「マンガ大賞」大賞からノミネート作品まで歴代作品を一覧でご紹介 「マンガ大賞」大賞からノミネート作品まで歴代作品を一覧でご紹介

マンガ大賞とは?

有志で構成される“マンガ大賞実行委員会”によって主催されるマンガ賞です。

書店員やマスコミなど、各界のマンガ通が選考委員となり、対象となる最新刊が8巻までの作品の中から「その年最もオススメの作品」を投票によって決定します。

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2025年(第18回)ノミネート10作品発表!(作品名五十音順)

2024年(第17回)

大賞
君と宇宙を歩くために
泥ノ田犬彦

勉強もアルバイトもなぜかうまくいかない小林だが、ある日、ちょっと変わった宇野が転校してきたことで変化が――。
1話から泣けます。自分は普通にしているつもりなのに、なぜか周囲との歯車がかみ合わない。生きづらさを感じている小林と宇野の苦悩が、痛いほど伝わってきます。しかし、その苦しみを分かち合い、少しずつ乗り越えていく姿に涙と勇気が出ること間違いなし。読んだ後は、周りに優しくしようと思える作品です。

2023年(第16回)

大賞
これ描いて死ね
とよ田みのる

漫画が好きな女子高生の相(アイ)は、大好きな作家の同人誌を買うために訪れたイベントで「漫画は自分で描くこともできる」と気づく。相は仲間とともに漫画を作り始めるが――。読み手から書き手になったことで生じる苦悩や喜びが生き生きと描かれています。読めば「漫画っていいなぁ」と思うこと間違いなし!な作品です。

2022年(第15回)

大賞
ダーウィン事変
うめざわしゅん

半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」として生まれたチャーリー。人間世界で育てられ、高校に入学するが、テロ組織「動物解放同盟」やFBIに目を付けられ――。「差別」や「平等」など社会問題に向き合える作品です。

2021年(第14回)

大賞
葬送のフリーレン
アベツカサ/山田鐘人

魔王討伐の旅を終えた勇者一行の『その後』の物語。エルフであるフリーレンは、かつての仲間達が老いて死ぬのを目の当たりにし、人を知る旅に出る。互いと向き合い、分かり合おうとする大切さが丁寧に描かれた作品です。

2020年(第13回)

2019年(第12回)

大賞
彼方のアストラ
篠原健太

西暦2063年、高校生のカナタ達は惑星キャンプの最中に宇宙空間に投げ出されてしまう。救助は絶望的な中、カナタ達は力を合わせて自分達の惑星に帰ることを決意する――。近未来SFでありミステリーであり冒険物語でもある作品。物語中に張られた伏線が綺麗に回収されるので、読後感がとてもいいです。

2018年(第11回)

2017年(第10回)

2016年(第9回)

大賞
ゴールデンカムイ
野田サトル

ある目的のために大金を求める元兵士の杉元。ゴールドラッシュに湧いた北海道で彼を待っていたのは莫大な埋蔵金への手掛かりで!?
日露戦争後の北海道で繰り広げられる、黄金を巡るサバイバル。その中に登場する食事風景も実はこの作品の魅力。美味しくなさそう(?)な料理への反応には思わず笑ってしまいます。

2015年(第8回)

2014年(第7回)

大賞
乙嫁語り
森薫

舞台は広大な大地が広がる中央アジア。8歳も年下の男の子に嫁いだ花嫁や、元気いっぱいの双子の姉妹… イギリス人のスミスが旅先で出会った若くて可愛いお嫁さん“乙嫁”たちの物語。モノクロでも十分わかる衣装や装飾の美しさ、まさに芸術です!

2013年(第6回)

大賞
海街diary
吉田秋生

父の葬儀で出会ったのは、今まで会ったことがなかった異母妹のすず。長女・幸の提案で、祖母の残した鎌倉の家で一緒に暮らすことに。悩み、葛藤し、支えあいながら成長していく…“家族の絆”を描いたストーリー。

2012年(第5回)

2011年(第4回)

大賞
3月のライオン
羽海野チカ

幼い頃に事故で家族を失い、心の傷が癒えぬまま孤独な日々を送っていた零。そんな彼の前に現れたあかりたち3姉妹。彼女たちと接するうちに零は失っていたものを少しずつ取り戻していく… 『ハチミツとクローバー』とはまた違った心の成長を描く、切なくも温かい物語。

2010年(第3回)

大賞
テルマエ・ロマエ
ヤマザキマリ

設計技師のルシウスが見つけた公衆浴場の不思議な排水溝。運悪く吸い込まれてしまい、辿り着いた先は…平たい顔の民族がくつろぐ浴場、現代日本の銭湯だった!?生真面目すぎる古代ローマ人が繰り広げる、馬鹿馬鹿しくも熱い風呂マンガ。湯冷めしないうちにどうぞ☆

2009年(第2回)

大賞
ちはやふる
末次由紀

かるたで日本一を目指す転校生・新の姿を通し、かるたの魅力を知った千早。幼馴染の太一も加わり「このままずっと3人でかるたを楽しみたいと」思う千早だったのだが……。
少年漫画に負けない情熱とまっすぐな姿に元気が出る! 男女問わず薦めたい爽やかな青春ストーリー。

2008年(第1回)

大賞
岳
石塚真一

楽しいはずの山に潜む危険……それは生死に関わる事も少なくない。世界中の巨峰を登り歩き、山の厳しさも素晴らしさも知る三歩。登山者たちの命を守るため、山岳救助のボランティア隊員として救助へ向かう!山の安全に関わる人々と、訪れる人々との交流を描いた人間ドラマ。

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