1,800円以上の注文で送料無料

佐久間宣行のずるい仕事術 の商品レビュー

4

236件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    116

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/07/23

「ずるい」仕事術というキャッチーなタイトルに惹かれて読んでみたが、中身は至極まっとうなことが、分かりやすく平易な文章で書かれている。 著者が所属しているテレビ業界の話を例に書かれているが、組織の中で働く全ての人にとって頷ける内容になっている。

Posted byブクログ

2023/07/15

佐久間宣行さんの仕事術ということで興味があって読みました。随所に分かるなぁと思う内容で、個人的にはすごく腑に落ちた。色々メモをとったが、1番自分に合ってるフレーズを挙げるとすると、 ・運は愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる。だから愛想の悪い人は...

佐久間宣行さんの仕事術ということで興味があって読みました。随所に分かるなぁと思う内容で、個人的にはすごく腑に落ちた。色々メモをとったが、1番自分に合ってるフレーズを挙げるとすると、 ・運は愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる。だから愛想の悪い人は信用を得られないし、運も来ない→愛想とはヘラヘラすることではない。いついかなる時も機嫌良くフラットでいようとする態度と、それを貫く意志のこと。

Posted byブクログ

2023/07/15

仕事や人生は運で決まる。 けど、その運は運ではなく信頼の積み重ねの先にある現実である。 動機が自分の為であれなんであれ、周りの役に立っているならそれでいい、今自分のできる事を誠実にこなすことが仕事や人生を好転させてくれる。

Posted byブクログ

2023/07/10

組織の中でやりたいことをするために必要な要素を教えてくれる本。 何より、佐久間さんの「自分がおもしろいと思った企画を通すために必要なことなら何でもする」という姿勢がすごい。何かひとつ支えになるものがあれば、しんどい時期も乗り越えられるのだと思った。 仕事で行き詰まった時にまた読み...

組織の中でやりたいことをするために必要な要素を教えてくれる本。 何より、佐久間さんの「自分がおもしろいと思った企画を通すために必要なことなら何でもする」という姿勢がすごい。何かひとつ支えになるものがあれば、しんどい時期も乗り越えられるのだと思った。 仕事で行き詰まった時にまた読み直したい本。

Posted byブクログ

2023/07/09

好きなことをやるために、嫌なことは極力回す。頭を下げるのは気にならない。とにかく気持ちよくやる。嫌な仕事もゲーム感覚で。会社をクビになることはない。 未来を考える。人と違うことをやってみる。嫌なことや嫌いな上司には「コント〇〇」と言えば、気持ちも軽くなる。

Posted byブクログ

2023/07/07

著者の佐久間氏のことをただの元テレビマンだと思っていたら大間違い。人間的魅力の溢れる運と愛想の良い最高にイケてるずるいビジネスマンである。人を怒鳴らず常に感謝の気持ちを忘れず、さらにその感謝を口に出して周りへ伝えてゆく。仕事は一人じゃできないことを理解し、誰の悪口も決して言わず、...

著者の佐久間氏のことをただの元テレビマンだと思っていたら大間違い。人間的魅力の溢れる運と愛想の良い最高にイケてるずるいビジネスマンである。人を怒鳴らず常に感謝の気持ちを忘れず、さらにその感謝を口に出して周りへ伝えてゆく。仕事は一人じゃできないことを理解し、誰の悪口も決して言わず、相手の面子を潰さないようにうまく立ち回る。仕事のために生きるのではなく、自分の時間を大切にし、自分の中にある「無理スイッチ」を決して人に触らせない。自分がすり減らない方法をたくさん身につけたという佐久間さんは、過去に頑張りすぎて心が折れてしまい引き篭もっていたことがあった。だからその分、他人と自分に優しくなれるのだ。 以下、本書より抜粋。 「村上隆さんも、その著作『テニスボーイの憂鬱』の中で、『他人に対してできる事はキラキラと輝いている自分を見せてやることだけなのだ』と書いていた。組織に入る上で不機嫌でいるメリットなど1つもないのだ。」 「経験が足りない事は裏を返せば、『何かと許される』特権になる。多少背伸びをしても傷つきたくない気持ちに蓋をして一歩踏み出す。そうすればそこには意外な世界が待っている。」 「『僕はゴールデンの番組を作るのが苦手なんです。全然企画を思いつきません。だからそれは得意な方にやっていただいて、僕は自分なりに精一杯会社に貢献できる仕事をさせてもらいたいです。』意見を戦わせることなく『会社のため』と『自分の未熟さ』を伝えると、それだけで一本道が塗装される。協力者も増える。目的地にスムーズにたどり着けるのだ。」 「同僚との仲は、仕事の中で深めていくもので、飲み会や週末のゴルフで深めなくても良いと僕は思っている。必要なのは仕事仲間で、飲み仲間やゴルフ仲間では無いのだから。なぜなら優先すべきは仲良くなることじゃなく、良い仕事をすることだからだ。」 「問題児には先手を打つ。チームクラッシャーには自己評価が高く『メンツ命』の人が多いから、こういう人には正論を解くより『こういうことをしたらダサイですよね』と伝えることが行動抑制のキーになる。例えば僕は、新しい現場に入るたびに『キレる人はキャパシティーが狭い。仕事ができないこととイコールだ』と口に出しまくっていた。怒りで周りをコントロールしようとする人先手を打って言葉で封じる作戦だ。 封じ込め作戦にはもう一つある。嫌な奴の話を捏造する方法だ。『前の現場にはこんなことでキレた人がいて、ほんとダサかったし困った。』『あの局には理不尽を撒き散らすディレクターがいて、誰にも慕われてないらしい。』架空の悪役エピソードをでっちあげて、『我々のチームにはそういう人はいないですよね』と事前の圧をかける。そうすると同じ轍は踏まないようにしてくれるので、驚くほど平和な現場になっていく。」 「個人的なミスの裏には必ず仕組みの問題が隠されているからだ。そこを解決していかないとA君が成長しても、忘れた頃にまた別の人で同じ問題が起こってしまう。」

Posted byブクログ

2023/07/03

愚直に丁寧に仕事に取り組み、相手に接する。 陰口を言わず、相手の面子地雷を踏まず最新の注意を払う。 部下に対しても公平にフラットに接する。 ただし、成長できるかは見極める。 リーダーであるならまずは自分が一番熱くなる。 楽しく責任ある仕事をまわしてもらえるのは今だけかもしれない。...

愚直に丁寧に仕事に取り組み、相手に接する。 陰口を言わず、相手の面子地雷を踏まず最新の注意を払う。 部下に対しても公平にフラットに接する。 ただし、成長できるかは見極める。 リーダーであるならまずは自分が一番熱くなる。 楽しく責任ある仕事をまわしてもらえるのは今だけかもしれない。 自己啓発本によく載っている内容。 だからこそ、やはり文句を言わず周りにフラットに愚直に取り組むことが信用となり、良い仲間、良い仕事につながることがわかる。 ずるいもなにも、一番ずるくない内容。

Posted byブクログ

2023/06/18

かなり参考になった。 仕事のやり方から、燃え尽きない人間関係の築き方まで、ある程度社会人をやってきて本当にそうだな、こうすればよかったと思うことが多々あった。根性論の仕事術、要領ばかり追求する仕事術ではない良書だと思う。

Posted byブクログ

2023/06/08

佐久間さんの実体験に落とし込んで書かれており、納得感が強い。書いてある内容に突飛なものがない分、真面目にこつこつ仕事をしてきた経験から来る自信が伝わってきます。

Posted byブクログ

2023/06/03

「楽しく仕事をする大人」として生きるために必要なことがとてもわかりやすく書いてあって、読みやすいし言葉がスッと体に入ってきた。 本書には「シンプルなことだけど、気づくのはなかなか難しい」というような知恵たちが実話と共にまとめられていて、読後は「人生をお得に生きるライフハック」を沢...

「楽しく仕事をする大人」として生きるために必要なことがとてもわかりやすく書いてあって、読みやすいし言葉がスッと体に入ってきた。 本書には「シンプルなことだけど、気づくのはなかなか難しい」というような知恵たちが実話と共にまとめられていて、読後は「人生をお得に生きるライフハック」を沢山手に入れた気分。 仕事にも人生にも前向きになれそうだし、大人たちが「仕事」で作った「社会」の色んなことに興味が湧きそうだ!良い本

Posted byブクログ