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ブラックサマーの殺人 の商品レビュー

4.3

130件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    52

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2022/11/27

「ティリー、ちょっと頼まれてくれないか?」 「もちろん、いいよ」 彼女はいつもこうだ。なにをするのかわからなくても、イエスと答える。 ※※※ … な に こ れ ティリー最高か マリモさんのおっしゃるとおり、今作ではティリーがさらに可愛かったです。 前作「ストーンサークルの...

「ティリー、ちょっと頼まれてくれないか?」 「もちろん、いいよ」 彼女はいつもこうだ。なにをするのかわからなくても、イエスと答える。 ※※※ … な に こ れ ティリー最高か マリモさんのおっしゃるとおり、今作ではティリーがさらに可愛かったです。 前作「ストーンサークルの殺人」では可愛さレベル0からスタートして(異論は認める)どんどんレベルアップしていき、最終的にはレベルマックスの100に到達したティリーちゃん。 今作では噂の登場シーンからずっとマックスなはずのレベル100を超越し続けております。あー可愛かった…! 冒頭のようなやり取りも、ティリーのは決して単なる安請け合いなんかじゃないんよね。ポーのことが大好きで信頼していて信頼に応えたくて、そしてどんな難題をふられてもしっかりと結果を出す。 また2人が恋愛関係ではなく親友かつ最高の仕事の相棒っていうのがよいのです! でも何か若干いちゃこらしてない?異性の親友なんてできたことないけどこんなものなのー!? …と、ここまで長々とティリー愛だけを語ってしまいましたが、相変わらずミステリとしても抜群に面白かったです。 先が気になりどんどん読ませる構成力はほんと圧巻だし、直感力のポーと分析力のティリー、2人の力を併せて一見説明のつかない事象を少しずつ解き明かしていくのが小気味よい。 前巻ほど残虐シーンなくて安心してたら、ちょっと最後のへんで「うっ」てなりましたが…でも後味も◎だし安心して読めるシリーズ。 ラストは次巻への含みを持たせて終わったので、今仕事めちゃめちゃ忙しいんですが手を出しちゃおかなーどーしよかなー

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2022/11/21

オーディブルにて。 今回もポーたちの物語はとても面白かった。 謝辞でとてもたくさんの方に具体的にお礼を述べているところも好き。

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2022/11/15

苦手なはずの海外ミステリ。ストーンサークルに続いて読んでしまった。今回も前作に負けず劣らずの極厚文庫。 ブラッドショーの成長が微笑ましい。そして、私的には前作以上にストーリーが面白かった。 まず最初のズアオホオジロ(鳥)のおいしい食べ方と料理法から気持ち悪くグロい、そしてポーと思...

苦手なはずの海外ミステリ。ストーンサークルに続いて読んでしまった。今回も前作に負けず劣らずの極厚文庫。 ブラッドショーの成長が微笑ましい。そして、私的には前作以上にストーリーが面白かった。 まず最初のズアオホオジロ(鳥)のおいしい食べ方と料理法から気持ち悪くグロい、そしてポーと思われる男が警察に捕らえられる。何がどうして?とワクワク感大! 近いうちに3作目も読む予定。

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2022/11/11
  • ネタバレ

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今作も面白かったが、どちらかといえば前作の方が好きだった 完璧な犯人の計画をどう崩すか 結果的に正しいとはいえ、それでも一回目の逮捕はひどいんじゃないかと思った サイコパスだからという理由はダメじゃないでしょうか…と思ったけど、まぁありえるのかな? ブラッドショーがそんなに活躍しなかったのが残念だった

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2023/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 『ストーンサークルの殺人』に続く、ワシントン・ポーシリーズ第2弾。 あらすじ  6年前ポーが逮捕したカリスマシェフ、ジャレド・キートン。彼は娘を殺害した容疑がかけられ、服役している。そしてサイコパス。ところが、娘が地元に現れた。何者かに監禁されていたと証言したのだ。ジャレドは釈放される予定。また、前作でポーに恥をかかされたウォードル主任警部は張り切ってポーを捜査する。ところが肝心の娘は証言後、姿をくらませた。さら、病理学者エステル・ドイル(セクシーで優秀、変わり者)は、保護された娘から娘の血液からトリュフの成分があることを教えてくれた。監禁されているものが高級食材トリュフを食べるわけがない。不審な点がある。  ところで、ポーはハードウィック・クラフトという所に住んでいる。元の持ち主は隣人で、農場主のトマス・ヒューム。事故で亡くなってしまった。ちなみに本作で、ポーの育ての父はヒッピーだと思われていたが、数軒の店舗を所有している実業家であることがわかる。  ポーが罪に問われそうだが、相棒で分析官ブラッドショーも立ち上がる。彼女はコンピューターのプロでプロファイリングがトップクラス。行方不明になった実の娘の元彼(元落下傘部隊)が、娘とお揃いのタトゥーを入れていたことを言う。保護された娘にはなく、やはりこの娘は偽物だということがわかる。ジャレドの刑務所での様子を見てみると、別の囚人(会計士)の所に入ってから機嫌がよくなり出した。この会計士の娘を、亡くなった娘に仕立て上げていたのだった。そして結末・・・やはり実の娘は殺害されていた。その前には妻も事故と見せかけて殺害されていた。ミシュランの星のために。他には、トリュフを売り込みにきた地元男性も。発見された娘と、6年前の殺害現場にあった血液が一致したのは、刑務所勤務の医者の犯行ね。彼女が偽物の娘の腕に細工をして、当時ジャレドが保管していた血液を検体に回したのだった。 感想。面白かったー。今回は追い詰められるポーの立場にヒヤヒヤした。本当にポーはミスをしちゃったのかなあと息がつまる出だしであった。しかし保護された娘が行方をくらますところから、俄然怪しさが出てきて、安心して読めた。今回印象に残ったのは、ポーの我が家での暮らし。自然豊かで癒やされる。前作から、移動がバギー?とか四駆?とか書かれていたけれども、そのままの自然と言うか、不便でもそこで暮らしている人の様子が分かって面白かった。ポーが事件の捜査の合間に、自家発電の部品交換とか、家でのメンテナンスをしているのも面白い。また住んでいる所が自然保護地区になるというのも海外ミステリーっぽくて面白かった。次作ではお父さんのことも関係してくるのかな。楽しみ。

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2022/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結構厚みがあります、600ページ弱。 〝もはやこれ詰みじゃね?〟という絶望的な状況から始まり、冤罪事件の再捜査の行方が気になり、テンポ良く展開していくので苦じゃなかったです。 犯人は誰かよりどうやって真相にたどり着いていくかを楽しむ系

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2022/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

《すきなところ》 ・前作よりも警察小説よりになった。けれどポーの推理、推察も良いところで冴え渡っている。良い案配。 ・無駄のない展開。無駄な登場人物も中弛みもない。 《気になる》 ・ポーの父親は一体何者なのか ・フリンとゾーイのことは今後何か物語に関わってくるのか ・エステル・ドイルの役割は?(好きなキャラクターなので恋人はヴィクトリアよりドイル希望) ありふれたテーマとシンプルなトリックなのに最後まで読んでいて楽しい。本当に素晴らしい筆致で構築された作品だと思う。

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2022/09/26

第二弾も面白かった〜♪( ´▽`) 今回の敵はナルシストのサイコパス‼︎ サイコパスの職業ベスト10も気になる_φ(・_・ 「ポー、大変なことになった」何回言われたか笑 今回もずーっと大変です。 ポー&ブラッドショーそしてフリン 前回からさらに抜群のチームワークになっ...

第二弾も面白かった〜♪( ´▽`) 今回の敵はナルシストのサイコパス‼︎ サイコパスの職業ベスト10も気になる_φ(・_・ 「ポー、大変なことになった」何回言われたか笑 今回もずーっと大変です。 ポー&ブラッドショーそしてフリン 前回からさらに抜群のチームワークになってます‼︎ さて…次回作はいつですか? 早く出してください‼︎ あっ!もう出てました! 早く読まねばΣ(゚д゚lll)

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2022/08/22

前作よりはまとめ方がスマート。展開も最初の血液の所はくどかったけど、その後はスピーディで良かった。 季節が夏なのかよくわからなかったけど、暴風雨ウェンディが来てるのはわかった。 ブラックサマーなるトリュフ、食べてみたいね。 最後、また引っ張られたので続編も読まねば。 装丁が可愛く...

前作よりはまとめ方がスマート。展開も最初の血液の所はくどかったけど、その後はスピーディで良かった。 季節が夏なのかよくわからなかったけど、暴風雨ウェンディが来てるのはわかった。 ブラックサマーなるトリュフ、食べてみたいね。 最後、また引っ張られたので続編も読まねば。 装丁が可愛くてヨシ。

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2022/07/25

ワシントン・ポーシリーズ第二作。 過去に逮捕した殺人犯に冤罪の疑いが突然持ち上がる。 登場人物が前作から引き継がれているせいもあり、展開が前作よりもスムーズ。 短い章をつなげる構成で物語がテンポよく進む。 ブラッドショーの途中からの登場は、いかにも満を持した感じでいい。 ...

ワシントン・ポーシリーズ第二作。 過去に逮捕した殺人犯に冤罪の疑いが突然持ち上がる。 登場人物が前作から引き継がれているせいもあり、展開が前作よりもスムーズ。 短い章をつなげる構成で物語がテンポよく進む。 ブラッドショーの途中からの登場は、いかにも満を持した感じでいい。 最後のどんでん返しは不可能な謎の解明と繋がっていて、なるほどと思わせる。

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