あかちゃんから6歳向けの定番絵本をまとめました!名作、ロングセラー、子どもに人気のものから、おすすめの絵本まで全168タイトルをご紹介!お気に入りとなる一冊が見つかりますように・・・。
対象年齢について・・・
絵本児童書担当がおすすめする年齢に書籍をご紹介しています。絵本によっては裏表紙に記載されている対象年齢とは違うものもございます。
お子様の興味に制限をかけないよう、絵本に記載されている対象年齢、ご紹介する書籍の対象年齢にあまりこだわらず、お子様自身の成長に合わせ、関心のありそうなものも、ぜひ読んであげてください。
「いないいないばあ!」のリズミカルな繰り返しと愛嬌がありながらひょうきんな顔をした動物たちのイラストが愛され、発行から40年以上が経ち発行部数は500万冊を超えた日本で一番人気の絵本。初めての絵本に優良な一冊です。いないいないばあのうたCDも♪
きむらゆういち[作・絵]/偕成社
こちらも愛され続けて20年以上のあかちゃんのあそびえほんシリーズ。ページいっぱいに描かれたイラストが目に飛び込んできて、下から上へとページをめくると元気な動物や恐竜が大きな口でいただきます!真似っこしながら元気にいただきますの挨拶を身につけよう。おでかけに便利なボードブック。
フィオナランド[絵]/主婦の友社
BABY TOUCHシリーズは、視覚・聴覚・認識力・触覚・情緒をさまざまなアプローチから刺激し、遊びを通じて脳を育てることができる絵本。「いろ」では特に色・手ざわり・言葉に焦点をあて、見る・感じる・理解する力を育ててくれる。便利な持ち運びサイズ。
まついのりこ[作・絵]/偕成社
カラフルでシンプルな切り絵とリズミカルなことば。赤ちゃんの興味を存分に満たしながら、モノの名前と音とその形とを結び付けてくれる一冊です。ボードブックで破れる心配もなく、ミニサイズで赤ちゃんの小さな手にも程よい大きさ。
まつおかたつひで[作・絵]/ポプラ社
かえるがぴょーん!いぬがぴよよよーん!あの生き物もぴょーんっ!??ぴょーんと跳ねる方向と同じで上へページをめくる作りになっています。はじめてのぼうけんシリーズ第1弾のロングセラー本
林明子[作・絵]/福音館書店
1986年発行のロングセラー本。大きな洋服をすっぽり被ったあかちゃんが、おてて次はあたまと一つ一つ確認しながら着る仕草がとても可愛く印象的です。本を読みながら実際にあかちゃんの体をツンツンしてあげれば満面の笑みが見られること間違いなし?!
ディックブルーナ[著]/福音館書店
世界中で愛される「ミッフィー」ちゃんのシリーズの1つ目。物語は、ある仲の良いうさぎ夫婦に子どもが生まれるところから始まります。うさこちゃんシリーズもあわせてチェックしてみてください♪
三浦太郎[著]/こぐま社
ちいさなお子様も親しみやすいハッキリとした色使いで、可愛らしいイラストが目にとまる絵本。「ぞうさんとぞうさんがくっついた」「きんぎょさんときんぎょさんがくっついた」。最後はパパ・ママと3人一緒にくっついた!
駒形克己[作・絵]/福音館書店
「ごぶごぶ」「ごぼごぼ」「ぷぷぷ」などの楽しいリズムとハッキリとしたイラストがあかちゃんに親しみやすい、音(言葉)の遊び絵本。お子様が会話が出来るようになってからも、音から連想を膨らませたり親子で楽しめます♪
モニカ・ウェリントン[著]/徳間書店
かわいいあひるのあかちゃんたちがお散歩に出発!「ちょこちょこ」「ぷくぷく」「ぱちゃぱちゃ」とリズミカルでたのしい絵本!たくさんの動物も登場します♪
かがくいひろし[著]/ブロンズ新社
「泣く子も笑う絵本」として大ヒットした、だるまさんシリーズ!手足のあるだるまさんが「だるまさんが〜」の言葉に続いて、ぷく〜っと膨らんだり、びろ〜んと伸びたり、ぷしゅ〜としぼんだり、意外な展開に赤ちゃんも大喜びするはず!
エリック・カール[著]/偕成社
あおむしが小さな卵から美しい蝶に成長するまでを描いた、絵本の代表とも言える作品。こちらは耐久性に優れたボードブックタイプ。「はらぺこあおむし」の商品はたくさん出版されていますのでチェックしてみてください。
三浦太郎[著]/童心社
しっぽのあるねずみさんバスに、お耳のあるうさぎさんバス。たてがみのあるライオンバス!?ハッキリした色合いながらも、シンプルでやさしいタッチの三浦太郎さんが描く可愛いバスがやってきました♪
「もこもこもこ」「にょきにょき」大きくなって、最後は「パチン」!不思議でおかしな世界に赤ちゃんも釘付けになる絵本。全国学校図書館協議会選定図書
ジェズオールバラ[著]/徳間書店
おさるのジョジョくんがお散歩していると動物たちがみんな“ぎゅっ”♪それを見たジョジョくんはすっかりママが恋しくなって…「ママー!」。思わず“ぎゅっ”としたくなる人気のロングセラー絵本。
バイロンバートン[作・絵]/金の星社
“うみです。ぼーとをこいでいるひとがいます。よっとはかぜにのってはしります。”海の乗り物を見開きで紹介する絵本。イラストもハッキリした太い線にカラフルな色合いでとても見やすいです。「バートンののりものえほん」シリーズ
カズコ・G.ストーン[作・絵]/童心社
「なーんだなんだ、くろいのなんだ」「なーんだなんだ、くろいのふたつ」歌のような言葉とともに、ゆっくりでてくるパンダが可愛い・・・♪思わず親子で口癖のように歌ってしまいそうな一冊。とことこえほんシリーズ「だーれかな だーれかな」もおすすめ
ページをめくるたびにさまざまな動物たち親子の幸せなスキンシップタイム♪優しいお母さんの声が赤ちゃんの喜びや安心をさらにプラスにしてくれることでしょう。また、ましませつこさんの描く“優しいお母さん”が少ない文章でも絵でとても伝わってきます。
いもとようこ[作・絵]/金の星社
“あいさつはことばのあくしゅ”人と人とのつながりの最初の一歩の挨拶を小さいうちから楽しく身につけられる一冊。独自に切り開いた、貼り絵に着色する技法で数多くの児童書を手掛けてきた、いもとようこさんのイラストは大人からも愛されています。
よしだじゅんこ[絵]/学習研究社
どうぶつ、のりもの、むし、からだなど、ジャンル別に名前や姿を紹介。ページいっぱいに、かわいいイラストがずらり並びます。また英語での呼び方も併記。0歳から4歳までたっぷり使える図鑑です。乗り物が好きなら「「0さい〜4さいこどもずかん くるまとでんしゃ 英語つき」」
はじめての絵本たいむシリーズ第3弾。つみきを1つ2つ3つと積み上げます。とうとう10積み上げると、そこにてんとう虫が。ゆらゆら揺れて「がっしゃーん!」と崩れてしまうシーンにみんな大笑い♪
松谷みよ子[作] いわさきちひろ[絵]/童心社
「おでことおでこがこっつんこ」など懐かしいあそび歌と松谷みよ子さんの詩が入った絵本。懐かしの詩といわさきちひろさんのやさしいイラストが時間の流れをゆっくりと感じさせてくれます♪
ナムーラミチヨ[著]/主婦の友社
「だっだぁー」をはじめとした赤ちゃんの喃(なん)語と大きな口がかわいいクレイアートの絵本。この斬新な絵本に興奮する赤ちゃんも多いようです♪お母さん、赤ちゃんになったつもりで読んであげてください!
いしかわこうじ[著]/童心社
たまごにヒビが!殻を開くと色んなあかちゃんが誕生する、たのしいしかけ絵本♪殻を開けたり閉じたりして「いないいないばあ」をしても楽しいかもしれませんね♪シリーズの「はなのさくえほん」もおすすめ。
tupera tupera[著]/学研教育出版
「かおノート」が有名なtupera tuperaさんの絵本。なんといっても、おしゃれでちょっぴりシュールなアートワークが魅力。「やさいさん、やさいさん、だあれ?」の呼びかけに野菜たちがリズミカルに飛び出す赤ちゃんも喜ぶ絵本♪苦手な野菜も食べてくれるようになるかも!
五味太郎[作・絵]/福音館書店
「きんぎょがにげた」「どこににげた」金魚鉢から逃げだした金魚は、カーテンのもようの中に隠れたり花の中に隠れたり・・・子どもたちの大好きな絵さがしの絵本です。五味太郎さんのあてっこが楽しい「たべたのだあれ」もおすすめ♪
ふくだとしお[作・絵]/新風舎
愛子さまの愛読書としてその人気に火をつけた“うしろにいるのだあれ”。かめ、ねこ、ぞう、とり…ぼくのうしろに、まえに、うえに、したにいるのはだあれ?最後はみんなが近くにいたという、ほっこりする絵本です。うしろにいるのだあれシリーズ♪
キヨノサチコ[作・絵]/偕成社
「ぽーんとにげていったノンタンのだいじなボールは、おそらで風船にまぎれたりねずみさんの穴に入ったり。あれ、ボールはどこかな?」。一緒にボール探しを楽しんでください♪ノンタンシリーズ♪
平山和子[作・絵]/福音館書店
丸ごとの果物を切って「はい、どうぞ」。次々にご馳走してくれます♪写実的なイラストが印象的な平山和子作品は食べ物や植物が題材になっているものが多く、とても綺麗ですよ。平山和子さんの他の絵本もチェック
わかやまけん[作・絵]/こぐま社
ついつい集めたくなる“こぐまちゃんシリーズ”!“こぐまちゃんのうんてんしゅ”は大きな玩具の自動車をバスに見立てて運転手になり遊ぶ、ごっこ遊びの絵本です。衝突するシーンでは膝に乗せた赤ちゃんと一緒にボーン!と飛びましょう。乗り物や体を動かすことが好きな赤ちゃんの大好きな一冊にきっとなるはず♪
せなけいこ[作・絵]/福音館書店
“いやだ、いやだってルルちゃんはいうよ。それなら、お母さんもおいしいおやつもお日さまも、いやだっていうよ”。いやだいやだを客観的に見て、イヤイヤ期を乗り越え相手の気持ちを理解できるようになるのかもしれませんね。1969年の発行から、2004年には英語版(CD付)も発行されたロングセラー本!
講談社
人気のディズニー!スーパーゴールド絵本シリーズ。アンディが成長し、かつて遊び相手だったおもちゃたちの運命は?最高にやさしくて切ない感動ストーリー。外出先で読んであげたい方はサイズの小さなディズニー・ゴールデン・コレクションシリーズがおすすめ
三浦太郎[作・絵]/こぐま社
“ちゅんちゅんとりさん”“ぶーぶーくるま”バラバラだったものがページをめくると“なーらんだ♪”最後のページで読む人がみんな笑顔に・・・最後に並んだのはなんでしょう?最後はいつもおかあさんと一緒の三浦太郎さんの作品は心が温まります♪
あそびにでかけたひよこが、動物たちと声のとりかえっこをする、愉快なお話。いろんな動物たちの鳴き声を楽しめます。帰ってきたひよこの声に、お母さんはびっくり!絵本にっぽん賞受賞
なかのひろたか[著]/福音館書店
お散歩にでかけたぞうくんは次々とお友達に会い、背中に乗せてと頼まれます。かばくんにわにくん、かめくんを乗せてお散歩です。だけど、ふらふら・・・あぶなーい!繰り返し要素と子どもの喜ぶ結末がたのしい絵本♪
レオ・レオニ[著]/至光社
あおくんときいろちゃんは大の仲良し!ふたりがくっつくと、みどりちゃんに!あおくんときいろちゃんの両親には「うちの子じゃない」と言われてしまうのですが最後は理解してもらえます♪ちぎり絵のような挿絵と洗練されたストーリーが見事に融合した作品。
なかがわちひろ[作] コヨセジュンジ[絵]/徳間書店
ママからおたすけの要請をうけたこびとたちは、ショベルカーやブルドーザーにのってやってきました!バター、小麦粉、砂糖を重機でかき混ぜ…なんだかとってもいい匂い♪見開きページ全面を使った挿絵で隅々まで楽しめます♪
長新太[著]/講談社
クレヨンの絵本はたくさんありますが、こちらはちょっと違います。持ち主はぞうさんでネコよりもおおきなクレヨン!そのおおきなクレヨンで描く絵は迫力がありすぎて、本物の池や火事と勘違いされてしまいます。ぞうさんの最後に描いた絵とは—?
きもとももこ[著]/福音館書店
うずらちゃんとひよこちゃんがかんくれんぼ!最初はうずらちゃんが隠れます。お花のマネをして隠れるうずらちゃんがかわいい♪愛子さまもお気に入りの絵本だったようですよ。「うずらちゃん」シリーズも♪
M.W.ブラウン[著] C.ハード[絵]/評論社
アメリカではおやすみ前に読む定番の絵本として1000万部超を記録。「おやすみ、あかりさん」「おやすみ、あかいふうせん」と見えるものすべてに“おやすみ”の挨拶をします。鮮やかで美しいイラストにも注目♪CD付英語絵本も♪
小賀野実[著]/ポプラ社
車!電車!大好きっ子には350シリーズのりものしゃしんえほん!「こうじのくるま」では、子ども達が大好きなブルドーザーやホイールローダー、パワーショベル、クレーン車など、工事現場で活躍する車を紹介!
川端誠[作・絵]/文化出版局
りんごのいろいろな状態を楽しく知ることができる絵本。こうなっているんだ!これはなんだろう?先入観のない子供だからこその反応が楽しみな一冊。シリーズに「いちごです」「ばななです」があります。
たしろちさと[作・絵]/グランまま社
おいしい匂い、楽しい匂い、懐かしい匂い♪などなど、日常に溢れる匂いがテーマ。目を閉じて息を吸って…“匂いを想像する”。考える力が身につきそうな絵本!匂いの感覚の違いをお子様と意見交換するのもまた面白そうですね。
やなせたかし[原作] トムス・エンタテインメント[作画]/フレーベル館
アンパンマンならコレ!2000を超えるキャラクターが大集合したアンパンマンと仲間たちのすべてがわかる大図鑑。アンパンマンの絵本、DVDもあります♪
ユーモアたっぷりなイラストとテンポの良い言葉あそびがたのしい絵本。今回のお話は、野菜たちのマラソン大会!“筋肉むきむきのにんにく”や“ラディッシュのダッシュ”など、言葉あそびは意味が解るようになってからも楽しめますよ♪前作「くだものだもの」
柳原良平[著]/こぐま社
愛嬌のある顔つきの野菜たちがかわいい切り絵絵本。野菜の数を数えたり、色を見たり、“まるい・ほそい・ながい”などの形容詞もでてくるので、たのしみながら知育も出来ちゃいます♪
もとしたいづみ[作] 荒井良二[絵]/鈴木出版
「はやくパンツをはきなさーい」とおかあさんに言われたけれど、お風呂上りの男の子は“すっぽんぽんのすけ”に変身して、忍者と対決!すっぽんぽんの姿は子ども達が喜ぶこと請け合い♪「すっぽんぽんのすけ」シリーズ
中川ひろたか[作] 100%ORANGE[絵]/ブロンズ新社
おおきなイスをもってきた男の子は、イスや本を並べて「はっしゃしまーす ブッブー」とバスごっこ♪いろんな動物も乗ってきたり、思わずお子様もマネしたくなる可愛い絵本♪
ヘルガ・ガルラー[著]/偕成社
生まれつきまっくろな鳥のネリノ。両親は忙しく、4匹の兄さんは相手にしてくれず、いつも淋しい思いをしていました。ある日、綺麗な羽の兄さんが捕まり、まっくろなネリノは夜、兄さんを助けにいきます。パステル画の挿絵も素敵です♪
津田光郎[著]/新日本出版社
ぞうの男の子はお父さんと一緒に自転車でお散歩。踏切にくると“カンカンカン”。特急電車に二階建て電車、貨物電車も通ります。踏切には、ダンプカーやタンクローリーなどの重機も!のりものが大好きなお子様へ♪
わだよしおみ[作] ならさかともこ[絵]/JULA出版局
思わず「懐かしい〜」と叫びたくなるプータンシリーズ♪大好きなおばあちゃんが来るのを待ちきれないプータンが時計の針を回してしまうお話。お話に合わせて、時計の針をすすめる知育絵本♪
なかやみわ[著]/童心社
くれよん達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び!ところがくろくんだけは仲間に入れてもらえません。お話の最後にはみんな仲良し♪大人も懐かしい思い出がよみがえりますよ。くろくんシリーズ作には“くろくんとふしぎなともだち”“くろくんとなぞのおばけ”があります。
いわむらかずお[著]/童心社
“ゆげのにおい、ゆうがたのにおい。おふろにはいって、ゆうごはんをたべたら、みんなですごすゆうべのじかん”2014年で14ひきのシリーズ誕生30周年。世界でシリーズ1000万部の大ベストセラー絵本!
なかがわりえこ[著] やまわきゆりこ[絵]/福音館書店
すみれちゃんがぐりとぐらのところへ、とびきり大きくてとっても固いかぼちゃを持ってきました—。すみれちゃんのお母さんが秘伝の方法で見事に割るのですが、そのダイナミックに割るシーンが人気!さあ、かぼちゃのお料理のはじまりです!絵本を読んで、親子でかぼちゃクッキングもいいですね♪ぐりぐらシリーズはこちら
加古里子[著]/偕成社
パンやさんを営む、からすの夫婦に4羽の赤ちゃんが生まれ、仕事に育児に大忙し!パンは黒こげや半焼きの失敗続き・・・そんな売り物にならないパンを子供たちに食べさせていたら、これが意外にも好評!それから—。むかしのアンパンマン?のような挿絵が落ち着きます♪かこさとしおはなしのほんシリーズ
おじいさんが植えたとてつもなく大きな甘いかぶをみんなで力を合わせて抜こうとする物語。“うんとこしょどっこいしょ”の繰り返しがリズミカルな誰もが知っているロシアの民話です。一緒に体を動かしながら読んでみてはいかがでしょう♪
黄色の表紙にドーンと書かれた書店でよく見かけるあの絵本!第3回MOE絵本屋さん大賞2010の第1位受賞。わんちゃんのおしりから出たうんこくんがいざ冒険へ!やっぱり子供達が大好きなワードが人気の秘訣??
あや秀夫[作]/永岡書店
本屋さんでよく見かけるあの本、日本昔ばなしアニメ絵本シリーズ!指のように小さな可愛い男の子「いっすんぼうし」。やがて都へ行くことを決意します。日本の名作を次の世代に残そう!
ジェイコブズ[著]/永岡書店
本屋さんでよく見かけるあの本、世界名作アニメ絵本シリーズ!それぞれ藁・木・レンガの家を建てたこぶた三兄弟。そこにオオカミがきて…。いつまでも子どもに残したい名作がたくさん!
ウクライナ民話 エウゲーニー・M.ラチョフ[絵]/福音館書店
1965年に発刊してから、今なお愛され続けている名作。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみ、そこへ、さまざまな動物たちが次々とやってきて、「とうとう手袋ははじけそう—」。“「入れて?」「どうぞ」”の繰り返しも読み聞かせに最適です。
2014年で誕生40周年を迎えた「ねずみくん」シリーズ!ねずみくんの自慢のチョッキを「ちょっとかしてよ」と次々と動物たちが着てみます。最後はなんとぞうさんまで!すっかり伸びてしまったチョッキは—?
マリー・ホール・エッツ[著]/福音館書店
少年・ライオン・ゾウと並んで行進する、オレンジの表紙の絵本。森の中を散歩する少年に次々と動物たちが参加していく可愛いファンタジックなお話。モノクロの挿絵がお話の世界観をより良くしています♪
うさぎさんが作った誰でもない誰かのための“どうぞのいす”。「どうぞならば」といろんな動物たちが代わる代わるやってきます。おもいやりに溢れた人気のロングセラー本。続編「ごろりんごろんころろろろ」も♪
なかやみわ[著]/福音館書店
そらまめくんの宝物はふかふかのベッド。お友達にちょっと寝かせてと言われても「いいよ」と言えません。ある日、その宝物のベッドが消えてしまいます—。「そらまめくん」シリーズには、思いやりを育むお話がたくさん♪
ルースクラウス[著]/福音館書店
森の中では、クマのリスも野ねずみもみんなすやすや冬眠中。冬眠から目覚めて、ん?くんくん・・・その匂いを追っていくと、そこには小さな春が♪最後のページの、モノクロの挿絵の中に咲く鮮やかな一輪のお花は春の待ち遠しさを強く感じさせます。
田中清代[著]/福音館書店
迫力満点なトマトさんが目をひく絵本。夏の暑い日に真っ赤に熟れたトマトさんがボトッと落ちた。ジリジリと暑いけれど重くて動けません。そんな姿をみた虫たちが小川まで運んでくれます。新しいタイプの主人公のお話♪
わたなべゆういち[著]/フレーベル館
魚の着ぐるみを着た猫のような可愛い姿が人気の「ねこざかなシリーズ」。魚を食べようとした猫を逆に魚が飲みこんで始まる愉快なお話「ねこざかな」の第2弾。不思議な共同生活を送るねこざかなに最大の危機が!2匹はそれをどう乗り越えるのでしょうか?
ドンフリーマン[著]/偕成社
おもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く女の子と人形との心のふれあいを描いた絵本です。女の子がコールテンにボタンをつけてあげ、抱きしめる最後のシーンは子どもながらの優しさに包まれます♪
マレークベロニカ[著]/風濤社
「野原をあるくブルンミは、くつ、シャツ、ぼうしをひろいます。だれのものだろう?ブルンミが湖のそばまで行くと泣いている女の子—。」可愛い挿絵が大人からも支持の高い、親子で穏やかな時間を過ごせる絵本です♪
思わず「フアーッ」っと、うつりそうなあくびの絵本!まずはカバさんが豪快なあくびを「フアーッ」。それを見たキリンさんが「フアーッ」。またまたそれを見たゾウにうつって「フアーッ」。どんどんうつるあくび、そのテンポが読み聞かせに最適です。お昼寝前に読むと、すんなり寝てしまいそう♪
動物園のかばくんの何気ない一日のお話なのですが、読んでみると推薦図書としてさまざまな団体から認められているのもうなずける一冊。欧米でも翻訳出版されており、絵本ははじめてというお子様にも最適です。
エリックカール[著]/偕成社
はらぺこあおむしで有名なエリックカールさんの作品で、ボローニャ国際児童図書展絵本賞・アメリカ図書館協会推薦図書の優良絵本。小さなネズミくんがお友達を作ろうと次々と動物たちに声をかける物語。さあ、どんなお友達が出来たのでしょうか?
バーナディン・クック[作] レミイ・シャーリップ[絵]/福音館書店
カメをはじめて見たこねこは、頭や手足をひっこめるカメにびっくり!けれど、少しずつ慣れてきたこねこはカメとの距離を縮めていきます。おかあさんはドキドキ、子どもたちはわくわく!こねことカメの結末は—?
マージョリー・フラック[著]/福音館書店
1978年発行の絵本で黄色く縁取られた鮮やかなイラストがおしゃれで目を引きます♪内容は、子犬のアンガスはとても好奇心旺盛で気になっていたアヒルのところへに行くのですがすごい洗礼を受けるという、ちょっと笑ってしまうお話です。「アンガス」シリーズも♪
真珠まりこ[著]/講談社
インパクト絶大な“もったいないばあさん”!意外と子どもには理解しにくい“もったいない”を上手く教えてくれます。もったいないばあさんと一緒にモノを大切にする意識をつけよう!「もったいないばあさん」シリーズも♪
アネット・チゾン[著]/偕成社
大人のファンも多いバーバパパ。バーバパパは“おばけ”って知ってました?そして、どこから生まれたのか覚えていますか?そんなバーバパパの誕生秘話と自由な変身で大活躍するお話の絵本。「バーバパパ」シリーズも♪
五味太郎[著]/偕成社
ワニさんが歯医者さんにいくお話。歯医者さんがこわいワニさんと、ワニさんがこわい歯医者さんは、「どきっ」「どきっ」、「こわいなぁ」「こわいなぁ」と考えている事がまったく同じ!ユーモラス絵本♪
岩井俊雄[著]/偕成社
タテにひらく、ながーい絵本!トチくんと一緒に、100階に住むお友達のおうちに遊びにいこう!一階一階が丁寧に描かれていて、子どもの好奇心を満たしてくれそう♪大人もついつい見入ってしまいます♪
おおきなゾウ、ぐるんぱはとてつもなく大きなものばかり作って失敗ばかり。いつも寂しい思いばかりしていました。けれど、最後に作ったものに子供達が大喜び!1966年に発行されてから今なお愛され続けている上質な絵本。
モーリスセンダック[著]/冨山房
かいじゅうの国をたずねよう。コルデコット賞受賞や数々の団体に認められた、子どもの内面のドラマを見事に描き、世界中の子どもたちをひきつけてやまないセンダックさんの代表作。モフモフな毛が可愛いDVDもあります♪
/ジャイブ
プリキュアをこよなく愛する女の子へ!映画のプリキュアオールスターズなどがきっかけでリアルタイムより古いプリキュアにハマってしまう女の子も多いとか!ふたりはプリキュア大百科シリーズ、その他にもふたりはプリキュア絵本を探してみてください。
馬場のぼる[著]/こぐま社
ねこたちはコロッケ屋さんをはじめたけれど、売れ残りのコロッケを毎日毎日食べてもう飽き飽き。「鳥の丸焼きが食べたい」と夢見ていると、そこへ1羽のあほうどりが現れて—。面白い結末に、11ぴきのねこシリーズファンからの支持も厚い作品です♪
宮西達也[著]/ポプラ社
“アンキロサウルスのあかちゃんのまえに、ティラノサウルスがあらわれて「ガオー!おまえうまそうだな」とちかづいていくと—。”切なくも心が温まる愛情ものがたりです。2010年には映画化も果たしたシリーズ累計150万部を超える大人気作。
ジーンジオン[作] マーガレット・ブロイグレアム[絵]/福音館書店
“黒いぶちのある白いいぬのハリーは、おふろが大きらい。体を洗うブラシをかくして遊びに逃げだします。その後…”。数々の賞を受賞した子どものみならず大人からの支持も厚いロングセラー絵本。
Disney[著]/永岡書店
魔法をかけられ野獣の姿になった王子。魔法は誰かが野獣を心から愛する日までとけません。やがて美しい娘ベルに出会い…。シリーズ「ディズニー・ゴールデン・コレクション」
マーシャブラウン[著]/福音館書店
“山の草をたべて太ろうとする3匹のヤギと、谷川でまちうけるトロル(おに)との対決の物語”。こちらも有名すぎる北欧民話。読み手も入り込んで読むのがポイント!
ちびっこ消防車のじぷたくんは、はしご車や高圧車、子ども達にまで小さい消防車だとバカにされていましたが、ある日、山小屋が火事を起こし大騒ぎ!大きな車は通れず、じぷたくんが大活躍!英語版もあります♪
バージニア・リーバートン[著]/福音館書店
小さなかわいい機関車「ちゅうちゅう」。ある日、ちゅうちゅうが逃げ出して大事件を起こします。自主性や冒険心に溢れるちゅうちゅうは子どもの姿とリンクします。CD付き英語版もあります♪
林明子[著]/福音館書店
女の子・あきとキツネのぬいぐるみ・こんの絆溢れる絵本。生まれた頃から一緒の二人。成長して、こんの腕がほころびてきました。おばあちゃんに腕を直してもらおうと二人で旅に出ますが、ハプニングがいっぱい!
5歳のみいちゃんはお母さんに牛乳を買ってくるようにおつかいを頼まれます。みいちゃんはちゃんとおつかいができるのでしょうか—?だれでも経験するはじめてのおつかいにはドラマがいっぱい!
長谷川摂子[著]/福音館書店
かんたとおばけが出会うファンタジー絵本。ご神木の根元の穴から声が聞こえて、かんたが穴を覗くと吸い込まれちゃった!そこで妖怪のようなおばけの三人と仲良くなったけれど、やっぱり不安になってきて—。
なかやみわ[著]/学研教育出版
なかやみわさんの「どんぐりむら」シリーズ♪さまざまなお仕事がテーマとなる当シリーズの第一弾は“ぼうしやさん”。おしゃれな帽子をたくさん売っているけれど、なかなか売れず、お客を求めて町まで出かけます—。
トミーアンゲラー[著]/偕成社
黒いマントに黒いぼうしの泥棒三人組のおはなし。宝集めに夢中だった三人組の泥棒が、ある日、全国の孤児を集め、お城をプレゼント。表紙はなんだか怖そうですが素敵なハッピーエンドにほっこりします♪
たちもとみちこ[著] colobockle[著]/ピエブックス
きいろのドアの先はかわいい小さなトムの部屋。トムが遊びながらいろいろなおもちゃを紹介していく可愛らしい内容です。colobockle(たちもとみちこ)さんの絵本はお部屋に飾っておきたい可愛さ♪雑貨やインテリアなども手掛けているそうです。
ぼくはおふろが大好き!あひるのプッカを持っておふろに入ったら、かめやペンギン、オットセイにくじらまでやってきて—?!子どもの想像した世界をそのまま描いたような絵本。温かそうなお風呂の優しい挿絵と子どもの無限の想像力が印象に残ります♪
ガース・ウイリアムズ[著] まつおかきょうこ[訳]/福音館書店
白いうさぎと黒いうさぎのやさしい愛の物語が、墨絵のような濃淡の絵でやわらかく語られます。その年々で違った感じ方や捉え方ができる、大人になっても読み返したい絵本です。
マレークベロニカ[著]/福音館書店
いつも弱虫のラチが、マスコットライオンの助けをかりて勇敢な子どもになっていく様子を描いたハンガリーの絵本です。これから多くの勇気と自信が必要になる子ども達みんなへ読んでほしい一冊。
何度、橋を作っても流してしまう激流の川。大工があたらしい橋を作ろうとすると巨大な鬼が現れ、「おまえの目玉をよこせば橋を作ってやる」といってきます。大工と鬼の知恵比べがたのしい昔話の絵本です。
ラッセル・ホーバン[作] ガース・ウィリアム[絵]/福音館書店
あなぐまのフランシスはちょっぴり怖がりやさん。夜、ベッドに入ったけれど、部屋の隅にトラがいるような、天井のヒビから何か出てくるんじゃないかとなかなか寝付けません。子どもの心細さがうまく表現させています。「フランシス」シリーズ♪
宮西達也[著]/鈴木出版
3匹のねずみは先生の注意も聞かずに遊びにでかけ、ネコと遭遇してしまいます。天敵なはずのネコに対して、なにも知らずに無邪気なねずみ達は「おじさん、だあれ?」。その無邪気さに負けたネコの優しさも微笑ましい♪
長谷川義史[著]/BL出版
お子様に妊娠中や生まれたときの事を伝えたいとき、育児に疲れたとき、そしてお父さんにもおすすめの絵本!あかちゃんの誕生を待ちわびる家族。例えば、おへそからお腹の中の様子を見られたら?というお話。最後一言には涙です。
ライオンの王さまジオジオ。一番強かったジオジオも年寄りになり、ゆっくり過ごしたいと思っていました。そこに、卵を育てられず全て死なせてしまったかわいそうな鳥があらわれ、自分の王冠の中で卵を育てることを提案します。ジオジオの優しさがしみるお話。
バージニア・リーバートン[著]/岩波書店
丘の上に建つ“ちいさないうち”のお話。変わらないちいさなおうちと変わりゆく街並み、そしてとうとうちいさなおうちには日が当たらなくなりました。ちいさなおうちが最後に手にしたものは—。コールデコット賞受賞作。
“さくらほいくえんには、こわいものがふたつあります。ひとつはおしいれで、もうひとつはねずみばあさんです—”。読み継がれて(2014年で)誕生40周年!対象年齢は3歳〜ですが、80ページという読み応えとちょっぴり怖いドキドキ冒険ものなので5歳前後をおすすめとさせていただきました。
おしゃべりのねずみの一家。冬が近づいてきましたが食べ物の備えがありません。みんなはせっせと食べ物を集めますが、ちょっぴり変わり者のフレデリックは…。ただ怠けていたわけじゃない、みんな色々な役わりを持っているという事が優しく伝わってくる絵本。
佐野洋子[著]/講談社
りっぱな傘を大切にするあまり、雨なのに傘をさそうとしないおじさんのお話。ある雨の日、子どもたちの歌をきいたおじさん、はじめて傘を広げてみると—。おじさんに素敵な出来事が♪「100万回生きたねこ」の著者、佐野洋子さんの優良絵本♪
マーカスフィスター[著] 谷川俊太郎[訳]/講談社
“ぼくはこんなにきれいなのに、どうしてだれにもすきになってもらえないんだ?にじいろにかがやくうろこをもった、世界でいちばん美しいさかなは、ひとりぼっちでさみしいさかなだった。ある日・・・。”きらきら輝くうろこはもちろん挿絵も綺麗な大型絵本。
たまご焼きが大すきな王さまのユーモラスなお話。少し長文で簡単な漢字も使われているので小学校低学年のお子様と一緒に読むのも良いかもしれません♪文藝春秋漫画賞を受賞した作品の新版。
木村裕一[著]/講談社
あらしのよる、真っ暗でお互いの姿を見ることのないまま意気投合したヤギとオオカミ。そんな二匹の合言葉は、「あらしのよるに」。ヤギとオオカミの友情に感動と涙のあらし!こちらはシリーズもので絵本が大好きなお子様必見♪小学校の教科書にも採用された選定図書。
佐野洋子[著]/講談社
大人も泣ける絵本として有名な絵本。100万回死んで、100万回生きた猫は、死ぬことなんて全然平気でした。けれど、100万回目に生まれ変わったとき、白い猫に出会い、恋をしました。その白い猫が死んだとき、猫は初めて死の悲しみを知ります。
「ともだちはいりませんか〜?」とキツネは1時間100円で友達になる“ともだちや”を始めました。クマやオオカミに買われたキツネくんの結末は?友情や絆を描く「ともだち」シリーズ第一弾です。
田島征三[著]/偕成社
ちいさな茂みに隠れて暮らしていた弱気なバッタが天敵から身を守るため、大空に向かってはばたいてゆく物語。だんだんと苦手意識がついてくる5歳頃のお子様に。力強いイラストと物語が、勇気が与えてくれます!
豆太はいつもじさまについてきてもらわなければ夜中に一人でトイレにも行けない臆病者。そんな臆病者の豆太が体調を崩したじさまのために勇気を出して駆け出します。切り絵の挿絵も美しい、優しさや思いやりに溢れた感動の名作。「花さき山」もおすすめ♪
田島征彦[著]/童心社
上方落語「地獄八景亡者の戯」が題材のロングセラー絵本。綱渡りに失敗したそうべえが地獄送りになってしまうが、地獄で出会った仲間とともに大暴れ!物語が難しいいのでは?と思われがちですが、楽しい絵本です♪
「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子さんの童話集。わんぱくな男の子しげるくんのファンタジー物語で、1962年に発刊されて以来、いまなお読まれ続ける名作幼年児童書。厚生大臣賞受賞ほか数多くの賞を受賞。
ジャン=リュックフロマンタル[作] 石津ちひろ[訳]/ブロンズ新社
“ある日、家のチャイムがなり、届いたものは、なんとペンギン!その日から毎日、1羽ずつ届けられるペンギンに、家は大パニック。そして大晦日には365羽になり—。”ペンギンの数やエサやり表で数字の計算を楽しく取り込んだ、フランス発のスタイリッシュなユーモア絵本。
荒井良二[著]/プチグラパブリッシング
大きな王冠を発見したルフランは持ち主を探す途中、森に住むケナゲナと出会い、2人は楽しい時間を過ごします。森のみんなは王冠を持っているけれど、ルフランは持っていません。悲しそうな顔をするルフランにケナゲナが贈ったものとは?一見、子供が描いた?ような挿絵がとても可愛く、優しさ溢れる物語♪10のテーマをもとに繰り広げられる「しりとりあそびえほん」もおすすめ。
千葉幹夫[著]/成美堂出版
5分で読める、日本の昔話10話と世界中の人々に愛されてきた名作10話を収録。読み聞かせからステップアップして一人読みができるようになれば、自分を表現する力や人の心を理解する力も成長させてくれます♪「母と子のおやすみまえの小さなお話365」もおすすめ。
ジェニファーデイビス[作] ローラコーネル[絵]/小学館
お母さんのおなかの中で、赤ちゃんが大きくなっていく9ヵ月が楽しいしかけで描かれています。大切な日に読んであげたい、親子で楽しめるコミュニティー絵本。けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞受賞。
毛利子来[作] なかのひろたか[絵]/福音館書店
体について興味をもったら、こちらがおすすめ!子どもに身近な病気を、予防法をまじえ説明、体の不思議を体験します。「かかないで」とお子様に言っていたお母さんお父さんも改めて気付く、“カユイ”がいっぱいの子どもの病気。たぬきせんせいシリーズには「ゲーとピー」もあります。
石津ちひろ[著]/偕成社
お店をめぐってお買い物をするようになぞなぞが楽しめます。幼いうちはなぞなぞは難しかったりしますが、絵の中に答えがあるから、ひらめきを助けます!すみからすみまで、見れば見るほど楽しさいっぱい♪シリーズ「なぞなぞおめでとう」もあります♪
堀内誠一[著]/福音館書店
5歳前後の子どもだったら一度は出したことのある子が多い「ち(血)」。身近なものになってきたからこそ興味を持って聞ける内容です。やさしい実験をおりまぜながら、血の働きをわかりやすく描き、血と生命の大切さを伝えます。
マリアテルリコフスカ[著] うちだりさこ[訳]/福音館書店
おばさんのバケツから、飛び出たしずくの冒険のお話です。しずくは水、しずくは蒸発したり氷になったり、雨になったり…。楽しく分かりやすく水の性質も学べます。初めての科学絵本にどうぞ♪
ミロコマチコ[著]/イースト・プレス
力強い画で注目を集めているミロコマチコさんのデビュー作。“風がビュービュー吹くのはオオカミが駆け回っているから。雷が鳴っているのはゴリラが胸を叩いているから—。”子どもも大人も想像力を掻き立てられます!
ダジャレがたのしい言葉あそび絵本!ライオンがカレーを食べて「かライオーン」、サルと踊ろう「サル ウィー ダンス?」など、子どもが大好きなダジャレが盛りだくさん!中川ひろたかさんの「だじゃれ」シリーズ♪
パット・ハッチンス[著]/偕成社
楽しみながら“かず”のお勉強も出来ちゃう絵本♪お母さんが焼いてくれた12枚のクッキーを兄妹で「6枚ずつだね」と分け合おうと思っていたら、お友達が遊びにきました。どんどん増えるお友達!何枚ずつ食べられるかな??まだ数字の概念がないお子様でも普通の絵本として楽しめます♪
やなせたかし[著]/フレーベル館
狼のウォーにおかあさんを殺されてしまったひつじのチリン。チリンは強くなるために、おかあさんの仇をとるために、ウォーに弟子入りします。狼のように強くなり、友となったウォーを殺めたチリンに残されたものとは?アンパンマンの著者やなせたかしが描く、「死」と「友」を問う絵本。
マージェリー・カイラー[著]/セーラー出版
しゃっくりが止まらないがいこつのおかしなお話♪しゃっくりを止めたいがいこつは、いきをとめる?めだまをおさえる?水を飲む?どれもがいこつに出来るの??オチもしっかり待っていて、終始笑いっぱなしの絵本!
田畑精一[著]/偕成社
生まれつき右指のない障害を持つ幼稚園児の“さっちゃん”。その手をお父さんは「不思議な力をくれるまほうの手」と言います—。悪気なく傷つけたり、傷つけられたりする事、小さいうちだからこそ教えたい事を伝えるきっかけになると思います。
ミシェルヌードセン[作] ケビンホークス[絵]/岩崎書店
“いつも静かな図書館にライオンが現れ、みんな大あわて。でもお行儀のいいライオンは、すぐにみんなと仲良しに。ところがある日—”。図書館は誰でも利用できるけど、まさかライオンがくるなんて・・・!というところから子どもの興味を引き付け、物語の最後では深い感動を与えてくれる、親子に人気の高い絵本。
ルースエインワース[作] 堀内誠一[絵]/福音館書店
初めて親元から離れて飛ぶ、こすずめ。たくさんの初めてとトラブルにあったこすずめを、最後はお母さんすずめが優しく迎えます。どんな事があっても、お母さんは味方だよと伝えたくなる一冊です。絵本の対象年齢は「4歳〜」と表記されていますが、初めて親元を離れ空を飛んだこすずめが小学一年生とリンクする点があったのでこちらでご紹介いたします。
相原和典/小学館
「ポケモンをさがせ!」シリーズ7は、ゲームソフト「ファイアレッド・リーフグリーン」のストーリーにそって誌面が展開。おなじみのピカチュウやリザードン、カメックスらも総登場!その他のポケモン絵本はこちら
一度は目にしたことがあるであろう、白い馬を抱える赤い服を着た少年が表紙のモンゴル民話。こちらも小学2年生の教科書に採用されている優良な絵本です。モンゴルに伝わる楽器、馬頭琴の由来、馬と少年の哀切な物語を描いています。見開きで大きく描かれた大草原も印象に強く残ります。
小さな黒い魚スイミー。ある日、広い海でともに暮らしていた仲間たちが大きな魚にみんな食べられてしまいます。残ったのはスイミー、たった1匹だけ・・・。世界中で翻訳され、日本でもロングセラー、小学校の教材としても有名な作品です。
ルース・スタイルスガネット[著]/福音館書店
初めての児童書におすすめ。人間に捕まり、洞窟に閉じ込められてしまったりゅうの家族を、勇敢なエルマーが助けに向かいます!こちらはシリーズ3部作の完結本ですが、単品でも十分楽しめます。128ページ。エルマーシリーズはこちら
さとうさとる[著] むらかみつとむ[絵]/偕成社
見晴らし台がついている大きな木に登ってみたいと願う“かおる”の想像力がどんどんと広がる物語♪大人も、子供の頃に思い描いた空間や秘密基地を思い出しますよ♪
土屋富士夫[著]/徳間書店
おしっこがしたくて入ったデパートは不思議なデパート!キリンさんやこうもりさん、がいこつさんにようかいさんが案内してくれたけど、そんなぁ〜!!漏らしてしまいそうな危機感につい笑ってしまう、子どもも大人もあるあるテーマの楽しい絵本♪
くすのきしげのり[作] 石井聖岳[絵]/小学館
まずタイトルの「おこだでませんように(おこられませんように)」が可愛い♪けれど、内容はいつも怒られてばかりいる男の子の心の中を描いた作品。ついつい怒ってばかりのお母さんもぜひ!
マージェリィ・W.ビアンコ[著]/ブロンズ新社
お気に入りってありますか?モノが溢れる昨今、現代だからこそ物を大切にすることを教えたい。男の子のビロードのうさぎは年月が経ってボロボロになっても大切にされていました。そして奇跡が起こります—。
戦争中に殺されてしまった上野動物園の3頭のゾウの実話絵本。痩せ細ったゾウ達がヨロヨロになりながらも“餌をください”と芸をする姿には胸が詰まります。今後、戦争経験者がいなくなる日本。だからこそ子どもたちに戦争を伝えていきたいと思う一冊。
日本の名作童話。兵十が病気の母親のためにとったウナギを奪ってしまったきつねの“ごん”。その後の“ごん”の行動と結末に涙です。新美南吉さん黒井健さんの「手ぶくろを買いに」もぜひ。
パンチや蹴りの大ゲンカをした、たいとこうた。こうたが謝ってくれたがスッキリしない!友達とケンカをしたときの子どもの気持ちの描写が、とても巧みに書かれています。こんな大きなケンカを目にする機会が減ってきた昨今ですが、こうやってまた一層友情が深まっていくんだよと教えてあげたい絵本です♪
ジーンマルゾーロ/小学館
世界中で人気のミッケ!シリーズの第7弾!海賊の地図を見つけて、宝さがしに出発しよう。色々な場所に隠れているものをさがし出す、ワクワクドキドキのかくれんぼ絵本。パズルや間違い探しの好きなお子様に♪む、むずかしい・・だけどハマる。子供から大人まで楽しめます!
子ども達が大好きなキーワード、「ひみつ」と「カレーライス」!カレーライスを食べていると“ガリッ”、口の中から種が出てきた。種をうめると、やがて芽が出て—。予想を上回るおどろきの展開に、子どもの自由な発想が育つ、ユーモア溢れる一冊♪♪
西内久典[作] なかのひろたか[絵]/福音館書店
「おっかな動物園」を探検した子どもたちが、出会ったマンモスたちを思い出しながら地図を描く物語。楽しく図形認識を養えます。普通の動物園には絶対にいない生き物がいたりするのも子供ごころをくすぐる絵本。実際に一緒に地図を描くのも楽しいと思います♪
エドワードアーディゾーニ[著]/こぐま社
もの作りが大好きなジョニーが、大きな時計を作ろうと奮闘するお話。友達や両親からのひどい態度にもめげずに時計作りに打ち込むジョニーを、心から応援したくなります。なにかに夢中になれることの素晴らしさと、その夢中が苦労や努力も報いてくれると感じさせてくれます。
川端誠[著]/BL出版
お化け屋敷に少年4人が行ったのだが、そこは本当のお化け屋敷で、少年たちは背筋も凍るようなこわいこわい思いをすることになり…。親しみやすいイラストと日本の古典的な妖怪の名前もたくさん出てくる「お化けシリーズ」第4弾。
川端誠[著]/クレヨンハウス
NHK「にほんごであそぼ」が好きなお子様に。教科書・教材としても使われた、こんな絵本ありますよ♪「じゅげむ」の由来が絵とともに描かれています。じゅげむを完全コピーしているお子様には必見の絵本ですね♪
ローラ・ユンクヴィスト[著]/講談社
思わず線をたどりたくなる絵本!一本の線で描かれた画は、色んな部屋へと移り変わります。ページごとに様々な質問もあり、ゲーム感覚で楽しめます♪北欧のポップなアートワークも魅力の一冊!
竹下文子[著]/あかね書房
りさちゃんがおうさま型のクッキーを作ってオーブンで焼いていると…「あちち!」とクッキーのおうさまが動き出した!ちょっぴりいばり屋のおうさまとの生活が始まります♪幼年童話76ページ。「クッキーのおうさま」シリーズも合わせてどうぞ♪
神沢利子[著]/あかね書房
はじめての児童書に♪ふらいぱんじいさんの冒険を描いた幼年童話。海やジャングル、砂漠でたくさんの出会いもあります♪94ページと一見長いかなと思われますが、字も大きく、ストーリーも面白いので一気に読めちゃいますよ。神沢利子さん著の「くまの子ウーフ」もおすすめ♪
“かいじゅうでんとう”!?しょうたくんが拾った懐中電灯をつけると、かいじゅうが!しょうたくんのお悩みを解決する引き換えに、かいじゅうから出題されるクイズもなかなか面白い!絵本〜児童書への移行期に幼年児童書♪「でたぞ!かいじゅうでんとう」も♪
中川李枝子[著]/福音館書店
大きな桃色の紙でキリンを作ったるるこ。“キリカ”と名付け、口を書くと、キリカがしゃべった!クレヨン山の木を目指して、二人の冒険が始まります。身近なものから巻き起こるファンタジックな物語が子どもたちを魅了する一冊。児童書88ページ
エゴン・マチーセン[著]/福音館書店
食いっぱぐれのないねずみの国へと冒険に出た“あおい目のこねこ”。途中、他の猫たちにあおい目をバカにされたり、たくさんの困難に遭遇します。ポジティブなこねこに勇気をもらえる1冊。対象年齢は4歳〜ですが112ページと少しボリュームがあるのと、“冒険”や“自己肯定感”などのキーワードからこちらでおすすめさせていただきます。1ページごとの文字数は少なく幼年児童書として最適です♪
ドロシー・マリノ[著]/ペンギン社
小学校一年生をむかえるお子様にぜひ!くまのくんちゃんは新一年生。嬉しくてたまらなかったはずだけど、いざ授業となると不安で教室をとびだしちゃったり…。誰もが経験する一年生のワクワクやドキドキが上手く表現されています。
かわむらげんき[著] ましこゆうき[絵]/白泉社
“ほんとうに かなしいことは、ほんとうに しあわせなことと にている。”(引用) 「世界から猫が消えたなら」の著者かわむらげんきさんの絵本。捨てられたガラクタと共に思い出をひっぱりだすムーム。色んな感情が溢れる絵本。大人の方にもぜひ!2015年に映画化予定。
ブルーノ・ムナーリ[著]/フレーベル館
イタリアの美術家ブルーノ・ムナーリさんのアートな絵本!霧にけむるミラノの街の向こう側の世界。トレーシングペーパーで表現された霧、型抜きページなど、絵本そのものの可能性を感じさせてくれます。