ブックオフ公式オンラインストアで売れている小説はコレ!小説オールタイムベストランキング+おすすめ小説50

ブックオフ公式オンラインストアのオープンから2024年までの小説売上データを集計!

ジャンルごとにランキングで200タイトルご紹介します。

ベストセラーとは少し違った小説がランクインしてるかも!?

さらに、本好きのスタッフが自信をもっておすすめする小説50タイトルも♪

本好きのスタッフが贈るおすすめ小説をみる
小説オールタイムベストランキング200
ミステリー・サスペンス
1
告白
湊かなえ

「娘がクラスの誰かに殺された」という担任の告白からすべては始まった――。各章それぞれの語り手が、それぞれの立場で語る構成になっています。幼い少女はなぜ殺されなければならなかったのか。「衝撃」の一冊をぜひ。

2
白夜行
東野圭吾

被害者とその家族、加害者とその家族の複雑な関係を描いた作品。主人公ふたりを含む登場人物や物語が魅力的なのはもちろん、それを支える構成に驚かされます。大長編ではありますが、先を読む手が止まらなくなるはずです。

3
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎

同じアパートの住人である河崎から、本屋襲撃の誘いを持ちかけられた椎名。広辞苑を奪うため、河崎と共に本屋を襲いに行くが……? 巧妙にしかけられたトリックの数々。あなたはすべての伏線に気付くことができるでしょうか?

4
マスカレードシリーズ
東野圭吾

若手刑事の新田とホテル従業員である山岸が、「ホテル・コルテシア東京」を舞台に起こる事件の謎に迫っていくシリーズ。誰が犯人なのか? 勘でもいいので予想しながら読むのがおすすめです。

5
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午

悪質な霊感商法の調査を依頼された元私立探偵・成瀬の物語。保険金殺人をめぐるミステリーと、運命的に出会った女性との恋愛の二軸を中心に物語は動いていきます。一度読んだら必ずもう一度読みたくなる傑作です。

6
火車
宮部みゆき
7
ゴールデンスランバー
9
流星の絆
東野圭吾
10
花の鎖
湊かなえ
11
満願
米澤穂信
12
夢幻花
東野圭吾
13
楽園のカンヴァス
14
向日葵の咲かない夏
15
リバース
湊かなえ
16
加賀恭一郎シリーズ
17
贖罪
湊かなえ
18
手紙
東野圭吾
19
幻夜
東野圭吾
20
仮面山荘殺人事件
ヒューマン・ドラマ
1
夜のピクニック
恩田陸

高校卒業前に徹夜で80km歩く「歩行祭」のお話です。青春群像劇が得意な恩田陸さんが、「ただ歩く」というイベントを長編ドラマとして描きます。読後には、時に喜び、悩んだあの頃がよみがえります。

2
舟を編む
三浦しをん

一冊の辞書に、どれだけの人の情熱や努力、そして人生が注がれているかを知ることができます。分からない言葉が出てくるとすぐにネットで調べてしまいがちですが、たまには辞書を引いてみませんか。

3
西の魔女が死んだ
梨木香歩

「西の魔女」と呼ばれるおばあちゃんのもとに、登校拒否になってしまった中学生のまいが魔女修行へ行くことに。難しい年ごろの少女が魅せるかけがえのない成長と輝きがまぶしい、あたたかな作品です。

4
博士の愛した数式
小川洋子

家政婦として働く「私」、記憶が80分しかもたない数学者の博士、私の10歳の息子「√(ルート)」のお話。風変わりな設定ですが、決して人ごととは思えない内容に涙してしまいます。

5
羊と鋼の森
宮下奈都

一人の青年が調律師を目指し、師弟関係を通して成長していく様子を描きます。まるで目の前でピアノが鳴っているみたい。比喩表現が非常に美しく、本に描かれている情景が目に浮かぶようです。空気の澄んだ冬に読みたい一冊です。

6
カラフル
森絵都
7
海賊とよばれた男
8
本日は、お日柄もよく
9
蜜蜂と遠雷
恩田陸
10
その日のまえに
11
流浪の月
凪良ゆう
12
永遠の0
百田尚樹
13
そして、バトンは渡された
14
風が強く吹いている
三浦しをん
15
阪急電車
有川浩
16
サラバ!
西加奈子
17
何者
朝井リョウ
18
凍りのくじら
辻村深月
20
流星ワゴン
重松清
SF・ファンタジー
1
ナミヤ雑貨店の奇蹟
東野圭吾

時空を超えてさまざまな人たちが繋がっていく、心がほっこりあたたまる5つの物語。ラストの「手紙」が自分に向けられたものと思って読んでみると、また明日もがんばろうと思えます。

2
夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦

主人公の「先輩」と、先輩が恋する「彼女」のお話です。場面が頻繁に変わるので、一人称の「私」が先輩と彼女のどちらを指すか意識しながら読み進めたいところ。読後は不思議な気持ちになるファンタジーです。

3
新世界より
貴志祐介

貴志祐介さんと言えばホラー作家の印象が強いですが、綿密に設定が練られている本格SF作品もおすすめです。辛い場面もありますが、ラストはそれを吹き飛ばす爽快感に包まれます。

4
自衛隊シリーズ
有川浩

『塩の街』『空の中』『海の底』からなるシリーズ作品。『塩の街』は有川さんのデビュー作でもあり、宇宙から降ってきた塩の結晶のせいで、人が塩化してしまう世界を描いています。

5
旅のラゴス
筒井康隆

ドラマチックな心理描写はほとんどなく、淡々と進んでいくラゴスの旅にどんな想いが込められているのか。人生を旅になぞらえた本作は、人によってさまざまな読み方ができる不思議な作品です。

6
鹿の王
上橋菜穂子
7
ハーモニー
伊藤計劃
8
十二国記シリーズ
小野不由美
9
獣の奏者
上橋菜穂子
10
ペンギン・ハイウェイ
11
小説 君の名は。
12
太陽の塔
森見登美彦
13
火星に住むつもりかい?
14
残像に口紅を
筒井康隆
15
有頂天家族シリーズ
森見登美彦
16
ブレイブ・ストーリー
17
聖なる怠け者の冒険
森見登美彦
18
未来いそっぷ
星新一
19
屍者の帝国
伊藤計劃
20
過ぎ去りし王国の城
宮部みゆき
歴史・時代
1
燃えよ剣
司馬遼太郎

司馬遼太郎さんというと『坂の上の雲』や『竜馬がゆく』のように巻数の多い作品が有名ですが、この『燃えよ剣』は上下巻なので初心者にもおすすめです。江戸末期の新選組の活躍を描いた傑作です。

2
坂の上の雲
司馬遼太郎

歴史小説に難しいイメージを持つ方も多いかもしれませんが、この本は明治維新後が舞台なだけあり、現代の言葉に近くスラスラと読めます。ぜひ手元に置いて、じっくりと読みたい作品です。

3
竜馬がゆく
司馬遼太郎

幕末の英雄として名高い坂本龍馬(竜馬)の生涯。人を惹きつけて止まない竜馬の人間性、己を貫き通すカッコいい生き方、彼を取り巻く人間模様がテンポよく描かれています。

4
村上海賊の娘
和田竜

戦国時代、瀬戸内海を牛耳る村上海賊の跡継ぎとなったのは20歳の娘・景でした。随所に文献や史料の名前がぽんぽんと出てくるあたり、作者の知識の豊富さに恐れ入ります。ストーリー後半の盛り上がりに注目です。

5
みをつくし料理帖シリーズ
髙田郁

蕎麦屋「つる家」で働くことになった澪が、天性の味覚で創作料理を生み出す! 店の評判を上げていく中で起こる、さまざまな出来事を描きます。料理のおいしさが文章から伝わってきますよ。

6
壬生義士伝
浅田次郎
7
影法師
百田尚樹
8
天地明察
冲方丁
9
孤宿の人
宮部みゆき
10
関ケ原
司馬遼太郎
11
蒼穹の昴
浅田次郎
12
桜ほうさら
宮部みゆき
13
ぼんくらシリーズ
宮部みゆき
14
国盗り物語
司馬遼太郎
15
項羽と劉邦
司馬遼太郎
16
一路
浅田次郎
17
世に棲む日日
司馬遼太郎
18
お文の影
宮部みゆき
19
のぼうの城
和田竜
20
幻色江戸ごよみ
宮部みゆき
経済・社会
1
七つの会議
池井戸潤

タイトルの通りさまざまな会議がテーマの短編集です。各章に不自然な出来事が起こり、それらを繋いでいくと、「8つ目」の会議で、ある「犯罪」が見えてくるのが秀逸です。

2
半沢直樹シリーズ
池井戸潤

『オレたちバブル入行組』を1作目とするシリーズ作品。悪者をとことんこらしめ、巻を追うごとに出世していく半沢の姿は非常に気持ちが良くスカッとします。堺雅人さん主演のドラマも大ヒットしました。

3
空飛ぶタイヤ
池井戸潤

小さな運送会社が大企業の闇に勝てるのか!? 500ページを超える大作ながら、一気に引き込まれてページをめくる手が止まらなくなります。勧善懲悪の胸がスカッとする展開と感動をぜひ味わってください。

4
鉄の骨
池井戸潤

「入札談合」がテーマの物語。違法行為である談合を、必要悪とするのか、悪と断罪するのか。それぞれの関係者視点から描いたこの作品は、談合という「慣習」に疑問を投げかけます。

5
ルーズヴェルト・ゲーム
池井戸潤

「ルーズヴェルト・ゲーム」とは、野球好きだったルーズヴェルト大統領の言葉に由来し、野球の試合は8対7でゲームセットするのが一番面白いことを意味します。本作は、野球と企業経営を絡めた作品です。

6
民王
池井戸潤
7
アキラとあきら
池井戸潤
8
下町ロケット
池井戸潤
9
陸王
池井戸潤
10
銀行仕置人
池井戸潤
11
花咲舞シリーズ
池井戸潤
12
銀行総務特命
池井戸潤
13
沈まぬ太陽
山崎豊子
14
不毛地帯
山崎豊子
15
白い巨塔
山崎豊子
16
ノーサイド・ゲーム
18
ハゲタカシリーズ
19
高熱隧道
吉村昭
20
コラプティオ
真山仁
恋愛
1
君の膵臓をたべたい
住野よる

友達がおらず他人に興味がない「僕」と、クラスの人気者「桜良」。互いに方向性が合わないと感じながらも、二人の間に芽生える友情が、かみ合わない会話とともに描かれています。タイトルの意味を知ったとき、私は涙を止めることができませんでした。

2
ノルウェイの森
村上春樹

物語は、30代後半になった主人公・ワタナベの回想から始まります。彼を取り巻く人々の複雑な人間関係のゆくえは……。「究極の恋愛小説」と評される本作。大切な人を失ったときの喪失感が繊細な表現で描かれています。

3
アイネクライネナハトムジーク
伊坂幸太郎

偶然出会った男女の恋模様を描いた6つの短編が収録された連作集。どこにでもいそうなごくごく普通の人たちの、ささやかな出会いのお話です。綿密に張り巡らされた伏線を、最終話で回収していくところは見事の一言です。

4
植物図鑑
有川浩

主人公のさやかと「植物オタク」の物語です。普段目にしてはいるものの、特に意識していなかった野草の魅力がふんだんに盛り込まれています。近所の野草を観察したり採取したりしたくなる興味深い内容です。

5
マチネの終わりに
平野啓一郎

愛し合っていても、出会うタイミングを間違えると上手くいかない大人の恋愛。40代からの生き方を模索する主人公たちの様子も描かれているので、甘いだけの恋愛小説では満足できない人にもおすすめです。

7
クジラの彼
有川浩
8
きみはポラリス
三浦しをん
10
きいろいゾウ
西加奈子
11
カフーを待ちわびて
12
空飛ぶ広報室
有川浩
13
すべて真夜中の恋人たち
14
ダブル・ファンタジー
15
レインツリーの国
16
ラブコメ今昔
有川浩
17
スプートニクの恋人
18
ナラタージュ
島本理生
19
恋愛中毒
山本文緒
20
桜のような僕の恋人
文学
1
コンビニ人間
村田沙耶香

36歳独身、コンビニバイト歴18年の恵子が主人公。誰しもが自分を「普通」だと思い、「普通じゃない」ものと関わりあわないようにします。でも、その「普通」って誰が決めたのでしょう。そんなことを深く考えさせられる作品です。

2
火花
又吉直樹

売れない芸人が天才・神谷に惹かれ弟子入りを志願する物語。笑いについて熱く議論する、そんな登場人物たちの想いと運命が描かれます。

3
海辺のカフカ
村上春樹

15歳の少年が家出をし、たどり着いた先でさまざまな人と出会い交流を深めていきます。並行して、謎の老人「ナカタさん」のストーリーも進みます。少年とナカタさんの物語がどう交差するのか、その目で確かめてみませんか。

4
1Q84
村上春樹

これはミステリー? ファンタジー? 性別も違えば、性格もライフスタイルも全く違う二人の世界がどこで重なるのかワクワクしながら飽きずに読み進められます。文章のディティール、言葉の表現の巧みさは流石の一言です。

5
こころ
夏目漱石

語り手である「私」と、東京で妻と暮らす「先生」の交流を描いた小説。金と恋を巡る人間のエゴに焦点が当てられています。誰の視点で読むかによって、物語の見え方が大きく変わる夏目漱石の代表作です。

6
人間失格
太宰治
7
金閣寺
三島由紀夫
8
銀河鉄道の夜
宮沢賢治
9
女のいない男たち
10
騎士団長殺し
村上春樹
11
砂の女
安部公房
12
斜陽
太宰治
13
ねじまき鳥クロニクル
14
沈黙
遠藤周作
16
風の歌を聴け
村上春樹
17
雪国
川端康成
18
吾輩は猫である
夏目漱石
19
仮面の告白
三島由紀夫
20
潮騒
三島由紀夫
海外
1
わたしを離さないで
カズオ・イシグロ

とある施設で暮らす2人の少年少女が主人公です。SFのようなストーリーでありつつも、「ヒトが人として生きるとはどういうことか?」という倫理観を浮き彫りにしている快作です。

2
アルジャーノンに花束を
ダニエル・キイス

後半、あまりに辛い展開に本を閉じたくなるかもしれません。しかし目を背けず、主人公の辿った運命を見届けましょう。「今の自分で生まれたこと」には必ず意味があるんだと思わせてくれる不朽の名作です。

3
ロバート・ラングドンシリーズ
ダン・ブラウン

大学教授ロバート・ラングドンを主人公とするシリーズ作品。『天使と悪魔』から始まる物語には、宗教、歴史、科学、芸術など一般的には知られていない学びになる知識が盛りだくさん。エキサイティングな謎解きがクセになります。

4
アルケミスト
パウロ・コエーリョ

宝物を求めて旅を続ける羊飼いの少年の話です。旅の途中、様々な困難に見舞われますが、それでもあきらめずに進んでいく少年の姿や、少年の語る言葉に、はっとさせられる作品です。

5
日の名残り
カズオ・イシグロ

英国のお屋敷の執事がこの物語の主人公。かつての同僚に会うために、前の職場でのできごとを思い起こしながら旅をします。執事の回想をつづった、静かで品のある大人の物語です。

6
カササギ殺人事件
アンソニー・ホロヴィッツ
7
カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ
8
ハリー・ポッターシリーズ
9
十二番目の天使
オグ・マンディーノ
10
巨人たちの星シリーズ
ジェイムズ・P.ホーガン
11
82年生まれ、キム・ジヨン
チョ・ナムジュ
12
指輪物語
J.R.R.トールキン
13
忘れられた巨人
カズオ・イシグロ
14
青空のむこう
アレックス・シアラー
15
存在の耐えられない軽さ
ミラン・クンデラ
16
夏への扉
ロバート・A.ハインライン
17
あなたの人生の物語
テッド・チャン
18
アミ 小さな宇宙人
エンリケ・バリオス
19
隣の家の少女
ジャック・ケッチャム
20
悪童日記シリーズ
アゴタ・クリストフ
ホラー
1
黒い家
貴志祐介

保険会社社員の何気ない日常が、ある人物によって狂っていく様子が描かれた物語です。ふとしたきっかけで非日常になってしまう恐怖を描いた本作は、読みごたえ抜群です。

2
クリムゾンの迷宮
貴志祐介

目覚めるとそこは見知らぬ土地で、最後の一人になるまで殺し合いをするデスゲームに参加させられることになります。怖いのは、極限状態の人間が発する台詞。サバイバルホラーの傑作です。

3
残穢
小野不由美

「十二国記」シリーズの作者としても知られる小野不由美さんの代表的なホラー作品。もしこの物語のようなことが現実に起こったらと考えるだけで、自分の家に帰るのが怖くなります。ご自宅に畳の部屋がある方はご注意を……。

4
天使の囀り
貴志祐介

ジャングルの調査から帰ってきた恋人が「天使の囀り(さえずり)が聞こえる」と言い出して……。未知の病原体という目に見えない存在が、身近にも存在するかもしれないと思うとなお恐怖を感じます。寄生虫と大浴場が怖くなる作品です。

5
Another
綾辻行人

とある中学校の3年3組だけに起こる「厄災」とは――。ホラーにミステリーの要素が加わった、綾辻さんらしさの光る作品です。どんどん深まる謎の数々に、本の厚みを忘れるくらいのめり込んでしまいます。

7
夜市
恒川光太郎
8
六番目の小夜子
10
屍鬼
小野不由美
11
玩具修理者
小林泰三
12
鬼談百景
小野不由美
13
営繕かるかや怪異譚
小野不由美
14
きつねのはなし
森見登美彦
15
ふちなしのかがみ
16
十三番目の人格
貴志祐介
18
墓地を見おろす家
小池真理子
19
チヨ子
宮部みゆき
20
雀蜂
貴志祐介
ライトノベル
1
ソードアート・オンライン
川原礫/abec

登場人物が魅力的! 俺TUEEE主人公キリト、ちょっとツンツンしているアスナ、お兄ちゃん思いの妹、一途で不器用な鍛冶屋の娘、などなど……。サブキャラクター一人ひとりにも物語を感じるつくり込まれた快作です。

2
魔法科高校の劣等生
佐島勤/石田可奈

王道ライトノベルの要素を持った作品です。設定として、独自の魔法体系を築き上げ、世界情勢、社会的背景、生活文化など、深くしっかりつくり込まれています。Web小説として成功している作品の書籍化なので間違いありません。

3
〈物語〉シリーズ
西尾維新/VOFAN

西尾維新さんの代表作。「怪異」と呼ばれる存在にまつわる青春ストーリーで、SFありミステリーありの伝奇小説です。コミカルな空気に終始せず、しめるところはしっかりとしめる、メリハリのきいたシリーズとなっています。

4
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
渡航/ぽんかん⑧

ひねくれものの主人公・八幡の独特な価値観やモノローグが魅力的。キャラクター同士の微妙な距離感や、本音と建前のぶつかり合いがリアルです。よくある一般的なラブコメとは一線を画す、テーマ性の高さも評価されています。

5
オーバーロード
丸山くがね/so-bin

ゲームの世界に取り残されたアインズが、圧倒的な力を持つ魔王として異世界を支配していく物語。正義のヒーローではなく、「支配者」を貫き行動するアインズと、仲間たちとの関係性が見どころです。ダークファンタジーが好きならぜひ。

6
この素晴らしい世界に祝福を!
暁なつめ/三嶋くろね
7
とある魔術の禁書目録
鎌池和馬/灰村キヨタカ
8
イリヤの空、UFOの夏
秋山瑞人/駒都えーじ
9
ようこそ実力至上主義の教室へ
衣笠彰梧/トモセシュンサク
10
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
大森藤ノ/はいむらきよたか/ヤスダスズヒト
11
涼宮ハルヒシリーズ
谷川流/いとうのいぢ
12
新約 とある魔術の禁書目録
鎌池和馬/はいむらきよたか
13
Fate/Zero
虚淵玄/武内崇
14
カゲロウデイズ
じん(自然の敵P)/しづ
16
きみにしか聞こえない
17
薬屋のひとりごと
日向夏/しのとうこ
19
フルメタル・パニック!
賀東招二/四季童子
20
転生したらスライムだった件
本好きのスタッフが贈るスタッフおすすめ小説50
海外
タウ・ゼロ
ポール・アンダースン

減速機構が壊れ、亜光速で宇宙空間を漂う。宇宙ロマンあふれる1冊。(byミヤザワ)

海外
幼年期の終り
アーサー・C・クラーク

異星人と出会ったとき、地球文明はどうなるか。宇宙SF小説の傑作。(byミヤザワ)

ホラー
着信アリ
秋元康

おぞましい念力で、酷たらしく身体がねじ切れる瞬間の恐怖が味わえます。(byミヤザワ)

ホラー
新耳袋
木原浩勝ほか

不可思議な現象をまとめた短編集。いつでも気軽に恐怖に触れられます。(byミヤザワ)

SF・ファンタジー
神様のパズル
機本伸司

天才少女が宇宙をつくり出す。そこに住む生命が出した答えとは?(byミヤザワ)

SF・ファンタジー
穂瑞沙羅華の課外活動シリーズ
機本伸司

『神様のパズル』続編で、こちらもおすすめです!(byユカ)

SF・ファンタジー
たそがれに還る
光瀬龍

故郷の地球を思い、物悲しい気持ちを抱く。宇宙文明史に残る傑作。(byミヤザワ)

ライトノベル
紫色のクオリア
うえお久光

大好きな少女を守るため、何度でも何度でも何度でも繰り返すループもの。(byミヤザワ)

SF・ファンタジー
仮面ライダー
和智正喜

ひとを救うため、戦うことを止めず、守り続けるヒーローの姿を描きます。(byミヤザワ)

ライトノベル
眠り姫
貴子潤一郎/ともぞ

純愛や青春をテーマに書き切った珠玉の短編集。読後はしんみりします。(byミヤザワ)

ライトノベル
扉の外
土橋真二郎/白身魚

閉鎖空間で極限状態の人間を描く。扉の外にあるものは……。(byミヤザワ)

ライトノベル
旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。
萬屋直人/方密

旅の雰囲気が存分に味わえる、最高のロードムービー小説です。(byミヤザワ)

ホラー
呪怨
大石圭

おぞましく残虐な亡霊・伽椰子を、何故かまもってあげたくなる物語。(byナカムラ)

ライトノベル
鬼滅の刃 しあわせの花
吾峠呼世晴/矢島綾

可憐で美麗で凄艶な珠世様の、カーテン越しの気配にドキドキ。(byナカムラ)

経済・社会
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海

野球が分からなくても楽しい。何かに挑戦したくなる元気な一冊!(byナカムラ)

海外
少年の日の思い出
ヘルマン・ヘッセ

エーミールは偉そうだけど純真な努力家で可愛い♪ 主人公はズルい。(byナカムラ)

海外
ロミオとジュリエット(ちくま文庫シェイクスピア全集2)
ウィリアム・シェイクスピア/松岡和子

ジュリエットの負けん気が所々に見える。実は男前なピュア少女!(byナカムラ)

海外
はつ恋
イワン・ツルゲーネフ

こういう綺麗なドSお姉さんに、一度は翻弄されてみたいです……。(byナカムラ)

海外
冷血
トルーマン・カポーティ

ゾワリとくる人間臭さ。凶悪犯も、けっこう普通の人なんだ。(byナカムラ)

海外
鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)
ニコライ・ゴーゴリ/浦雅春

『査察官』は爽快コメディ♪ みんな打算的だけどちょいアホ!(byナカムラ)

文学
江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)
江戸川乱歩

無邪気な犯罪者の、滑稽だが薄気味悪い心理描写に耽溺。(byナカムラ)

文学
斜陽
太宰治

お母さま美しすぎ。一見野蛮な行動が逆に彼女の気品を引き立てる。(byナカムラ)

恋愛
吉祥寺の朝日奈くん
中田永一

ガンダム色のゴツい靴を履く清楚系少女と、私も恋がしたい……。(byナカムラ)

ミステリー・サスペンス
毒笑小説
東野圭吾

警察が真面目すぎて犯人側が右往左往(笑)これは困るっ!(byナカムラ)

ミステリー・サスペンス
異邦の騎士
島田荘司

チック・コリアの「浪漫の騎士」を聴くと思い浮かぶ一作。(byハルカ)

ヒューマン・ドラマ
家守綺譚
梨木香歩

わたしもサルスベリに本を読み聞かせるような生活をしたい。(byハルカ)

ミステリー・サスペンス
さよなら神様
麻耶雄嵩

とりあえず犯人は一行目に書いてあります。(byハルカ)

ミステリー・サスペンス
蘆屋家の崩壊
津原泰水

どこか軽妙な掛け合いと、ゾワリとする幻想物語が癖になる。(byハルカ)

SF・ファンタジー
横浜駅SF
柞刈湯葉

実在の駅に思いを馳せ、有り得るかもと思いながら読みました。(byハルカ)

ミステリー・サスペンス
この闇と光
服部まゆみ

まさに大どんでん返し、これ以上は言えない。(byハルカ)

ミステリー・サスペンス
書物狩人
赤城毅

どうにかして<書物狩人>になりたい時期もありました。(byハルカ)

ヒューマン・ドラマ
ここで死神から残念なお知らせです。
榎田ユウリ

今まで読んだお仕事小説の中で一番好きな職業は「死神」です。(byハルカ)

ヒューマン・ドラマ
李歐
高村薫

2人の青年の青春の姿。桜が咲く季節になると毎年再読する作品。(byハルカ)

SF・ファンタジー
ただし少女はレベル99シリーズ
汀こるもの

純和風美少女と妖怪たちの不思議でめちゃくちゃ大変そうな生活。(byハルカ)

ミステリー・サスペンス
亜愛一郎の狼狽シリーズ
泡坂妻夫

名前を声に出して読みたくなる探偵、第1位が亜愛一郎。(byハルカ)

海外
華氏451度
レイ・ブラッドベリ

本を持つことも許されない世界を通じ、本の持つ力を再認識する。(byハルカ)

歴史時代
群雲、関ヶ原へ
岳宏一郎

関ヶ原の合戦を群像劇で描く、戦国時代好きには一度は読んでほしい大作!(byユカ)

歴史時代
天を衝く
高橋克彦

東北から豊臣秀吉に喧嘩を売る! 九戸政実の戦いは読者の心も熱くします!(byユカ)

ライトノベル
薬屋のひとりごと
日向夏/しのとうこ

後宮モノの中で私的一番がこちらです。(byユカ)

ライトノベル
紅霞後宮物語
雪村花菜/桐矢隆

武官から皇后になるという設定からもうワクワク。(byユカ)

恋愛
恋愛中毒
山本文緒

「狂おしいほど好き」ってこういうことか!(byユカ)

恋愛
スローグッドバイ
石田衣良

スキマ時間に恋愛小説を読みたい方におすすめです。(byユカ)

経済・社会
麻雀放浪記
阿佐田哲也

戦後ばくち打ちの話。時代描写もすばらしい!(byユカ)

ミステリー・サスペンス
京極堂・百鬼夜行シリーズ
京極夏彦

主人公の京極堂の言い回しが憎らしいけど魅力。(byユカ)

ミステリー・サスペンス
首無の如き祟るもの
三津田信三

トリックに背筋ゾクゾクするほど読んで良かった紛うこと無き名作。(byユカ)

ミステリー・サスペンス
殺戮にいたる病
我孫子武丸

これを超える叙述トリックは未だ見たことがない(自分は)。(byユカ)

海外
はてしない物語
ミヒャエル・エンデ

ハリポタ前のファンタジー小説と言えば私的にコレ!(byユカ)

ヒューマン・ドラマ
WILL
本多孝好

本多孝好さんの長編も好きですが、こちらのような短編も好き。(byユカ)

ヒューマン・ドラマ
熊撃ち
吉村昭

ヒグマとの対決を通して描き出される人間模様が、どしりと胸に響く短編集。(byユカ)

文学
檸檬 (新潮文庫)
梶井基次郎

表題作『檸檬』や『桜の樹の下には』など梶井の想像力に脱帽。(byユカ)