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旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 電撃文庫
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旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 電撃文庫

萬屋直人【著】

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旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介 世界は穏やかに滅びつつあった。「喪失症」 が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。人々は名前を失い、色彩を失い、やがて、存在自体を喪失していく。そんな世界を、一台のスーパーカブが走っていた。乗っているのは少年と少女。他の人たちと同様に 「喪失症」 に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに。
販売会社/発売会社 メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/03/25
JAN 9784840241922

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。

¥440

商品レビュー

3.9

54件のお客様レビュー

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2024/09/18

喪失症と呼ばれる病気が蔓延した日本で、カブに乗って旅をする少年と少女の話。喪失症に罹患し、すでに名前も失われた二人は、二人の「世界の果て」を探して旅をする。 強烈に夏を感じる作品。共感しやすいシチュエーションが多いせいなのか、読み終えてみると「なんとなく良かった」という印象が焼...

喪失症と呼ばれる病気が蔓延した日本で、カブに乗って旅をする少年と少女の話。喪失症に罹患し、すでに名前も失われた二人は、二人の「世界の果て」を探して旅をする。 強烈に夏を感じる作品。共感しやすいシチュエーションが多いせいなのか、読み終えてみると「なんとなく良かった」という印象が焼き付いたように残った。学生の頃の思い出を振り返るような感じに近いかもしれない。 二人の状況を考えると、この1冊に書かれた内容は旅で一番良かった時期にも感じられる。この話の後、二人がどうなったのか気になる所ではあるが、ここで終わっておくのが一番綺麗なのかもしれない。

Posted by ブクログ

2024/07/09

中学生の頃にラノベを読んでいたことをふと思い出して、今読んだらどう感じるか興味が沸いたので、久々に読んでみた。「ラノベ おすすめ」で検索して適当に開いたページに名作とあったので、こちらを選んだ。 ザ・ラノベ。笑 ラノベの王道って感じのストーリー。毒にも薬にもならない、起伏もない、...

中学生の頃にラノベを読んでいたことをふと思い出して、今読んだらどう感じるか興味が沸いたので、久々に読んでみた。「ラノベ おすすめ」で検索して適当に開いたページに名作とあったので、こちらを選んだ。 ザ・ラノベ。笑 ラノベの王道って感じのストーリー。毒にも薬にもならない、起伏もない、奥行きもない、学びもない。そうそう、この感覚。これがラノベだよね~!と懐かしくなった。笑 今も昔も、読後感は同じだった。

Posted by ブクログ

2022/08/13

物語としては大きなことは起こらないし、変わったことも起きない。ただ、高校生の男女2人が「喪失症」ってものが起きた世界をカブで旅をするってだけ、でもそれがただ素晴らしい。

Posted by ブクログ

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