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紫色のクオリア 電撃文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2009/07/09 |
| JAN | 9784048679046 |
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紫色のクオリア
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紫色のクオリア
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商品レビュー
4.1
98件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評判の良いライトノベルの復刊に興味が湧いて購入。 他人がロボットに見える毬井ゆかりではなく、その友人 波濤学が主人公。「他人がロボットに見えるから何?本人が社会に溶け込みにくいくらいしか問題点なくない?」と思ってたけど1話を読んでそういうことではないのが分かった。 2話も同じような感じで話が進むのかなと思いきや、方向性とスケール感が大きく変わる。大好きなただ1人のために主人公が人間という枠から外れていくストーリーや、相手にどうしたって分かってもらえないクソデカ感情が私は大好きだ。こういう話はなんぼあっても良い。友人や恋人の運命を変えるために人間を辞めたり己を擦り減らす主人公がいる作品を常々探していたのだが、セカイ系は盲点だった。 内面描写と血生臭いであろう場面の描写は正直物足りなかったが、グロ表現に力を入れてないライトノベルならこんなもんかな。 ラストが爽やかに終わったのがよかった。学が戻れた理由がタイトルの「クオリア」に絡められてるのも良い。途中の様々な理屈も私は面白いと思いながら読めた。量子力学を過去に齧ったはずなのに全部忘れてる自分にはショックを受けた。物理の教科書を引っ張り出してこようと思います。
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名作と名高いだけある。読んで良かったし、色々思いを巡らせながら読むのに、読了後はすっきりとした気持ちよさが残る。エンタメってこうだよな、って感じ。 企画で書かれた短編と、それを大きく膨らませた長編からなる。どっちにも良さがあるけれど、やっぱり後者がものすごく面白い。 どち...
名作と名高いだけある。読んで良かったし、色々思いを巡らせながら読むのに、読了後はすっきりとした気持ちよさが残る。エンタメってこうだよな、って感じ。 企画で書かれた短編と、それを大きく膨らませた長編からなる。どっちにも良さがあるけれど、やっぱり後者がものすごく面白い。 どちらも百合ではあるにせよ、短編の方は、ある女の子が、別の女の子の魅力的な点をひたすら褒めそやしながら話が進んでいったり、仲睦まじさが執拗に描写されるため、語り口としては割とスタンダードというか、ありがちな感じがする。それでも、設定的にも物語的にも、好みな具合のラノベっぽさ(ライトなSF・伝奇っぽさというか)があって、楽しめた。 長編に入ってから、SF色が俄然強くなる。『最後にして最初のアイドル』『〔少女庭国〕』、少し毛色は違うものの『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』辺りが好きなら、とっつきやすいかも知れない。規模がぐんぐん大きくなるけど、非常に爽やかなところに着地する。 物語自体もさることながら、個人的にはキャラクター造形も気に入った。男勝りな主人公、ふわふわ小動物系のヒロイン、高飛車勝ち気な幼馴染、天才美少女留学生と、一見わかりやすい属性で構築された女の子たちばかりだけど、大抵がアンビバレントな感情を持つ、一義的でない人間として描かれていた点が良かった。 内容にふれる部分はコメントにて追記予定。
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