映画にもなりましたね!キング自身が、「おそろしすぎて発表を見合わせた」といううわさもありました。コメントでもいただいたとおり、主人公の気持ちがわかってしまうだけに、ものすごく怖いのですが、同時にかなしくもあり…。
⇒映画「ペット・セメタリー」
⇒映画「ペット・セメタリー」
2冊目小説
イット /スティーヴン・キング
「 スティーブン・キング著です。イットというエンティティは、それと対決する子供達それぞれの怖い姿になって襲ってきます。心の芯から怖い思いを感じました。100冊目に推薦します。 」
こちらも映画化された、キングの名作ですね!ピエロのビジュアルの恐ろしさにも背筋がぞくり。自分にとっていちばん怖いものってなんだろう。それに襲われるなんて考えたら…。夜も眠れません。
⇒映画「イット」
⇒映画「イット」
『わたしの人形は良い人形』わたしにとっては「持っているのも怖い本」だったのですが、「処分するのも怖い」……納得です!!山岸凉子さんの漫画は2冊オススメいただきました。『汐の声』は幽霊の少女のビジュアルも怖すぎると思います…。どちらも、人間の業の深さまでをも描ききった、漫画界の重鎮ならではの傑作です。
稲川淳二さんの怪談話でも有名な作品ですね!このお話、あまりに怖すぎて、入手することもためらっていますが…。意を決して読むべきでしょうか。どきどき。これから読まれる方は、このお話の解決までを描いた「完全版」をお手に取っていただきたいです…!
東雅夫さんが企画・監修をつとめる『怪談えほんシリーズ』、ほんッとーにこわいラインナップなのです!『いるの いないの』のラストは…「ひっ」と変な声が出ました…。
2票いただきました!表題作「押入れのちよ」の、幽霊の女の子・ちよちゃんのお話はとても荻原浩さんらしい優しいお話なのですが…「ホラー短編」らしい作品も多く、荻原さんの作風の幅の広さも感じさせます!
9冊目小説
模倣犯 /宮部みゆき
「 ホラーというのとは違うといわれそうですが、おすすめは「模倣犯」宮部みゆき著です。5巻もあるのにノンストップで一日で読みました。読み終わってからいろいろ考えさせられました。 」
あんなに長いお話なのに、最後まで中だるみもせず飽きずに読めるのが本当にスゴイと思います!そして1日で読み終わった…というお話もすごすぎます!
わたしも新井素子さんはSF作家という認識だったのですが…こわいのですね…!とても気になります。
11冊目小説
殺人鬼 /綾辻行人
スプラッター描写に定評がある著者による、殺人小説。ひたすら残虐なのにストーリー性も驚きの展開もあって…。
怪談話でも知られる平山夢明さん。「小説」となると、すこし違った持ち味がありますね!グロテスクな描写が、とても…痛いです…っ。
この世で一番怖いのは人間…本当に、そう思います!高知の山村にある閉鎖的な集落に移り住んだ主人公夫婦に降りかかるものとは…。「旧い村の因習」にピンときたら、ぜひ。
主人公のすぐ隣で起こる、非日常的な「殺人」という恐怖…。
ただでさえ恐ろしいストーリーなのですが、吉村昭さんのドキュメンタリー調の語りによる緊張感もあわさって…。
16冊目児童書
笑い猫の5分間怪談 /那須田淳(編集)
こちらは2票いただきました!
ねこなめ町に現れる「笑い猫」が語る、5分で1話の、コワイ?たのしい?怪談!小学生~中学生のお子さまへ!
ねこなめ町に現れる「笑い猫」が語る、5分で1話の、コワイ?たのしい?怪談!小学生~中学生のお子さまへ!
17冊目小説
師匠シリーズ師事 /ウニ
「 ネットでも公開されていますが、非公開のもの、加筆されたものが掲載されています。読み始めると止まりません。ネット上に公開されているものもふくめて、夜に寝床で読み始めると気がつくと明るくなってます。 」
『師匠シリーズ』はファン待望の映像化も続々決定していますね。2016年は師匠シリーズイヤーの予感です!
18冊目怪談
幽霊物件案内 /小池壮彦
住宅、学校、旅館、病院…いわくつきの「物件」にまつわる実体験・見聞をまとめたシリーズ!自分の生活範囲内にこういう物件があるなんて…知りたくないけれど…知りたいかも…!?
実際にこんなことが自分の身におきたら…と思うと夜も眠れません…。
表紙を見ただけで心臓が跳ねますね…っ。
21冊目小説
紗央里ちゃんの家 /矢部嵩
福満しげゆきさんのイラストの表紙を見て、あらすじを読んで…それだけで得体のしれない恐怖に包まれました。
22冊目ノンフィクション
愛犬家連続殺人 /志麻永幸
実際に起きた事件を、当事者が加害者サイドからえがいています。現在は手に入りにくい本のようですね。
「チャカポコチャカポコ」…読み返すのに勇気がいりますね…。米倉斉加年さんの表紙が、またイイのです!
後味が悪い作品としても有名ですね。小説の読後、映画を観るのが怖くて、いまだに未視聴です…。
⇒映画「告白」
⇒映画「告白」
25冊目絵本
メキメキえんぴつ /大海赫
26冊目絵本
いたずらララちゃん /なかえよしを
絵本を2冊ご紹介いただきました!『メキメキえんぴつ』は近年復刊された絵本ですが…絵が怖すぎます。きっと子どもの頃に読んでいたらトラウマになっていたことでしょう…!
『ガラスの仮面』で有名な美内すずえさんはホラーもたくさん描かれています!ご紹介いただいた『黒百合の系図』は、なかなか手に入りにくい作品のようですね…!花とゆめコミックス版の表紙も、文庫版の表紙も、どちらも違うテイストで怖いです…!
こちらも2票いただきました!日本のホラー映画のじめっとした感じ…こわいですね!映画版では大竹しのぶさんの怪演にも圧倒されました。しかし、小説のこわさは、映像以上…!?
⇒映画「黒い家」
⇒映画「黒い家」