サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー
地政学 →国の地理的な条件をもとに、他国との関係性や国際社会での行動を考える事。 アメリカは4つのフェーズで相手の国をコントロール。 ①完全支配②選択的関与③オフショアバランシング④孤立主義 バランスオブパワー(猿山理論) 脅威のものが現れた時のみ、他のものと協力して潰す。 ...
地政学 →国の地理的な条件をもとに、他国との関係性や国際社会での行動を考える事。 アメリカは4つのフェーズで相手の国をコントロール。 ①完全支配②選択的関与③オフショアバランシング④孤立主義 バランスオブパワー(猿山理論) 脅威のものが現れた時のみ、他のものと協力して潰す。 シーパワーとランドパワーのどちらも支配することは不可能。 ハートランド→ユーラシア大陸北部 リムランド→ユーラシア大陸南部 沖縄のアメリカ軍基地は本島の15%を占める。 30以上の施設がある。 東アジアの国々に睨みを利かせられる。 米海軍横須賀基地は、世界最大級の船の修理設備がある。 空母も修理できる。太平洋や東南アジアがメインの監視。 与那国島→日本最西端の島 石油の消費量 1位アメリカ2位中国3位インド4位日本 日本の輸入先は9割が中東。 マラッカ海峡とホルムズ海峡が海路。 中国の一帯一路実現を阻止するために、アメリカインドオーストラリア日本での「自由で開かれたインド太平洋構想」をローンチ。 アメリカでシェールオイルが発見されてから、中東への関心度は低くなってきつつある。 トルコ、ポーランドもNATOに加盟した。 ロシアと隣接する国は全部で14国と世界最多。 ロシアのGDPはアメリカの1/12。 北極海周辺にはまだ世界の13%以上の石油が眠っているとされている。 中国国内には民族が50以上もある。民族間の紛争も絶えなかったが、少しずつ落ち着きつつある。そこで中国は外交に目を向けて、シーパワーに少しずつ攻めてきつつある。 一帯一路の一帯とは中央アジアからヨーロッパまでの陸路。一路とは南シナ海から地中海を繋ぐ海路。 中国の思惑としては、中国国内の売れ残り商品を国外で売りたい&中国人の国外での稼ぎ。 中国が一方的に諸外国に恩を着せ、その後独占する事。 東南アジア諸国は、中国への経済依存は避けられない。一方で、アメリカからの軍事的支援も受けている。 どちらにもええ顔する感じ。 ユダヤ人は独立国家建設のために、パレスチナに移住。 元々パレスチナに住んでいたアラブ人と対立。 ユダヤ人はユダヤ教、アラブ人はイスラム教。 互いに聖地は、エルサレムと主張。 ユダヤ人はイスラエルとして、アラブ人をパレスチナと。 イスラエルはアメリカが支援。パレスチナはアラブ諸国が支援して反乱。 イギリスは最世紀には、世界の1/4の地域を支配していた イギリスがEUから離脱するときの投票は 離脱派が一般庶民。残留派がエリート組。 離脱する事で、移民などが入ってくるリスク低下。 即ち職の確保。
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一回目読了。 地政学という言葉に惹かれて本屋で手に取った。世界のことが知りたいけど、社会科は苦手だったという方にはオススメです。大事な言葉は押さえつつ、ざっくりと解説してくれているので。もう一度読んで、もっと深掘りしたい所を別の本で補おう。
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少し前に読んだ地政学の本と違い、内容が高度だったので、途中で飛ばし読みになってしまった。 ビジネス書なので、私には合わなかった。
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時事問題を自分が知らない視点で書かれていて面白かった。 どうしても世界の情勢を考えるときに、日本的な視点からみてしまうので宗教の対立だったり、大陸にある国だからこその懸念を考慮したらもっと世界への理解が深まる気がする 地政学、詳しくないのでこれからもっと勉強していこうと思う~
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すごく読みやすくて、分かりやすかった!興味が持てたし、図が多いので、地理的な部分を確認しながら学ぶことができた!
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イラストが大半でサクッと読めますが、内容は深いです。 船の通行のチョークポイントは世界で10個。 海峡や運河を制するために国々は戦っているんですね。 シーパワーの国、ランドパワーの国と大局的に見れば、ロシアのウクライナ侵攻も必然ですね。 北朝鮮から7分でミサイルが到達するのに日本...
イラストが大半でサクッと読めますが、内容は深いです。 船の通行のチョークポイントは世界で10個。 海峡や運河を制するために国々は戦っているんですね。 シーパワーの国、ランドパワーの国と大局的に見れば、ロシアのウクライナ侵攻も必然ですね。 北朝鮮から7分でミサイルが到達するのに日本はのんびりしすぎのように思えます。
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歴史と地理から今の情勢をシンプルを学ぶ事が出来る。地政学の導入には非常にわかりやすく図解もわかりやすい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
地政学について学ぼうと思い読書。 わかりやすく、おもしろい。 メモ ・内陸の大国は領土を奪われないために拡大する宿命が ・世界の振る舞いは軍事力と経済力のパワーで決まる ・陸対海の権力闘争 ・アメリカの四つのオプション 完全支配、選択的関与、オフショアバランシング、孤立主義 ・ハートランド ユーラシア大陸の心臓部 リムランド ユーラシア大陸の海岸線に沿った沿岸部 ・日本の石油ルートを守ってるのは100%米海軍の力
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地政学、初めて知った言葉だ。 それにしても面白い。北方領土問題や台湾有事、ウクライナ戦争が違った視点で見えてくる。国会議員の皆さんに読んでほしいな
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わかりやすい。国、民族、宗教が異なる人々が、”自分たちに都合のいい平和”を求めるからこそ、絶えず争いが起こり、平和を求めること自体が争いのタネになっている
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