうハードルが小学1年生がやるゴム飛びくらい低いのだが(ゴム飛びっておもしろいよね、小さいころめっちゃやってた)、それを差し引いたとしても日常においての目の付け所も語り口もシュールで一癖も二癖もある。 おもしろいという言葉の意味が笑いのツボをついてくるという意味でおもしろいのである。 このたび読んだ三浦しをんのエッセイ『好きになってしまいました』は日常的なエッセイでありながら、著者の「うつくしいもの」や旅の様子などが収められている。 どうやってもポインセチアを枯らしてしまうため、お風呂場をその子の居住地にしただとか、ベランダのいちごを狙いにくるナメクジや鳥や虫との攻防戦。時折挟まる友人や家族との軽妙なやりとり。 ありきたりではないうつくしいものに、うつくしいとはいったい何なのか、と考えたくなるし、懸命だったり、怠惰だったりしながらも日々の生活をする様子がおかしい。 親しみの持てる内容から、旅行記のなかで山形の即身仏を見た際の長編エッセイは読みごたえ抜群だった。これJR東日本のサイトにのせたほうがいいんじゃないか。山形県の観光課の皆さん見て(読んで)ますか? めずらしいものを見ると、とりあえず手に持っている薄い電子板でパシャリとやりたくなる現代の病を持っているものとして、即身仏エッセイにはちゃんと赴いた場所へ敬意を払うことの重要さを再認識させられた。 あとがきまでずっと笑っており、こんなおもしろエッセイだから出かけるときも携えて、公共交通機関で読んだりもしていたが、おもしろすぎてマスクの下でずっと下唇の内側を噛んでいた。マスクを常につけていても変な人間扱いされなくてよかった。 今後おもしろい本やおすすめ本を聞かれたら、ミステリとかSFとか明確な方向性を希望されない限りは三浦しをんと朝井リョウのエッセイをとりあえずすすめてみることにする。
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