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〈あの絵〉のまえで の商品レビュー

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107件のお客様レビュー

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2023/02/14

絵は知らないのに、マハさんの本読んだら知ってる人になった気分に。 学芸員の仕事はーと初めの方に触れられていましたが、マハさんの描く絵にまつわる作品はその役割の一旦担ってるよなー。と思いました。 ぜひホンモンの絵に触れたいと思う!

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2023/02/12

美術館と1枚の絵。 私もそんな絵に出会いたい。 とにかく、美術館に行こう!と思った。 日本には美術館がたくさんあることの幸せに改めて気づくことができる。

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2023/02/12

初のアート系に最適だった。 いびきを世界中でただひとり私だけが 聴くことができる私だけの眠りのBGMと 言い聞かせてるの面白かった。 美術館で絵を見て自分がどう感じるか気になる。。

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2023/02/12

人と絵の出会いに焦点を当てた短編集。 登場人物は人生の句読点の瞬間に名画と出会う。 名画達は彼らに具体的な助言をする訳では無いのだが確かに彼らは絵から何か力を受け取っている。 基本的に見る側の受け取り方に依存する絵画の特徴をうまく物語の根幹に組み込めている。 その為、物語を通して...

人と絵の出会いに焦点を当てた短編集。 登場人物は人生の句読点の瞬間に名画と出会う。 名画達は彼らに具体的な助言をする訳では無いのだが確かに彼らは絵から何か力を受け取っている。 基本的に見る側の受け取り方に依存する絵画の特徴をうまく物語の根幹に組み込めている。 その為、物語を通して絵画の魅力を強引に押し付けられる事はなく、各話ちょうど良いボリューム感ということもあり、登場した名画を実際に美術館に行って見てみるか。と余力を残してくれることから緻密に計算されている物語だと感じた。 本作を読んで新たに絵に興味を持ってくれた人達が本作の登場人物と同じく絵画と出会い、それぞれの物語を紡いでくれたらと思う。

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2023/02/11

美術館を中心にした短編集。原田マハらしい読みやすい文章で前を向けるストーリー。日本の代表的な美術館、アートも知ることができる。ただ、良い話だけど、片親とか早死にとか背景がやたら重い人物が多く、そんなに落とさなくても十分アートは感動できるとは思うんやけどな、、。

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2023/04/24

『聖夜』で涙腺崩壊してしまった。 美術館・絵画が人生に与える豊かさみたいなものをテーマにした読みやすい短編集だけど、1つ1つが読み応えがあって、さすがの原田マハクオリティと感じた。

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2023/02/08

短篇集だからさくっとさらっと読める。 それぞれの主人公がそれぞれ1枚の絵に関わるというお話。 ゴッホ、ピカソ、セザンヌ、クリムト、東山魁夷、モネ。 有名人ばかり。 私の好きな人ばかり。 クリムトが好きでウィーンに行ったし、ピカソが好きでスペインに行ったし、フランスでモネを好きに...

短篇集だからさくっとさらっと読める。 それぞれの主人公がそれぞれ1枚の絵に関わるというお話。 ゴッホ、ピカソ、セザンヌ、クリムト、東山魁夷、モネ。 有名人ばかり。 私の好きな人ばかり。 クリムトが好きでウィーンに行ったし、ピカソが好きでスペインに行ったし、フランスでモネを好きになった。 東山魁夷さんはすごく好きだった(もちろん今も好きだけど)。 長野の東山魁夷美術館で『コンコルド広場の椅子』に出会ってフランスのコンコルド広場にも行った。 長野の東山魁夷美術館はおすすめ。建物は好きな建築家の谷口吉生さんで、建物も素晴らしい。 10代には家出して大原美術館にも行ったなぁとか、なんか懐かしい気持ちになった。 絵のことはほとんど出てこないので、絵に興味がなくても読めます。というか絵を期待して読んだらガッカリします(苦笑)

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2023/02/07

短編集6篇 再読 前は表紙絵がピカソの「鳥籠」だったが今度はクリムトの「オイゲニア・プリマフェージの肖像」 やはり「聖夜」が良かった。

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2023/02/04

6つのアート、絵にまつわるお話。 何故かわからないけどどの話も後半ラストスパートにかけて泣きそうになった。 美術館や絵画にまつわる思い出と、それによって変化する主人公達の心境や過去のしがらみとの和解。どれもすっきりした読後感で暖かい気持ちになった。

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2023/02/03

クリムトの表紙に惹かれて購入。 残り二篇になるまで、短編集と気づかなかったので、それまで、それぞれの物語のつながりが見えないことが気になってしまい、ちょっとした混乱状態になりながら読んでいました。 短編集と気がついてから読んだ残り二篇は楽しめました。特にさざなみが好きでした。 ま...

クリムトの表紙に惹かれて購入。 残り二篇になるまで、短編集と気づかなかったので、それまで、それぞれの物語のつながりが見えないことが気になってしまい、ちょっとした混乱状態になりながら読んでいました。 短編集と気がついてから読んだ残り二篇は楽しめました。特にさざなみが好きでした。 また、この物語の中の絵を訪ねる旅をしてみたいなと思いました。1番観たいのは直島のモネです。

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