1,800円以上の注文で送料無料

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 の商品レビュー

3.6

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    97

  3. 3つ

    78

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2024/09/19

第6回ビブリオバトル全国大会inいこまオンライン予選会5で発表された本です。 https://www.youtube.com/watch?v=PjL5bMDn_DE 2021.2.27

Posted byブクログ

2024/08/03

なんと頭が切れる赤ずきん! 旅の途中で遭遇する殺人事件を次々解き明かし、最終的には自分の目的も果たすという凄さ シンデレラもマッチ売りの少女も性格に難あり…ヘンゼルに至っては異常だよ!恐ろし過ぎる 日本の昔話の方が馴染み深いからか『むかしむかし〜』シリーズが好きだけれど、これはこ...

なんと頭が切れる赤ずきん! 旅の途中で遭遇する殺人事件を次々解き明かし、最終的には自分の目的も果たすという凄さ シンデレラもマッチ売りの少女も性格に難あり…ヘンゼルに至っては異常だよ!恐ろし過ぎる 日本の昔話の方が馴染み深いからか『むかしむかし〜』シリーズが好きだけれど、これはこれで楽しめた

Posted byブクログ

2024/07/29

誰もが知っている童話をベースにしているので、読みやすくて子供が夢中になりそう。トリックも ちゃんとミステリーしてるので、侮れませんよ。 それにしても、童話では健気で善良だった主人公達が、結構 癖のある性格揃い。面白かったです。

Posted byブクログ

2024/07/20

こちらは西洋の童話を元ネタにしたミステリー。 シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、マッチ売りの少女。 どれもよく捻りが効いて実に面白かった。殺人も捜査も本格的で、使うトリックがその世界観に合致しており、とても自然。 ヘンゼルとグレーテルの章「甘い密室の崩壊」このサブタイトル...

こちらは西洋の童話を元ネタにしたミステリー。 シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、マッチ売りの少女。 どれもよく捻りが効いて実に面白かった。殺人も捜査も本格的で、使うトリックがその世界観に合致しており、とても自然。 ヘンゼルとグレーテルの章「甘い密室の崩壊」このサブタイトルは、アッシャー家の崩壊にもかかっているのだろうか。アッシャー家読んだことないが。 最後、マッチ売りの少女は、まさかの薬物中毒的な展開?少女が有能すぎてびっくりした。有能な方面が違えばすごく良い未来であったろうに。 昔話を底に置きながら、風刺も効いて、ミステリーとしても面白い。シリーズの他の本を読みたくなった。楽しみ。

Posted byブクログ

2024/07/11

読みやすくそれほど『謎解き』に力が入ってる訳でもなく、でも楽しめる作品。多少の自己中心的理由はあるとはいえ、みんな幸せになりたくてやってるのになぁと少し歪んだ私は思う。せめて赤ずきんちゃんだけは、復讐を果たしたあのあと、幸せに過ごせてるといいな。

Posted byブクログ

2024/06/22

前回は、日本昔話でしたが、今回は西洋の童話が元ネタです。 赤ずきんを主人公に、童話にちなんだ本格ミステリです。 密室の謎、フーダニット、ハウダニットなどてんこ盛りでした。

Posted byブクログ

2024/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小林泰三先生のアリス殺しシリーズのようで昔話を題材にしているのがとても面白いです。 この先も新作がでるたびに読みます! ただ、図解はありましたが最後の牢屋のトリック私にはわかりづらかったです。

Posted byブクログ

2024/05/10

赤ずきんシリーズの一作目。昔ばなしシリーズと違って主人公が一貫してるから、その分読みやすかった。決め台詞がかっこいい。二作目も読みたいし、マダミスもあるらしいからそれもやりたい。

Posted byブクログ

2024/05/09

童話✖️ミステリーの2作目。 今回は赤ずきんを主人公に据えて行く先々で事件が起こす内容。 色々な童話が前作同様出てくるので面白く読めた。

Posted byブクログ

2024/04/11

前作の昔話ミステリーが面白かったので、2作目を。今作は童話をアレンジしたミステリー。赤ずきんが旅をしながら難事件を解決していくという連作短編。 結論から言うと、非常に良かった。 シリーズものは期待値が大きくなりすぎて、2作目以降が微妙に感じるということがよくあるのだが、全然そん...

前作の昔話ミステリーが面白かったので、2作目を。今作は童話をアレンジしたミステリー。赤ずきんが旅をしながら難事件を解決していくという連作短編。 結論から言うと、非常に良かった。 シリーズものは期待値が大きくなりすぎて、2作目以降が微妙に感じるということがよくあるのだが、全然そんなことを感じさせない、見事なアレンジだった。 前作同様、ひとつひとつのお話が伏線回収がバッチリだったのはもちろん、最後のお話で、すべてのお話をきれいにまとめていた。 童話というみんなが知っているお話がベースになっているので、やはり読みやすい。

Posted byブクログ