おすすめ恋愛小説 Pickup!
『塩の街』『空の中』『海の底』の自衛隊三部作。謎の塩害に街や人々が侵されていく、といった一見SF色を強く感じるテーマですが、ふたを開けると甘々な恋愛要素がたっぷり! おすすめは三部作のなかでいちばん恋愛要素が強い『塩の街』。キュンキュンすること間違いなしです!
メールから始まる二人の物語。ネット上の出会いと一冊の本との共通点。どうしても彼女に会いたい! しかし、かたくなに会うのを拒む彼女。それには秘密にせざるを得ないある理由があった。表題『レインツリー』の意味のように、ふたりはときめきの国を見つけられるのか……。
人づきあいが苦手なフリー校閲者・冬子と、アラ還男性・三束との不器用な恋愛を描いた物語。重く、儚げで切ない純愛と美しい描写にどんどん引き込まれます。甘々気分じゃない、甘いのは苦手という方におすすめです。
大人気の恋愛SF小説シリーズ。近未来を舞台に、「メディア良化法」の制定によって強行される“検閲”から本を守る図書館員を描いた物語です。有川浩さんの代表作であり、岡田准一さん、榮倉奈々さん出演の映画も大好評でした!
“読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる”というキャッチコピーが有名な恋愛ミステリー小説。ド真面目な大学生・鈴木夕樹は初めての合コンで出会った成岡繭子と恋に落ちる。順調に交際を続けていくが、鈴木の転勤により遠距離恋愛になると、鈴木の心は次第に東京で出会った美弥子に揺らぎ始める——。
“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”。幼馴染の真緒と10年ぶりの再会を果たした浩介。いじめられっ子だった真緒は才色兼備な女性へ変貌していたが、ある秘密を抱えていた——。ミステリーでファンタジーな甘〜い恋愛にキュンキュンしたいなら、こちらがおすすめ!
『この幸せはずっと続くと思っていた——』藤井はプロポーズをした佳美と“結婚の練習”の名目で七夕の7月7日から同棲を始める。幸せを噛みしめながら二人は穏やかな日々を送っていたが、佳美が体調を崩し精密検査を受けると、言葉を失う事実が告げられる……。涙なしには読めない純愛ストーリー。
言葉では定義しきれない、恋愛の様々な形を描く11篇の短編集。愛する人のために罪を犯す「私たちがしたこと」、ミサに熱狂する女友達への想いを描く「夜にあふれるもの」、男らしいように見えてちょっと抜けている春太と麻子との日常生活を綴る「春太の毎日」など、様々な形の恋愛が味わえます。
自衛隊員×ベタ甘全開ラブコメ!? 自衛隊の突っ走り系女子・矢部千尋二等陸尉が、“奥様との馴れ初め”を自衛隊員に取材する表題作『ラブコメ今昔』のほか、全6編の短編小説。有川浩さんの自衛隊ものハズレなしです!!
関西のローカル線・阪急今津線が舞台。ゆる〜い人と人とのつながり、恋の始まり……1往復にあたる全16話で、乗客たちが織り成すエピソードを描いています。甘々ではないけれど、ほんのりトキメキたいときにベストな1冊♪