赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 の商品レビュー

青柳碧人(著者)

2021/07/04

赤ずきんちゃんが推理を繰り広げていく様は爽快で楽しかった。
けど、先が気になる展開という程でもなく、なかなか読み進められなかった。
手軽に本格ミステリを楽しみたい方にはおすすめ。

2021/07/01

幼少期童話が大好きだったのですごく入り込みやすくて面白かった。ただ、面白いのに読み進めるスピードが上がらない。先が気になる、というよりはただ「経過を第三者が見ている」という感覚。

2021/06/20

テレビで取り上げられていて、気になって読んで見ました。
タイトルからも想像がつくとおり、童話をモチーフにしたミステリー風の作品。赤ずきん、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、そしてマッチ売りの少女。それぞれの登場人物や物語のエッセンスに事件と伏線とを散りばめて作られているので、軽くて読みやすい。発想は面白いけどミステリーか、というと微妙ではある。
It’s not mine. というのが感想です。

2021/06/20

童話をベースにした赤ずきんによる謎解きミステリ
「どうしてあなたの計画はそんなに杜撰なの？」というセリフが好きです。
旅の道中で出会った人たちと再会するのはいいものですね。
心強い。

2021/06/19

むかしむかしの前作同様、昔話をモチーフにしたミステリー作品で、今回は、名探偵赤ずきんちゃんを主役に、小ずきんちゃんが数々の難事件を解決しながら旅をして、最後にはラスボスのマッチ売りの少女と対峙するという展開でした！
難事件には、シンデレラやヘンゼルとグレーテル、眠りの森の美女をモチーフした事件で、名探偵赤ずきんちゃんが見事に解決していき、最後のマッチ売りの少女との対決や結末も良く、全体として面白かったです！
また続編に期待したいですね！

2021/06/16

よく知った物語に
いろんなスパイスを振りかけて、
ミステリーに仕立て上げる。

解決役の赤ずきんちゃん、ご苦労様です。

面白いのは、童話の世界なのに、
起きた犯罪は、今の世界とリンクするものだと
いうこと。
よく考えられた話だなあ。

2021/06/15

この赤ずきんちゃんは何者だ？ただ者ではないぞ。
キレッキレではないか。
海外の童話をモチーフにしてだけど、普通にミステリーじゃないか。
そっか童話ってとこが読みやすくなってるのか。
眠れる森はちょっと大げさ感があったし、ヘンゼルとグレーテルはグレーテルが切なかったわ。

2021/06/09

面白かった！
読む前はそこまで期待していなかったけど、文章も読みやすく、登場人物のキャラが魅力的！
赤ずきんも親しみやすくてすぐ好きになりました。
ミステリーとしては、ちょっとツッコミどころもありますが、そこを差し引いてもよく出来ていると思います。
桃太郎の方も読みたいです！

2021/06/09

誰が犯人なのか？何でそうなるのか？推理をする赤ずきんと一緒に推理して行く本です。
赤ずきんの推理の種明かしを自分で考えゲーム感覚で読み進んでいける本です。
ぜひ読んでみてください。

2023/09/28

シンデレラ、ヘンゼルとグレーテルなど西洋童話をオマージュしたミステリー短編集。赤ずきんシリーズその1。

赤ずきんが探偵役になり、各ミステリー短編の謎を解く糸口に。
少しブラックなテイストが入ってます。
そして最後の章で明かされる”赤ずきんの旅の理由”を絡めた話。