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孤独な夜のココア 新潮文庫
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孤独な夜のココア 新潮文庫

田辺聖子【著】

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孤独な夜のココア 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/02/26
JAN 9784101175119

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商品レビュー

3.7

171件のお客様レビュー

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2010/05/28

孤独で寂しい夜に心癒…

孤独で寂しい夜に心癒される熱いココアのような短編12作

文庫OFF

2010/05/28

題名からしてもそそら…

題名からしてもそそられる本でした。一人時間大好きな人へおすすめ。

文庫OFF

2024/09/16

初読みの作家さん。タイトルと可愛らしい表紙に惹かれ、「恋愛小説の名作」という帯の売り文句に釣られて購入。 ハッピーエンドともバッドエンドともとれない、それでも読んだ後にはホッとするような温かい後味が残る12編の短編集だった。今でいえばダメンズとも捉えられるような男性に振り回される...

初読みの作家さん。タイトルと可愛らしい表紙に惹かれ、「恋愛小説の名作」という帯の売り文句に釣られて購入。 ハッピーエンドともバッドエンドともとれない、それでも読んだ後にはホッとするような温かい後味が残る12編の短編集だった。今でいえばダメンズとも捉えられるような男性に振り回される女性が多く登場するが、不思議と誰もそれに対して不幸であると感じていなく、むしろ後味が良い結末を迎えているのが面白い。すべてのお話の舞台は関西で繰り広げられているため、登場人物たちの軽快な関西弁もたまに重くなる空気も和らげているようだった。 中でも特に好きだったのは「ひなげしの家」だった。ひなげしの家に暮らす主人公の叔母と、別の家庭を持つ叔父の中年同士のいちゃつきは側から見れば滑稽なのだろうが、主人公はその二人の姿をいつも微笑ましく見守っている(いや、むしろ羨ましがっている)。最後はどの短編よりもドラマチックに終わっていて、それまで表面的にしか見えてこなかった叔母の深い愛にウルっときてしまった。 「孤独な夜のココア」というタイトルに、最初はあまりピンと来ていなかった。ただ最後まで読むと、恋愛における孤独がどの短編にも染みていて、そんな孤独の中にも幸せだったと感じられる甘さを表現しているのかな、と思った。

Posted by ブクログ

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