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ブラックサマーの殺人 ハヤカワ・ミステリ文庫
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ブラックサマーの殺人 ハヤカワ・ミステリ文庫

M.W.クレイヴン(著者), 東野さやか(訳者)

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ブラックサマーの殺人 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2021/10/19
JAN 9784151842528

ブラックサマーの殺人

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商品レビュー

4.3

193件のお客様レビュー

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2026/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「殺人事件で有罪判決が確定した後、その被害者が生きて発見される」 初手の衝撃がすごい。これは単なるどんでん返しではなく、事件そのものではなく“司法の確定”を揺るがす構造になっている点が天才的だ。読者は既に確定した過去を前提として物語に座っている。その土台を、初手で横から殴るように崩してくる。 その後に続く血痕やDNA鑑定などの物証は、ポーを追い詰める包囲網として機能する。しかしそれらは論理で崩せる可能性を含んでいる。対して「死んだはずの女性の出現」は、論理以前に世界の前提を破壊する衝撃だった。 印象的だったのは、ポーへの疑念が“悪意”ではなく“正義”から生まれている点だ。失踪者として保護された女性を「6年間苦しめられた被害者」と信じる側から見れば、ポーは加害者に映る。その冷たい態度や責め句は人情として理解できる。立場の違いが生む温度差がリアルだった。 それでも、ポーの周囲の信頼は揺らがない。 「お前が納得するなら、俺も納得する」と言う上司。 仮説を受け入れ、検証に付き合うティリー。 それは無謬性への信頼ではなく、誠実さへの賭けだ。 ポー自身も「自分は間違えたのではないか」と一瞬揺れる。しかしもし誤りであれば謝罪し、正す覚悟を持つ。その姿勢に痺れた。ヒーロー性は無敵さではなく、誤りを引き受ける強さにある。ティリーの天才性が光る一方で、足で稼ぐ泥臭い捜査を続けるポーの存在感も大きい。 本作はプロットの巧みさにまず心を掴まれた。しかしシリーズとしての関心は、今後ポーの家族問題がどこまで深く描かれるかにある。理性で整理できても感情では許せない――その未消化の痛みまで踏み込んでくれたなら、心理面でも完全に脱帽するだろう。 今回は構造の鮮やかさに拍手を送りつつ、次作への期待を抱えて頁を閉じた。

Posted by ブクログ

2026/02/28

六年前に解決した殺人事件の被害者が生きていた──? 衝撃の事実から幕が上がる〈ワシントン・ポーシリーズ〉第二作目。 巧妙な罠を仕掛ける犯人と、真相解明に動くポーたちの攻防から目が離せない今作。とあるタイムリミットがあることで地道な捜査時間に緊迫感が生まれ、先の読めない展開にどん...

六年前に解決した殺人事件の被害者が生きていた──? 衝撃の事実から幕が上がる〈ワシントン・ポーシリーズ〉第二作目。 巧妙な罠を仕掛ける犯人と、真相解明に動くポーたちの攻防から目が離せない今作。とあるタイムリミットがあることで地道な捜査時間に緊迫感が生まれ、先の読めない展開にどんどん夢中になった。逸る気持ちを抑えながら、証拠を探すようにしっかりと文章を読み込む時間はとても贅沢で楽しかった。 前作の『ストーンサークルの殺人』の後日談や捜査メンバーの関係性の変化など、シリーズものゆえの楽しみを作ってくれているところも良い。少ししっくりこない部分はあったものの、前作よりもミステリーの色が濃く感じられてとても好みだった。

Posted by ブクログ

2026/02/27

(⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)読ませるんじゃけど、〇液トリックとか、女性〇〇のアレとかイマイチ納得が、、 ⊂|⊃ [ಠ⁠_⁠ಠ]前作と比べると、、

Posted by ブクログ