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百瀬、こっちを向いて。 祥伝社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2010/09/01 |
| JAN | 9784396336080 |

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百瀬、こっちを向いて。
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商品レビュー
4
542件のお客様レビュー
初の中田永一さんです! 高校生の相原が、親友の宮崎から頼まれて、彼の恋人・百瀬と付き合っているふりをすることになるところから始まる物語。 最初は「なんでそんなことに?」と思いながらも、百瀬の不器用さや、宮崎との関係、そして相原自身の気持ちが少しずつ変わっていく様子が面白...
初の中田永一さんです! 高校生の相原が、親友の宮崎から頼まれて、彼の恋人・百瀬と付き合っているふりをすることになるところから始まる物語。 最初は「なんでそんなことに?」と思いながらも、百瀬の不器用さや、宮崎との関係、そして相原自身の気持ちが少しずつ変わっていく様子が面白くて、すらすら読めました。 特に、誰かを好きになることで、自分自身のことまで少しずつ見えてくる感じが青春小説らしくて良かったです。登場人物それぞれが完璧ではなく、見栄や嫉妬、弱さを抱えているところもリアル。 ただ、少し「王道の青春恋愛小説」という印象も。もちろん、それがこの作品の読みやすさや魅力でもあるのだけれど、個人的には展開や登場人物の感情に、どこか見たことのあるような感覚がありました。 初めて読んだ作品でしたが、新鮮さはあまりなく、もちろん面白くないわけではないし、青春の甘酸っぱさを楽しめる作品ではあるけれど、読み終わって「もう一度読みたい!」とまではならなかったかな。 短編集なので、それぞれ違った恋愛や青春の形が描かれていて、気軽に読めるのは良かったです! 面白かった。でも、たぶん再読はしない。そんな一冊でした。
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どのお話も、もう少し続きが読みたい!と思うところで終わってしまうけど、ほっこりした余韻が残る。 「百瀬、こっちを向いて。」「小梅が通る」はとても好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画化された表題作ももちろん良かったですが、個人的には、最終話の「小梅が通る」が一番好きな話でした。映画のライアー・ライアーと設定が似ている感じがしておりましたが、主人公の春日井柚木は、中学時代に気になっていた先輩に、ブスと言われたことがきっかけで、恋愛にトラウマを抱いておりました。そのため、男性とお付き合いをすることは、もうやめようと考え、学校では、ブスメイクをして、本当の自分を隠しながら、生きておりました。そんな中、焼肉屋にすっぴんで、家族と主人公は、行きますが、偶然その場に居合わせた山本寛大に、一目惚れされてしまいます。どうすればいいかわからなくなった、主人公は、妹の小梅だと名乗り、架空の人物になりきることで、その場をしのぎます。そのような中、山本寛大は、どうしても、もう一度、小梅と会いたいという欲望から、数学のテストで70点以上取れたら合わせてくれと言ってきます。独特な2人の関係は続いてきますが、山本寛大が、彼女を作りたいのにも理由がありました。ラストシーンは、爽やかなよい終わり方でした。
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