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短編工場 集英社文庫
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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/10/19
JAN 9784087468939

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商品レビュー

3.5

228件のお客様レビュー

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2026/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙が、ブクログの検索ででてきたものとは違って、Noritakeさんのカワイイデザインだったので、つい手に取りました。 大御所であろう作家さんたちの作品が一挙に集まっていて贅沢に感じました。 伊坂幸太郎さんの「太陽のシール」は、世紀末で子供を生むのは子供にとってどうなのか、かんがえる話。重たそうなのに、奥さんがとてもいい思考の持ち主で、明るく読めました。 石田衣良さんの「ふたりの名前」は、同棲してるカップルが、分かれたときのトラブル回避のために、すべての持ち物にイニシャルを書くんだけど、猫を飼ったことをきっかけに、ふたりの心の距離が縮まり、はじめてふたりのものができる心温まる作品でした、 乙一さんの「陽だまりの詩」は介護ロボットが人間の死の強さや、さびしさを知っていく物語。最後に介護される側もロボットだという衝撃の結末。 村山由佳さんの「約束」。環境汚染をした人間の「罰」といわれる病気にかかったともだちを救うために3人の少年が、0.0000001%の可能性を信じてタイムマシンを作る話。なぜなにもしていない友達が、環境破壊をした罰を受けなきゃならないのかと、わんわん泣いてしまうシーンや、最後にタイムマシンの写真を見せに行ったら、もうその友達はいなかった、、というシーンは、涙が出そうになりました。そんな思いをしても、大人になるにつれて忘れていく心の痛み。それを忘れないように主人公が書き留めているという設定も良かった。 この4作が気に入りました。 名前を改めてみると、錚々たるメンバーですな!

Posted by ブクログ

2026/09/05

私は以下の4作品が好きでした。 ここが青山 奥田英朗 ふたりの名前 石田衣良 陽だまりの詩 乙一 しんちゃんの自転車 荻原浩 初めての小説家さんを知ることができたし短編なのであっという間でとても楽しく読むことができました。

Posted by ブクログ

2026/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以下、備忘録 かみさまの娘 桜木紫乃 ◯ 元霊媒師の母を亡くした娘。人はそのときどきに見たいものしか見えないんです。無感動と思えた感情が寂寥感に変わっていくようすはよかった。鳴海豊は何者だったのか。 ゆがんだ子供 道尾秀介 △ 地縛霊みたいな話? ここが青山 奥田英朗 ◯ ジェンダーはまだ遅れている。人間いたる処に青山はある。ポップなジェンダー小説となっていて心地よい。 じごくゆきっ 桜庭一樹 △ 勉強不足でした。読み終えるまで男の作者だと思ってた。ゴスロリっぽかったので検索したら女性作家だった。 太陽のシール 伊坂幸太郎 ◎ 地球に小惑星が衝突するという不可避な運命を受け入れてる状況から物語は始まる。そこから希望を見出す心情がおもしろい。オチも決まってる。 チヨ子 宮部みゆき ◯ 温かみのある中にちょっとした怖さもあって、不思議な感覚になる。こすられた設定ではあるけど。 ふたりの名前 石田衣良 △ 前半は意識高い系というかトレンディドラマみたいな雰囲気で鼻につく展開が合わなかった。 後半なんとか波長が合ってきたけど。 陽だまりの詞 乙一 △ アンドロイドの話。そのオチ、だからなんなんだ? 金鵄のもとに 浅田次郎 △ 人肉食の禁忌を背負いながらも、生き抜く覚悟をあらたにする復員兵のはなしだか、染井と久松の差はどこにあったのだろうか? しんちゃんの自転車 荻原浩 ◯ 児童文学として流通してもらいたい。もうしてるかもしれないけど。生と死はコインの表裏みたいに隣接しているけど、確かにそこには壁がある。 川崎船 熊谷達也 ◎◎ 著者作品を初めて読んだ。戦後の青森陸奥湾でタラ漁を生業とする集落の風土が生々しく描かれている。これからくる経済成長の足音も微かに感じられる構成は見事。淡い恋も隠し味。 約束 村山由香 ― 児童文学としてもひどい出来

Posted by ブクログ

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