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あおい 小学館文庫
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あおい 小学館文庫

西加奈子(著者)

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あおい 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/小学館
発売年月日 2007/06/05
JAN 9784094081732

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商品レビュー

3.3

203件のお客様レビュー

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2026/03/07

西加奈子さんの一冊めの小説。 共感とかじゃない小説の楽しみ方、ナオコーラさんの解説になるほどなと思った。 解説山崎ナオコーラ 「私たちは感覚をすぐ麻痺させてしまう。 そんなとき、小説を読む。 すると、汚れきっていたフィルターが、読書中のいつの間にやら外れたらしくて、背表紙を閉じ...

西加奈子さんの一冊めの小説。 共感とかじゃない小説の楽しみ方、ナオコーラさんの解説になるほどなと思った。 解説山崎ナオコーラ 「私たちは感覚をすぐ麻痺させてしまう。 そんなとき、小説を読む。 すると、汚れきっていたフィルターが、読書中のいつの間にやら外れたらしくて、背表紙を閉じたあとに、私たちの感覚神経は、鮮やかな周囲を再認識することになる。 真向かいにこの世と向き合うことをやれるようになっている自分を発見する。」

Posted by ブクログ

2026/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生が転がる″事件”でも運命でもない物語。ドラマじゃなくて精算。だから逃げる。逃げるのも逃走じゃなくて、いつもの癖の延長。 亀がいて、だらだらして、ぬるい。妊娠で現実が来て、逃げて、山で倒れて、視界になにかが飛び込む。 そして誰かが抱きしめてくれたり、関係がほどけたりしてくれない。人間関係はだいたい濁ったまま置き去りで、帳尻は合わないまま残る。代わりに出てくるのが、景色とか、偶然そこにあった札とか、こっちの事情を知らないもの。 慰めてくれない。でも追い詰められた側が意味を拾ってしまう。 問題が解決するわけじゃない。裏切った過去は消えないし、将来が安定する保証もない。ただ、戻る。戻って、言う。名付ける。 そこだけが変わる。

Posted by ブクログ

2026/01/06

おそらく著者自身を重ね合わせているのだろうと感じる世界観設定と描写だった。主人公と年齢が近く、境遇も割合近いので、没入してしまった。

Posted by ブクログ