1,800円以上の注文で送料無料

11文字の檻 青崎有吾短編集成 創元推理文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

11文字の檻 青崎有吾短編集成 創元推理文庫

青崎有吾(著者)

追加する に追加する

11文字の檻 青崎有吾短編集成 創元推理文庫

定価 ¥792

605 定価より187円(23%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/12/12
JAN 9784488443153

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

11文字の檻

¥605

商品レビュー

3.8

100件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/09

大人気の作家さんだけど、初読みでした。館ものにショートショート、漫画の2次創作や百合小説など青崎さんの魅力がたっぷり詰まった一冊という印象。特に好きだったのは「恋澤姉妹」と「11文字の檻」。一言に"百合"といっても女性同士の恋愛だけじゃない、恋澤姉妹の唯一無二...

大人気の作家さんだけど、初読みでした。館ものにショートショート、漫画の2次創作や百合小説など青崎さんの魅力がたっぷり詰まった一冊という印象。特に好きだったのは「恋澤姉妹」と「11文字の檻」。一言に"百合"といっても女性同士の恋愛だけじゃない、恋澤姉妹の唯一無二の関係性がとても良かった。「11文字の檻」の縋田と飛井のコンビもよかったなぁ。

Posted by ブクログ

2024/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み始めてから短編集であることを知った。 8話あり、全然毛色の違うお話なので好みが分かれた。 ①加速してゆく 実際にあった福知山線脱線事故を題材にしたお話。 その裏で起きていたエピソードというところに着目した話で面白く読めた。 ②噤ヶ森の硝子屋敷 全面ガラス張りの屋敷で起こる殺人事件、それにどう考えても不可能な状況での殺人とのことで、設定が面白すぎる! もっと長編で読んでみたかった。 探偵役もいいキャラ。 最終的にトリックが窓あると思ったら硝子はまってなかったっていうのはさすがにバレるやろー!と思ったが面白かった。 ③前髪は空を向いている この本はミステリー以外も収録してるんですね!? 私はこの手の緩急のない青春小説のような話が苦手なので、あまり好きじゃなかった。 登場人物の名前がたくさん出てくるが、誰が誰なのかよく分からなかった。 元ネタとなる漫画があるらしいが、そちらもまったく読んでないので… ワースト1。 ④your name 今まで読んだどんでん返しの中でいちばん短編!!3ページ!笑 でも簡潔に要点は掴んでいて面白かった。 これも長編でも読んでみたい。 ⑤飽くまで これも短めだが、狂気が感じられてとても面白かった。 飽き性の究極のような男が自分の妻に飽きて殺す。 その秘密を保持していることにも飽きて自首するとかやばすぎるけど、今までにない発想で面白かった。2位。 ⑥クレープまでは終わらせない あまり世界観の意味が分からなかった…。ワースト2。 ⑦恋澤姉妹 うーんまぁまぁ。恋澤姉妹という百人斬りの最強姉妹を追いながら、その人となりや、除夜子への思いを深めていく。 可哀想な境遇にあった姉妹だが、自分たち2人をそっとしておいてほしいというだけでちょっとでも知ろうとした人を抹殺するってのはやりすぎじゃ…。笑 結局主人公の芹もやられ、最後のページ開いたところにある1行も、おっ十角館か?と思わせる雰囲気だったが、そんな大したこと言ってなくて拍子抜けだった。笑 ⑧11文字の檻 さすが本のタイトル、大トリだけあってめちゃくちゃ面白かったし、続きが気になりすぎてサクサク読めた。 映画プラットフォームにも影響されてるとのことだが、あの映画も見て結構好きだったし、この手の監禁系のシチュエーションの話好きかも。 パスワードを当てるために毎日こつこつシステムのからくりを暴こうとするのが面白かった。 飛井が裏切ってなくてよかった…。 パスワードが分かっても1人で脱出するのではなく、1年かけて収容所の囚人ほぼ全員にパスワードを伝達してから同時に脱出するっていうのが胸熱。 縋田にも飛井にも幸せになってもらいたい。 1位。

Posted by ブクログ

2024/11/07

青崎有吾さんの短編集 ミステリーを求めて作品を読んだが、ミステリーだけではなく漫画のアンソロジー作品や、百合作品など様々な種類の短編が含まれていた一冊 求めているミステリーではなかった短編もあったが、短編なため軽く読むこともでき、ミステリー以外にも触れる事ができたのは良かった...

青崎有吾さんの短編集 ミステリーを求めて作品を読んだが、ミステリーだけではなく漫画のアンソロジー作品や、百合作品など様々な種類の短編が含まれていた一冊 求めているミステリーではなかった短編もあったが、短編なため軽く読むこともでき、ミステリー以外にも触れる事ができたのは良かったと思っている。 だがなんといっても最後の書き下ろし作品、「11文字の檻」はミステリー作品として非常に楽しめた。 ノーヒントの中から、ひらがな漢字を含む11文字のパスワード(何兆通り以上もある)を紙とペンだけで論理的に主人公が導いていく様は見ていて圧巻であり、非常に面白かった。 色々な作品があり楽しめたので、青崎有吾さんを知るきっかけにも是非読んでみて欲しい。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品