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100万分の1回のねこ 講談社文庫
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100万分の1回のねこ 講談社文庫

アンソロジー(著者), 江國香織(著者), 岩瀬成子(著者)

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100万分の1回のねこ 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/12/14
JAN 9784065139981

100万分の1回のねこ

¥220

商品レビュー

3.4

52件のお客様レビュー

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2025/08/08

有名作家たちが絵本「100万回生きたねこ」をオマージュして紡ぐ短編集。 我が子に読み聞かせようと久しぶりにこの絵本を開いてみると、生きること死ぬこと、愛… ずいぶん哲学的な絵本だった。 名作絵本のエッセンスを受け取った作家たち独自の視点で描かれる短編集だなんて、パワーの総量が...

有名作家たちが絵本「100万回生きたねこ」をオマージュして紡ぐ短編集。 我が子に読み聞かせようと久しぶりにこの絵本を開いてみると、生きること死ぬこと、愛… ずいぶん哲学的な絵本だった。 名作絵本のエッセンスを受け取った作家たち独自の視点で描かれる短編集だなんて、パワーの総量がとんでもない。 お気に入りは、江國香織さんかな。町田康の相変わらず意味不明な世界観も好きでした。

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2025/07/11

図書館の『本のまくら』イベントで出会った本。文庫本にカバーがされ、冒頭の一文 『その女の子は物心がつく前に両親を亡くし、叔母さん夫婦に引き取られました』が書かれていました。 自分からはなかなか手に取らない本で、しかもびっくり色々な作家さんが買いた短編集なので、知らない作家さんに出...

図書館の『本のまくら』イベントで出会った本。文庫本にカバーがされ、冒頭の一文 『その女の子は物心がつく前に両親を亡くし、叔母さん夫婦に引き取られました』が書かれていました。 自分からはなかなか手に取らない本で、しかもびっくり色々な作家さんが買いた短編集なので、知らない作家さんに出会うことも出来ました。

Posted by ブクログ

2025/06/29

耳の裏にあるホクロのような本 それぞれの本に対する記憶や解釈。募る想いの違いが面白くもおかしく、ただどう捉えても良いんだと思える。本を作る人が本を楽しんでいる姿を見られる機会はあまり無い為、普段と違う頁を開く楽しみを覚える。 愛なんて自分以外に晒せるのか、無理だろう。固執した...

耳の裏にあるホクロのような本 それぞれの本に対する記憶や解釈。募る想いの違いが面白くもおかしく、ただどう捉えても良いんだと思える。本を作る人が本を楽しんでいる姿を見られる機会はあまり無い為、普段と違う頁を開く楽しみを覚える。 愛なんて自分以外に晒せるのか、無理だろう。固執した考えで拒絶を繰り返してきた女の子と自分がふんわりと重なり、周りの人間視線を気にするようなざわめきが私を揺さぶる。時間をかけれるほど、好ましくない部分が見え形を保つのが精一杯な私と自分で作り上げた女の子は、雲泥の差があるだろう。近づきたいわけでなく、受け身な私の心を斜め前に傾けてくれる文章。 生き物として生まれた以上、感情を持つ。気付くのが早いか遅いかが違うだけ。ぞんな存在であれど、後悔は失ってからしか気づけない。 人間は己の為であれば、どんな存在も粗雑に扱える。時間をかけて愛し、時間をかけて大切に培ってきたものでさえも。 同じもののために涙することが出来る。それは、愛の価値観が同じこと。 100万回は無理でもあと何回か生き返っても悪くないような気がしている。人は余裕ができるとこう思えるのかも知れない。過去に戻れたらとか、未来に行けたらだとか。戻れないから、行けないから愛しめるものを掘り起こさないでほしい。 あと何回生き返れば、私は愛を知ることができますか。

Posted by ブクログ