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100万回生きたねこ 講談社の創作絵本
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100万回生きたねこ 講談社の創作絵本

佐野洋子【著】

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100万回生きたねこ 講談社の創作絵本

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商品詳細

内容紹介 100万人の飼い主のもとで死んでゆき、100万回も生まれ変わった猫。飼い主たちの悲しみとは裏腹に、猫自身は死ぬのなんか平気だった。しかし、ある時猫は誰の猫でもない野良猫となり、そして一匹の白猫に恋をする。初めて感じる生きる喜び、家族への想い・・・。子どもだけではなく、大人にもオススメの名作絵本です。
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1977/10/01
JAN 9784061272743

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100万回生きたねこ

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商品レビュー

4.5

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2026/05/12

「100分de名著」をきっかけに再読。番組での多部未華子さんの朗読がすてきでした。 ひとつの出会いが百万回の生を凌駕する物語。初読はかなり昔だけど、もう子供ではなかったはず。既に「永遠の名作」「究極のラブストーリー」みたいな位置づけにあって、ひねくれものの自分は、恋愛至上っぽい...

「100分de名著」をきっかけに再読。番組での多部未華子さんの朗読がすてきでした。 ひとつの出会いが百万回の生を凌駕する物語。初読はかなり昔だけど、もう子供ではなかったはず。既に「永遠の名作」「究極のラブストーリー」みたいな位置づけにあって、ひねくれものの自分は、恋愛至上っぽい展開がなんとなく苦手だなあと思ったりしました。 改めて読むと、そもそも「出会い」にたどり着くまでの設定が理不尽、不条理そのもの。読む側は「そういうもの」としてなんとなく読んでしまうこともできる。でも「そういうもの」を創り出す側は違う。底知れない隔たりと、そして、その深みを見つめる「100分de」の解説が印象的でした。 とらねことしろねこの幸福を描くおだやかさもなんだか儚く思えて、ずっと哀しみを覚えながら読み通しました。 ずっと満たされず、ようやく得たしあわせは永遠に続かない。もう次の生も、何の約束も残されずにおしまい。 だからこそ、だれもが何度も読み返したくなるのかな。 なーんて ちゃんとした解説を読んでしまったのでそれらしく考えたくなってしまいますが、それよりも、この絵本を見たまま素直に受けとめて、言葉にならない部分で愛せる人生をやってみたかったなあ…

Posted by ブクログ

2026/05/12

ラジオでも友人との会話でも「その話って〇〇みたいな話だね」という感じで絵本ネタって意外とよく使われると思いますが、私は「これ絵本で読んだな」と思い出せる話が一つもなくて、ぷちコンプレックスだった。思い出せなくてもいいから、せめて話にはついていきたいけど、子どもが出来なければ絵本に...

ラジオでも友人との会話でも「その話って〇〇みたいな話だね」という感じで絵本ネタって意外とよく使われると思いますが、私は「これ絵本で読んだな」と思い出せる話が一つもなくて、ぷちコンプレックスだった。思い出せなくてもいいから、せめて話にはついていきたいけど、子どもが出来なければ絵本に触れる機会もないし無理だろうなと思ったままそんなこと忘れて過ごしていた。 ついさっき、とあるラジオで「100万回生きたねこ」に触れているのを聞いて、そういえばこんなに有名なのに全く話を知らないと思いAmazonを覗いてみたら、Kindleで売っているではないですか。どこまでカバーしているのだAmazonよ。早速ポチった。 絵本なんて前にいつ手に取ったのかさえ思い出せないほど縁遠くなってしまったので、人生で絵本初体験くらいの感覚で読んでみまして。今のホヤホヤの感想としては「こんなド直球の愛の話を、絵本で幼児に見せるのか」という衝撃。幼児理解出来んだろ(幼児は「ねこ生き返らなくて悲しい〜」みたいな感じか?)、ずいぶん攻めるなと思うし、これ読んで「なんでねこ生き返らないの?」とか聞かれたら親はどう答えるのだ。色々な解釈や説明ができるから何か答えたら固定化させちゃう気がするし親の人生観がモロに出ちゃうしで、難儀な一冊だなあと思う。子どもと絵本について語るって、想像するだけでも大変だよ。世の中の父母は本当凄いよ。 ラジオでこの絵本に言及をしていた方は「大人が読んで泣いてしまう絵本」と話されていたが、多分そうなのだろう。私は泣かなかったが、大切な人との別れを経験した人はきっと泣いてしまうのだろう。そんな気がする。 読書体験として新鮮で面白かった。人生で大切なことを見失わないように、号泣ねこの絵があったら是非とも部屋に飾りたい。

Posted by ブクログ

2026/04/04

“100万回生きた”ということは、“100万回死んだ”ということなんだよなあ。人生は1回きりだと思っているので、タイトルを見て不思議でした。 前半はなんだかとっても寂しいです。このねこ、自分の人生を生きていない感じ。“ねこは しぬのなんへいき”という言葉がグサリときました。 ...

“100万回生きた”ということは、“100万回死んだ”ということなんだよなあ。人生は1回きりだと思っているので、タイトルを見て不思議でした。 前半はなんだかとっても寂しいです。このねこ、自分の人生を生きていない感じ。“ねこは しぬのなんへいき”という言葉がグサリときました。 後半、“100万回生きたねこ”の人生、明るくなります。誰でもない自分の人生を生き、自分よりも大好きな愛すべき対象に出逢えたから。不満だらけだったねこが、自分の人生を生ききって本当に良かった。 読み終えて、ちょっぴりの悲しさと安心感がありました。この絵本を読むのは2度目ですが、また最後に不思議な感じが残りました。

Posted by ブクログ

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