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こんとあき 日本傑作絵本シリーズ

林明子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 1989/06/01
JAN 9784834008302

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こんとあき

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商品レビュー

4.6

316件のお客様レビュー

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2024/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私自体が読むのが初めてで、展開がわからず、ドキドキしながら読んだ。 この2人、どうなってしまうのか?大丈夫なの?寝る前なのに悲しい結末だったらどうしよう…。5歳の子どもも同じ気持ちだったようで、ときおり耳をふさいだり布団をかぶったり。最後まで読むと、なんと子どもは涙ぐんでいて「よかったー」「かんどうのおはなしだったね」と。感動して子どもが泣いているを見たのは初めて。その後繰り返し読みたがることはなかったけれど、良い経験だったと思う。

Posted by ブクログ

2024/03/05

久々に読みたくなって手に取った絵本。 多くの人がそうであったように、子どものころ近くにあったぬいぐるみは私にとって友だちだった。きっとお気に入りのぬいぐるみや、思い出に残っている人形があなたにもいるだろう。あのふわふわの感触とか、しみついたにおい、すぐとなりに置いて寝たこと、そう...

久々に読みたくなって手に取った絵本。 多くの人がそうであったように、子どものころ近くにあったぬいぐるみは私にとって友だちだった。きっとお気に入りのぬいぐるみや、思い出に残っている人形があなたにもいるだろう。あのふわふわの感触とか、しみついたにおい、すぐとなりに置いて寝たこと、そういう記憶が残っている人もいるはずだ。そして私たちはぬいぐるみと「会話」ができた。何かと話しかけ、自分にしか聞こえない声を聞きながら、見守ってくれた存在。私と姉ふたりには、「ロバン」という名前を付けたロバのぬいぐるみがちっちゃい頃からずっとそばにいて、背中に乗ったり、枕にしたり、ままごとに参加させたり、そういう一緒に遊んでくれる相棒であり、なんというか”頼りになる”存在だった。 この絵本に出てくる「こん」はきつねのぬいぐるみで、あきと一緒にふたりで新幹線に乗り、からだを直してもらうためおばあちゃんの家へ向かうこととなる。そしてその目線は、まだ「声」が聞こえていた子どもの目線となっており、だからこの絵本のタイトルは『こんとあき』なのだろう。こんはあきに「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言ってくれる。あきはそんなこんを大事に思っていて、ちょっと不安な気持ちになっても一緒にいられれば平気なのだ。そういう子どもの目線にたった視点がすばらしいなと感じる。 子どもにとっての世界の大きさ、ちょっとしたことで胸がギュッと不安になる気持ち、そういう忘れてしまった感覚を、やさしい絵柄で、カラフルな色合いで見せてくれる。良い絵本だなあと思う。お弁当をドアの近くで食べてる絵の可愛らしさが印象に残っていたのだけど、読み直してみるとまわりのおとなたちがこんとあきのことをちゃんと気にかけてくれているのがわかり、心があたたかくなった。 いまの自分が好きなものって遺伝や環境の影響から形成されたもののはずで、でも”自分で選んできた”という感覚もやっぱりある。そしてこの本を読んでると「ロードムービー」とか「ふたりだけの関係」とか「きつね」とかいま私が好きなものがたくさん入ってることに気づく。気づかないうちに絵本から影響を受けているものって思ってる以上にあるんだなあ。 世界はとっても広くって、色んなことが待ち受けているけれど、怖がらなくていいんだよ。そんな風にやさしく語りかけてくる絵本です。

Posted by ブクログ

2024/03/02

あきが生まれる前からベビーベッドそばで待っていた、こん♡こん♡なんて愛らしいの♡ だから、こんはお兄ちゃんなんだよね。ずっとあきを見守って、一緒に遊んだり、引き摺られたりして…やがてあきのほうが大きくなって、こんはボロボロになったけれど、「だいじょうぶ。おばあちゃんに直してもらい...

あきが生まれる前からベビーベッドそばで待っていた、こん♡こん♡なんて愛らしいの♡ だから、こんはお兄ちゃんなんだよね。ずっとあきを見守って、一緒に遊んだり、引き摺られたりして…やがてあきのほうが大きくなって、こんはボロボロになったけれど、「だいじょうぶ。おばあちゃんに直してもらいに行けばいいから」。 こんを作ってくれたおばあちゃんに会いにいくため、あきはこんと二人だけで、電車に乗って砂丘町に旅に出ました。 子どもだけの旅は不安だけれど、平気平気。こんが「大丈夫だよ」って言ってくれる。駅弁を買いに行ってくれて、電車に乗り遅れそうになって、扉にしっぽを挟まれても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」。砂丘で犬に咥えられて、行方不明になって、あきが泣きながら砂丘の砂を掘り返してこんを見つけ出した時も「だいじょうぶ、だいじょうぶ」。 やっと夕闇の中迎えに来てくれたおばあちゃんに抱きついた、こんとあき。 「しっぽがぺちゃんこになったときはお風呂がいちばん」とお風呂に入れられる時には「いやだよー」とこんは逃げそうになった。 でも三人で気持ちよくお風呂に入り、無事こんは、優しいおばあちゃんにチクチク、チクチクと直してもらいました。

Posted by ブクログ

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