赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 の商品レビュー
何かの番組でカズレーザーが紹介していた。 シンデレラやマッチ売りの少女など有名な童話を基にしたライトなミステリーで、主人公の赤ずきんがなぞ解きをするというもの。 よく知っている童話の内容をなぞりながら、現代的な内容も盛り込んでいて読みやすく、結構厚めながらあっという間に読めた...
何かの番組でカズレーザーが紹介していた。 シンデレラやマッチ売りの少女など有名な童話を基にしたライトなミステリーで、主人公の赤ずきんがなぞ解きをするというもの。 よく知っている童話の内容をなぞりながら、現代的な内容も盛り込んでいて読みやすく、結構厚めながらあっという間に読めた。関連がありつつも1話完結になっているので、それぞれの話が短くて、なぞ解きが強引かなと思うところもあったが、まあまあ何とか納得できる結末になっていた。
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赤ずきんちゃんが次々と推理していく。そして物語の最後は赤ずきんちゃんの復讐劇。 「むかしむかしあるところに〜」の方よりも面白かった気がする…。
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カズレーザーがテレビで絶賛していたので読んでみましたが、とてもスマートでおもしろかったです。短編集でライトな感じもよかったです。
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ミステリーとしてはうっすいけど、誰もが知ってる童話のサスペンス調というのはなんか面白い。 サクサク読める。
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1、課題の提示・共感 カズレーザーがオススメしていて面白そうだったので読んだ。特殊ミステリーの世界観を体感できた。 著者である青柳さんが書いた日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステ...
1、課題の提示・共感 カズレーザーがオススメしていて面白そうだったので読んだ。特殊ミステリーの世界観を体感できた。 著者である青柳さんが書いた日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステリー。幼いころから知っている物語ばかりだったので、スムーズに世界観に入り込むことができた。一方で赤ずきんちゃん=誰かに守られているか弱い存在というイメージがあったので、名探偵ばりに難事件を解決している姿がしっくりこなかった。
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童話のミステリーっていうのが、 ずっと気になってて、買ってみたもの。 分厚めだけど、最終的には全て繋がるけど 章ごとに完結した感もあるし、 サクサク読める文章だったから、 気軽に読めてよかった☺️ 感動!とかはないけど、知ってる童話だからこそ、どうアレンジされてるんだろうって...
童話のミステリーっていうのが、 ずっと気になってて、買ってみたもの。 分厚めだけど、最終的には全て繋がるけど 章ごとに完結した感もあるし、 サクサク読める文章だったから、 気軽に読めてよかった☺️ 感動!とかはないけど、知ってる童話だからこそ、どうアレンジされてるんだろうっていうのを考えながら読み進めるのがわくわくして楽しかった
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こう言うパロディーと言うかポップな感じの内容の作品は中身が結構ハードでそのギャップが面白いという展開が良いと思うがそれが全然感じられない。 基本の童話とそんなに関連性が感じられないし謎解きも大して手の込んだものでもない。 ちょっと調子抜けした作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ほのぼのおもしろパロディ本かと読み進めたら、意外にもしっかりミステリー。そして最後までとても面白く、一気に読めてしまう。 マッチ売りの少女の貪欲さは割と好き。 小難しいトリックのようなものもないので、ただただ純粋に物語を楽しみたい、クスッと笑いたい人におすすめ。 眠れる森の美女はあまり話を知らなかったので、知っていたらもっと楽しめたなと思う。
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主人公である赤ずきんのキャラクターやバックグラウンドがしっかり描かれていて、前作の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』よりも好きでした。 各事件のトリック(?)や動機も分かりやすすぎたり無理矢理な感じもなかったので、世界観に浸って楽しむことができました!
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前作『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は日本の昔話、今作は西洋童話をベースにしている。 旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」をモチーフにした連作短編。 全体を通しての謎があるが、ちょっと弱いかな...
前作『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は日本の昔話、今作は西洋童話をベースにしている。 旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」をモチーフにした連作短編。 全体を通しての謎があるが、ちょっと弱いかな。前作の方が楽しめた。
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