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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 の商品レビュー

3.6

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    97

  3. 3つ

    78

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    3

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2021/03/21

とても面白かった!いろんなお話がでてきて、それぞれのところで名推理を繰り広げる赤ずきんかっこよかった。 最後の大集結も最高だった

Posted byブクログ

2021/03/21

むかしむかしがおもしろかったので買ってみましたがあまり合いませんでした。外国の話になってるので地名や名前が入ってきづらいです。 だけどやっぱり童話のその先をみてるような感じで内容はおもしろかったです。推理の場面もしっかりしてて赤ずきんちゃんが頭良すぎだろ!と思いました笑 個人的...

むかしむかしがおもしろかったので買ってみましたがあまり合いませんでした。外国の話になってるので地名や名前が入ってきづらいです。 だけどやっぱり童話のその先をみてるような感じで内容はおもしろかったです。推理の場面もしっかりしてて赤ずきんちゃんが頭良すぎだろ!と思いました笑 個人的には最終章が1番好きです。

Posted byブクログ

2021/03/16

TVでカズレーザーがこの本を紹介していて 興味をひかれて読んでみたら すごく面白かった。 こーゆー着眼点は大好物。 シリーズ化してほしいぐらい… と思ったら、日本昔話をベースにした作品もあるらしい。 読まねば。 [図書館·初読·3月16日読了]

Posted byブクログ

2021/03/14
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童話ミステリーとして読み応えがあった。 炭焼きハンスを殺したシンデレラ、継母を殺したヘンゼルとグレーテル、眠れる森の美女を盗んだ美術家とイタリア人ナップ。それぞれの事件を赤ずきんが解決していく。 マッチ売りのエレンに復讐する赤ずきんも、最後は自分のマッチで狂ってしまうエレンという皮肉な終わりかたでした。

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2021/04/27

「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」 軽く読みやすい。知っているお話の裏側をのぞいたようで、おもしろい。赤ずきんのキレのある推理が、気持ち良い。伏線などもわりとわかりやすく、やっぱそうだったかと手を打つ。

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2021/03/08

西洋童話をベースにした連作短編ミステリ。 クッキーとワインを持って旅に出た「赤ずきん」がその途中で「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」をモチーフにした事件に遭遇する。 面白かった。 「シンデレラ」が一番皮肉が効いていて面白かった。 (図書館)

Posted byブクログ

2021/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第1章のシンデレラのお話は、大体次に何が起こるかということが想像でき、シンデレラが犯人だというのも途中から予想することが出来たので楽しかったです。少し登場人物が多く、王子様・王様・ハンスがややこしかったり外国風の名前の人も多くて難しかったけれど、読めないってほどではなかったです。シンデレラのお姉様が自分が殺したわけではないのに殺したと思い込んでしまった所は、自分を完全に否定することをしなかったので、本当は優しい人なのだと思いました。赤ずきんはシンデレラと出会った時からおかしいと思った点を最後までしっかり覚えていたのが素晴らしいと思いました。途中のハンスら辺の話は少し分かりにくかったけど、大まかな話の流れは理解出来ました。

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2021/02/27

う〜ン、はっきり言って、あんまり面白くなかった・・ 『むかしむかし・・』が、この上なく笑えたので、『赤ずきん、・・』も同じ系統かと期待したが、外れたみたい。

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2021/02/27

事前情報なしで読んだので、赤ずきんがこんなに賢い探偵だったことと、おとぎ話を横断していく展開に驚いた。 おとぎ話を久しぶりに大人目線で読んだ感じがしてまあまあ面白かった。 眠れる森の美女は子供の頃に読んだ記憶がなかったけど、糸車に触ったお姫様のことだったんだ。 触って死んじゃ...

事前情報なしで読んだので、赤ずきんがこんなに賢い探偵だったことと、おとぎ話を横断していく展開に驚いた。 おとぎ話を久しぶりに大人目線で読んだ感じがしてまあまあ面白かった。 眠れる森の美女は子供の頃に読んだ記憶がなかったけど、糸車に触ったお姫様のことだったんだ。 触って死んじゃったもんだと思い込んでた。 そのせいか、この章の展開は奇抜というか、途中から何がなんだか、誰が誰なんだか...!? 結局オーロラ姫(という名前もこれで知った)も動かないままだったし。 以前に本当は怖いグリム童話というのが流行ったことを思い出した(読んでないが)。 おとぎ話は本当は子供には読ませられないのかもね!プリンセスに憧れたことのない、ひねくれ者の私はそっちの方が好き

Posted byブクログ

2021/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前回の「むかしむかしあるところに、死体がありました」は全然別個の短編集だったけど、これは全てに赤ずきんが探偵役として登場するという連作短編集。やっぱ最後の赤ずきんの旅の目的である、金の亡者と化したマッチ売りの少女・エレンに復讐するというのが一番面白かったかな。トリックはよく分からなかったけど。みんなトリックがどうこうより、元のお話のアレンジが面白いんだよな。眠り姫なんか、眠ったままで重しとして利用されるなんて。みんな名前があるのに赤ずきんだけ赤ずきんのままなのがなぜなんだろう。

Posted byブクログ