1,800円以上の注文で送料無料

ミシン missin' 小学館文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ミシン missin' 小学館文庫

嶽本野ばら【著】

追加する に追加する

ミシン missin' 小学館文庫

定価 ¥481

330 定価より151円(31%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2007/12/05
JAN 9784094082258

ミシン

¥330

商品レビュー

3.8

52件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/11

気品と風格に満ちた文章が素晴らしい。本当に大好き。愛おしい。手放しに人に勧めやすい作品ではないけれど、好きな人はとことん沼に引き摺り込まれるように好きだと思う。何度でも読み返してこの世界に頭の先までとっぷりと浸かり続けていたくなる。 指先まで嶽本野ばらワールドに染まって生きていき...

気品と風格に満ちた文章が素晴らしい。本当に大好き。愛おしい。手放しに人に勧めやすい作品ではないけれど、好きな人はとことん沼に引き摺り込まれるように好きだと思う。何度でも読み返してこの世界に頭の先までとっぷりと浸かり続けていたくなる。 指先まで嶽本野ばらワールドに染まって生きていきたい。そんな精神で人生を送りたい。麻薬にハマるような感覚で世界に落ちた。

Posted by ブクログ

2024/10/31

初めての嶽本野ばら作品 『世界の終わりという名の雑貨店』 『ミシン』の2篇からなる作品 愛の発見と喪失 愛の形や状況は違うけれど、共通しているところだと思いました 愛の先、最終形態は相手の死の受容なのだろうか 私には分からない、分からないけどそこに不変的なものを感じるのであれば...

初めての嶽本野ばら作品 『世界の終わりという名の雑貨店』 『ミシン』の2篇からなる作品 愛の発見と喪失 愛の形や状況は違うけれど、共通しているところだと思いました 愛の先、最終形態は相手の死の受容なのだろうか 私には分からない、分からないけどそこに不変的なものを感じるのであれば… 【読了短歌】 永遠の 変わらぬ愛の 完成は あなたの死すら 受け入れること

Posted by ブクログ

2023/11/09

明治に誕生し、大正から昭和初期、古屋信子さんを中心とした少女小説系の雑誌が人気を博していたそうです。第二次世界大戦で、出版界から姿を消していましたが、戦後、荒廃した日本の少女達の為、少女は少女らしくロマンチックにと、ジュニアそれいゆが創刊されます。残念ながら、さすがにその世代では...

明治に誕生し、大正から昭和初期、古屋信子さんを中心とした少女小説系の雑誌が人気を博していたそうです。第二次世界大戦で、出版界から姿を消していましたが、戦後、荒廃した日本の少女達の為、少女は少女らしくロマンチックにと、ジュニアそれいゆが創刊されます。残念ながら、さすがにその世代ではなく、この後、その流れの「小説ジュニア」を愛読していました。(早熟系小学生だったわ。) その少女文化の継承者として、乙女のカリスマと言われているらしい野ばらさん。初読です。 文章が、ちょっと懐かしいお嬢様風。悪くない。 「世界の終わりという名の雑貨店」ではvivienneWestwoodの洋服を着た、顔に痣を持つ少女との言葉さえ要らない純愛を破滅的に。 「ミシン」では MILKの洋服を愛するパンクバンドのボーカル少女と ファン以上の感情を持つ少女との依存的関係性を。これがエスなのかな? 少女達が、自分の着たい洋服を着て、自信を持ったり、元気になるのはすごく良い。 ご自身も洋服にこだわりがあり、ロリータファッションを牽引されているとか。 続けて続編いきます。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品