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新しい花が咲く―ぼんぼん彩句― 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/11/28 |
| JAN | 9784101372815 |

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新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―
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商品レビュー
3.8
42件のお客様レビュー
俳句から物語を作る。書ける人は凄いなぁと。 短編集なので好みはありますが、私は 山降りる旅〜の話が好きでした。
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俳句×短編12作。ちらほらとホラーが垣間見えてニヤリ。 巻末にある詠み人の紹介にも(・∀・)ニヤニヤ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お友達BBK(ボケ防止カラオケ&句会)のメンバーが作った俳句に、宮部みゆきが物語をつけた合作?短編集。 ・面白かった編 「鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす」 何だか物騒な句だなーと思いながら読み始めたけど、読んだ後は「鶏頭だけで済ませてもらって御の字じゃないかー」と思ってしまった。何年も妻子を利用して、出口のない妄想に浸り続けて、あげく自分の子供に彼女の戒名をつけるとか、気持ちだけなら全員まとめて首チョンパされても文句言えないくらい罪な話だと思う。 「薄闇や苔むす墓石に蜥蜴の子」 悪気はないのはもちろん分かる。でもケンイチ母が特大の地雷を踏み抜いちゃって、海くん母が激怒するのもよく分かる。「お前の息子も同じ目にあわせて私の気持ちが分かるようにしてやろうか」的展開にならないか、読んでてハラハラした。踏み止まれて本当によかったし、こういう時の物言いには本当に気を付けないといけないな、と思った。何を言っても何を言わなくても駄目な時は駄目だというのも分かってるけども。 ・面白くなかった話 「山降りる旅駅ごとに花ひらき」 「自分の家庭は空っぽのガラス細工」とか嘯いて愛人を作りつつ離婚はしない、「孫いびりを止めることができなかった」といいつつ表向きはボロ時計しか遺贈しない。「結局、祖父もずるかった」って本文にもあるけど、何じゃコイツ言行不一致もいい加減にしろよ!って無性に故人へ腹が立った。孫へ罪滅ぼしをしたい、という気持ちは本当だったんだろうけど、カネはまだしもじじいの描いた絵なんか要らねえ~と自分なら思うので、絵を受け取って前を向いていける春恵は人間ができてるなあと思う。 <総評> 各句がサブタイトルになってて、「どういう句なんだこれ?」と思いながら本文を読んで、最後に「はーそういう風になってたのかー」と種明かし、なちょっと変わった趣向の小説。(句そのものが上手いのか下手なのかは分からない)。同人誌の合作みたいで面白いな、と思いつつ、小説のインスピレーションとして固められちゃうと句としての解釈の自由度はほぼなくなっちゃうなーという気もした。BBKの面々がそれでいいならいいんだけど。また続編も出すそうなので何のかんの読んじゃうかもしれない。
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