儚い羊たちの祝宴
米澤穂信
ずっと積読してたのを後悔するほど面白かった。丁寧で美しい言葉で綴られているから、作品の残酷さや愚かさをゾッと感じさせられてその塩梅も好みだった。(Posted by ブクログ)
死と砂時計
鳥飼否宇
最終話、おおかた予想していた流れになって少し中だるみを感じていたが、エピローグで全部吹っ飛んだ。いろんな解釈があると思うけど、わたしは怖かった。少しずつじわじわと恐怖感に襲われた。(Posted by ブクログ)
犯罪
フェルディナント・フォン・シーラッハ
淡々と無駄のない文章で語られる加害者、被害者の人生と彼らが辿った結末。読了後、序文に書かれた作者の言葉が改めて胸に迫った。(Posted by ブクログ)
ママは何でも知っている
ジェームズ・ヤッフェ
このママ、最強でしょ。刑事である息子のデイビッドが扱う事件について、いくつか簡単な質問をするだけで解決してしまう。こんなに面白い安楽椅子探偵ものは初めてかも。(Posted by ブクログ)
夜よ鼠たちのために
連城三紀彦
超絶技巧という表現に偽りなし! よくもまあ短編でこれだけ気持ちよく騙される作品を集められたなあと。めちゃくちゃ感心してしまった。やっぱり表題作の「夜よ鼠たちのために」が群を抜いている印象。(Posted by ブクログ)
銀行狐
池井戸潤
お金に翻弄される人々と銀行の闇がリアルに描かれています。先の気になるミステリアスな進行に惹きつけられました。最後はスッキリする展開でどの話も面白かった。(Posted by ブクログ)
素敵な日本人
東野圭吾
安定安心の東野圭吾作品。それぞれ独立した短編なのでサクッと読める。どれもがそのまま世にも奇妙な物語として成立するような、そんな一冊。「レンタルベビー」が一番好き。(Posted by ブクログ)
我らが隣人の犯罪
宮部みゆき
宮部みゆき氏の作品の中ではもっとも本格ミステリの色合いが濃い短編集だといえるのではないでしょうか。収められている5作品すべて面白いのですが、特に「サボテンの花」は白眉。北村薫氏の解説もいいです。(Posted by 文庫OFF)
小さな異邦人
連城三紀彦
やはり何と言っても表題作に尽きる。魅力的な謎からあっと驚く真相への落としどころが素晴らしい。他の作品も、それぞれに思いもよらない展開を見せてくれるから面白く読めました。(Posted by ブクログ)
ハッピーエンドにさよならを
歌野晶午
タイトル通り、後味の悪い作品を集めた短編集。後味が悪い中に、思いがけない展開があるのはさすが。歌野さん、これだからやめられないのだ。(Posted by ブクログ)
黒い睡蓮
ミシェル・ビュッシ
予想もしなかった大どんでん返し! でもちゃんと納得できる。すごいの一言です。なんていう人生。表現するのが本当に困難だけど、読み終わって万感の思いとでもいうのでしょうか、こみ上げてくるものがありました。(Posted by ブクログ)
オーブランの少女
深緑野分
海外の作品かなと思ってしまうくらい異国の描写がうまいです。かと思えば明治の文豪の作品みたいなのもあるし……ミステリーの内容も短編ながらもしっかりと組み立てられています。(Posted by ブクログ)
犯人のいない殺人の夜
東野圭吾
東野先生は初期短編もすごい。収録されている7編は、それぞれ異なる趣向を凝らした秀作ぞろいで、全部好きだ。複雑な余韻を残す作品が多かったのも個人的に良かった。(Posted by ブクログ)
本好きに捧げる 英国ミステリ傑作選
アンソロジー
現役の英国人ミステリ作家マーティン・エドワーズが編纂した、本にまつわる短編ミステリのアンソロジー。20世紀半ばくらいの作品が多くて、クラシックな雰囲気は個人的に好きだ。(Posted by ブクログ)
透明人間は密室に潜む
阿津川辰海
表題のお話が一番ドキドキして面白かったです。透明人間が現世に存在したら、確かにこんな法律やルールができるだろうなぁ、と納得してしまいました。どちらにせよ、生きづらいね。透明人間への憧れは消えました笑(Posted by ブクログ)
酒亭DARKNESS
恩田陸
日本各地の居酒屋を舞台にした10ページ程のホラー短編集。恩田氏の長編ものよりホラー感は少ないものの、ゾワッと感は健在。私も居酒屋大好きなので、飲んでる最中に一文をヒョコッと思い出しそうで怖い。(Posted by ブクログ)
日めくり怪談
吉田悠軌
日めくりカレンダーのように毎日毎日に怪談話が書いてあり、日に日に怖くなっていく。面白くて読む手が止まらなかった。次は日付に合わせて毎日読んでいこうと思う。(Posted by ブクログ)
人形のアルファベット
カミラ・グルドーヴァ
何とも不思議な物語ですごく好みだ。どうやらデビュー作らしい。13の作品で構成されているけれど、通底するのがダークでグロテスクな世界だ。中でも「アガタの機械」がお気に入り。(Posted by ブクログ)
或る集落の●
矢樹純
舞台は青森のある村、P集落。語られる方言もなじみがないのでなんだか怖い。奇妙な習わしに人生が狂わされていく様は、目を逸らしたくなるくらい恐ろしい。読後イヤァァァァな感じが残るけれど、これはクセになる!(Posted by ブクログ)
秋雨物語
貴志祐介
短編なのに充実感が凄い。短い文量の中に詰め込まれた濃密な世界。ここでしか味わえない恐怖がたまりません。はっきりと解明されるものもあれば、そうでないものもある。日本のホラーの良さがそのままいきています。(Posted by ブクログ)
怪談小説という名の小説怪談
澤村伊智
不条理で得体の知れない恐怖や原因不明のゾワゾワ感がガッツリあるが、それだけじゃなく、人間の心の奥底に潜むドス黒い悪意がビシバシ描かれていた。まさに怪談の真髄って感じだった。(Posted by ブクログ)
20世紀の幽霊たち
ジョー・ヒル
短編集だが、表題作の「20世紀の幽霊たち」が良い。本当に20世紀の幽霊が出る。ちょっと『ニューシネマパラダイス』を思い出すような、ノスタルジックな作り。とてもハッピーな幽霊譚。(Posted by ブクログ)
冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選
ジャック・ケッチャム
ゾクっとするホラーではない。非現実的というわけではなく、日常の延長にありそうな、ちょっと嫌な感じ。とくに好きだったのは、最後の「炎の舞」。(Posted by ブクログ)
なんでもない一日
シャーリイ・ジャクスン
このモヤッとした読後感がくせになる。強烈な悪意ではなく、匂わせる程度のものだからこそ余計に恐い。夫婦の関係を扱ったものが多く「よき妻」「ネズミ」「アンダースン夫人」などはうすら寒いものを感じさせる。エッセイもなかなか強烈。(Posted by ブクログ)
私の頭が正常であったなら
山白朝子
この方の書く文章良いな……と思い読了後に「山白朝子」と調べて驚愕。乙一さんだったとは! こちら名義の書籍をもっと読みたいと感じた。言葉選び、現実に沿った言動、流れるようなストーリーがどれも自分の好みにことごとく刺さった。(Posted by ブクログ)
たんぽぽ娘
ロバート・F.ヤング
13編収録の短編集。有名な「たんぽぽ娘」は、ヤングらしいロマンチックさあふれる作品。未来から来た少女に恋をした、妻を持つ男の恋模様を描いた短編で、結末の鮮やかさにはため息が漏れます。(Posted by ブクログ)
あなたの人生の物語
テッド・チャン
映画『メッセージ』を先に観た。映画を観た記憶、およびこの作品を読んだ記憶を消して再度一から読み直したいと思えた初めての作品かもしれない。(Posted by ブクログ)
うどん キツネつきの
高山羽根子
ずっと読んでみたかった初めましての作家さんです。とても面白かったです。ゆるゆるとした日常に、ふと入り込んでくる不思議な世界。優しいSFでした。表題作も良かったですが、「巨きなものの還る場所」が好きでした。(Posted by ブクログ)
ヨハネスブルグの天使たち
宮内悠介
近未来が舞台のSF短編集。南アフリカやアフガニスタンなどの紛争、テロが描かれているため重く暗い雰囲気だが、落下し続ける歌姫のビジョンがあまりにも鮮烈で美しい。(Posted by ブクログ)
七都市物語
田中芳樹
「大転倒」によって地軸が変動し、大陸が変貌した地球で興った7つの都市が攻防を繰り広げる架空戦記。多くの犠牲を払って一つの都市を陥落させたところで、他の都市同士で戦争を続けるのは想像に難くない。(Posted by ブクログ)
皆勤の徒
酉島伝法
とても有機的に絡み合った気味の悪いSF。言葉の羅列に留まらず、ちゃんと世界が作り込まれているのが凄いと思う。言語表現の極限に挑戦しているよう。(Posted by ブクログ)
象られた力
飛浩隆
SFを前提にミステリー、ホラー、ファンタジーなどさまざまなアプローチをしているけれど、どれも違和感なくしっくり収まっている。また、情景描写の上手さはもちろんのこと五感の描き方がとてつもなく上手い。(Posted by ブクログ)
ウは宇宙船のウ
レイ・ブラッドベリ
こんなにも感情を読ませる小説家はいないんじゃないか。そう思えるほどの傑作短編集。「亡命した人々」や「霧笛」は、SFというラベルの外からもっと読まれるべき作品だと感じた。(Posted by ブクログ)
人間の手がまだ触れない
ロバート・シェクリイ
ユーモア小説の名手ロバート・シェクリイ。その飾り言葉が指し示すとおり、この人はユーモアのかたまりだ……! そんな名手の第一短篇集である本書には、ブラックやシニカルを交えながらも、基本的にはコミカルな13篇が収録。(Posted by ブクログ)
My Humanity
長谷敏司
『あなたのための物語』のスピンオフ作品2篇と他2篇。こういう近未来のSFは、色々なガジェットがワクワクさせてくれて面白い。文章は少し読みにくかったが、ストーリーは面白い。(Posted by ブクログ)
バナナ剥きには最適の日々
円城塔
読んでも読んでも全然わかるようにならないけれど、それが気にならないぐらいさらさらした良い文章。小説を読んでいるはずなのに音楽を聴いているような気分になる。(Posted by ブクログ)
わたしたちが光の速さで進めないなら
キム・チョヨプ
軽やかで日常的なSFの世界に簡単に入り込める。ミステリーの要素もあるけれど、終わり方がどれもスペクタクルなものではないところが穏やかで優しい。(Posted by ブクログ)
10月はたそがれの国
レイ・ブラッドベリ
幻想的だった。読むのに時間がかかったけれど、不思議な世界にドップリ。普通の、当たり前の物事に、変わった切り口からぞっとする印象を与えられるのがすごい。(Posted by ブクログ)
ようこそ地球さん
星新一
あとがきによると名作『ボッコちゃん』から選考漏れした作品を収録したとのこと。だからと言って面白くないかというと、そこは星新一、圧倒的なクオリティのSSランクの作品が揃っています。(Posted by ブクログ)
ボッコちゃん
星新一
初めて読んだのは中学生の時だろうか。ショートショートというジャンルにハマるきっかけの作品で、短い中での起承転結にどの話もワクワクしたのを覚えている。自分の中でのマスターピース。(Posted by ブクログ)
蕃東国年代記
西崎憲
貴族文化の花開いた中世時代、日本の平安時代のようで少し違う国。幻想的でファンタジックなのにどこか懐かしい雰囲気は大変好み。この国でのお話をもっと書いてほしい。(Posted by ブクログ)
月のケーキ
ジョーン・エイキン
帯の売り文句は「ガーディアン賞、エドガー賞受賞の名手が贈る短編集」。読み終わったときにフワッとした気持ちになった。不思議なお話が13切れ合わさって、一つのケーキになった。(Posted by ブクログ)
不思議のひと触れ
シオドア・スタージョン
ロマンチックでメルヘンチックな不思議な物語が詰まった短編集。人の感情の動きが丁寧に細やかに描かれ味わい深いです。(Posted by ブクログ)
怪笑小説シリーズ
東野圭吾
短編集なので、すきま時間に読めてしまいます。しかしながら、予期せぬ展開と言い回しは流石の一言に尽きます。思わずクスッときてしまうお話から、ちょっぴり後味のわるいお話まで。シュールでブラックで面白い。(Posted by ブクログ)
虹の岬の喫茶店
森沢明夫
気づいたら一冊読み終えていた。こんな喫茶店が身近にあったら……と思わず考えるくらいあたたかな空間が想像できて、読んでいる時間はとても癒やされた。(Posted by ブクログ)
鍵のない夢を見る
辻村深月
5人の女性のお話。どの作品もモヤモヤとする内容で、読んでて気持ちよくはないんです。でも自分にも通じるものがいっぱい。どんどん引き込まれていきました。(Posted by ブクログ)
おひとりさま日和
アンソロジー
どの話もしんみり終わらず、ちょっとほっこり終わる短編集。番犬サービスを受けてみたり、お守りのペンダントをつけてみたり、田舎で暮らしてみたり……それぞれがそれぞれの心地よさを感じていく「おひとり様」向け小説。(Posted by ブクログ)
花まんま
朱川湊人
約40年前の大阪の下町を舞台にした、少し不思議な短編集。どれも主人公は子供。差別がはびこる貧しい世の中と、まぶしく輝く子供たちの対比が際立つ。不思議と懐かしく、切なくも煌めく物語でした。(Posted by ブクログ)
ほろよい読書
アンソロジー
お酒にまつわるクスッと笑えるエピソードや感動するお話が収録されています。1作品20分程度で気軽に読めます。お酒好きな人に是非読んでもらいたいです。(Posted by ブクログ)
北のおくりもの 北海道アンソロジー
アンソロジー
9人の作家が描く北海道。厳しい寒さの中にほっこり温かさがあったり、北海道にしかないお店が紹介されていたりと、北海道が大好きな私には素敵な物語でした。(Posted by ブクログ)
あしたのことば
森絵都
毎日は言葉で溢れているけれど、どんな言葉を選んで、どんな言葉で人と接するか、もちろん自分に対してもどんな言葉をかけるかで、毎日は彩られていくのだと再認識しました。(Posted by ブクログ)
新しい花が咲く─ぼんぼん彩句─
宮部みゆき
宮部氏の句会から生まれた俳句をタイトルにした短編集。ショートショートに近い短編だが宮部ワールド全開。ちょっとしたホラーや思わず憤る作品もあるが、みな最後は救いのある物語。(Posted by ブクログ)
デッドエンドの思い出
よしもとばなな
切ないけれどとても温かい作品。泣きながら読んだ。自分だけの痛みだと思いがちな、それでいて言語化できずに胸につかえるようなモヤモヤを、綺麗でまっすぐな言葉で形にしてくれている。(Posted by ブクログ)
カンガルー日和
村上春樹
18編のショート・ストーリー。本当に短いのに、一気に世界が変わる。読み終えたら、いま旅行に行ってきたとか、いま夢から覚めたみたいな気分になる。(Posted by ブクログ)
箱庭図書館
乙一
読者が送ったボツ原稿を、乙一さんが自由にリメイクした作品を集めた短編集。一番最後にあった「ホワイト・ステップ」が良すぎた。並行世界があるかどうかなんて分からないけど、あると思ってた方が人生楽しいかもなぁと思った。(Posted by ブクログ)
少女は卒業しない
朝井リョウ
なぜ朝井さんはこんなにリアルに女子高生の姿を描けるのでしょう。文章もとても読みやすい、力のある作家さんです。青春の切なさを存分に味わうことができました!(Posted by ブクログ)
このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集
桜庭一樹
桜庭一樹さんの魅力が凝縮された作品。どこか空想的だけど、地に足がついた現実的な物語が上手だなといつも思う。比喩表現も相変わらず美しい。(Posted by ブクログ)
ファイン/キュート
高原英理
かわいい小説や詩がたくさんつまったアンソロジー。かわいいにもたくさんの種類があって、動物の可愛い、子供やシニアの可愛い、奇妙な可愛い、不思議可愛い、たくさんの可愛さが表現された作品がつまっている。(Posted by ブクログ)
100万分の1回のねこ
アンソロジー
有名作家による絵本『100万回生きた猫』のトリビュート作品集。作家それぞれの作品が詰まっていて面白い。一冊の絵本からこんなに物語が生まれるんだなぁと感心。(Posted by ブクログ)
文豪たちが書いた 食の名作短編集
アンソロジー
タイトル通り、文豪たちの「食」(または飲み物)に関して書かれたものを集めた短編集。統一されたテーマでありながらも各々抱く感想、視点などがまるで違っており、最後まで退屈せずに読めた。(Posted by ブクログ)
あなたに似た人
ロアルド・ダール
人物の細かな所作や心情の描写がとてもよい。文字なのに映画をみているような感覚を覚えた。翻訳がとてもよいというのもあるんだろうな。短編なので、さくさく読みやすい。(Posted by ブクログ)
エレンディラ
ガブリエル・ガルシア・マルケス
幻想的というか、夢心地な内容だった。訳者のあとがきを見てなんとなく腑に落ちたが、神話か童話か寓話を読んでいるような、そんな気分だった。(Posted by ブクログ)
オー・ヘンリー傑作選
オー・ヘンリー
社会的弱者の気持ちを捉えながら、温かくも滑稽な物語に仕上げるスタイルが好み。古きアメリカの町並みや生活を伝える独特の文体も心地よい。(Posted by ブクログ)
誕生日の子どもたち
トルーマン・カポーティ
カポーティの自伝的な要素も詰まった短編集です。子どもの純粋さと残酷さとがいりまじった感情や行動が美しくもあり、また怖ろしくもあり。心の奥底がざわめくような、そんな読後感でした。(Posted by ブクログ)
自由の牢獄
ミヒャエル・エンデ
"迷い込む"話が多かったように思う。信じるとは何か、何のために生きるのか、問われ続けた短編集。しかし人生においては「問い」こそが牢獄なのかもしれない。(Posted by ブクログ)
神を見た犬
ディーノ・ブッツァーティ
新聞記事のような癖のない文章でつづられた幻想的な短編小説集。傑作選ということで、どれもこれも印象深い作品ばかり。スイスイ読めて鮮明なイメージが残る不思議な作風だ。(Posted by ブクログ)
なにかが首のまわりに
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ
文章を通して全く異なる文化に触れられたことが切実に嬉しい。しかし内容はかなり胸が痛い。女性はこうも運命を選択できないものなのか。宗教や国などの違いから生じる摩擦がナチュラルに描かれている。(Posted by ブクログ)
突然ノックの音が
エトガル・ケレット
イスラエルの作家による38篇の超短編集。人間の言葉を話す金魚が出てくるなど、意外な展開が繰り広げられる。普通の生活を描いているだけなんだけど不思議感いっぱい。(Posted by ブクログ)
はつ恋
イワン・ツルゲーネフ
短い作品ではあるものの、複雑な心情と哀愁が凝縮されている。ツルゲーネフ本人の経験をベースに描かれたものらしいということで、ちょっといろいろ考えた……。(Posted by ブクログ)
郵便局と蛇
A.E.コッパード
幻想的というか寓話的というか、とにかく奇妙な読後感を残す短篇集。作中で何か大きな出来事が起こるわけではなく、どちらかというと淡々と物語が進んで行くが、逆にそれが気持ちいい。(Posted by ブクログ)
虹をつかむ男
ジェームズ・サーバー
25ある短編は、ほとんどが人間のおかしな行動を極端に表現している。シンプルでシビアな文章の中に上方漫才にも通じる滑稽さを持ったショートストーリー群。(Posted by ブクログ)












