サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー
イラストが大半でサクッと読めますが、内容は深いです。 船の通行のチョークポイントは世界で10個。 海峡や運河を制するために国々は戦っているんですね。 シーパワーの国、ランドパワーの国と大局的に見れば、ロシアのウクライナ侵攻も必然ですね。 北朝鮮から7分でミサイルが到達するのに日本...
イラストが大半でサクッと読めますが、内容は深いです。 船の通行のチョークポイントは世界で10個。 海峡や運河を制するために国々は戦っているんですね。 シーパワーの国、ランドパワーの国と大局的に見れば、ロシアのウクライナ侵攻も必然ですね。 北朝鮮から7分でミサイルが到達するのに日本はのんびりしすぎのように思えます。
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歴史と地理から今の情勢をシンプルを学ぶ事が出来る。地政学の導入には非常にわかりやすく図解もわかりやすい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
地政学について学ぼうと思い読書。 わかりやすく、おもしろい。 メモ ・内陸の大国は領土を奪われないために拡大する宿命が ・世界の振る舞いは軍事力と経済力のパワーで決まる ・陸対海の権力闘争 ・アメリカの四つのオプション 完全支配、選択的関与、オフショアバランシング、孤立主義 ・ハートランド ユーラシア大陸の心臓部 リムランド ユーラシア大陸の海岸線に沿った沿岸部 ・日本の石油ルートを守ってるのは100%米海軍の力
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地政学、初めて知った言葉だ。 それにしても面白い。北方領土問題や台湾有事、ウクライナ戦争が違った視点で見えてくる。国会議員の皆さんに読んでほしいな
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わかりやすい。国、民族、宗教が異なる人々が、”自分たちに都合のいい平和”を求めるからこそ、絶えず争いが起こり、平和を求めること自体が争いのタネになっている
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めちゃくちゃ面白かった。挿絵もわかりやすくて、すんなり頭に入った。 ニュースの内容が地政学の視点で捉えると、国同士の構図が見えてくるということがこの本を見てて思った。 今の世界情勢のことの背景を考える上でとても大切な知識を得られた。 学生のうちに読んでたらもっと世の中のこと...
めちゃくちゃ面白かった。挿絵もわかりやすくて、すんなり頭に入った。 ニュースの内容が地政学の視点で捉えると、国同士の構図が見えてくるということがこの本を見てて思った。 今の世界情勢のことの背景を考える上でとても大切な知識を得られた。 学生のうちに読んでたらもっと世の中のこと知れてたと思いました。もちろん大人も読むべきです。
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地政学がおもしろそうなので図書館で借りて読みました。たしかにおもしろいのですが、直接的に深掘りしたい領域ではないため、途中で飽きてしまいました。イラストがよくわかりませんでした。アメリカという国がなぜ強いのかがわかり、これからも強くありそうなこと、ひいては資産運用の判断に効きそう...
地政学がおもしろそうなので図書館で借りて読みました。たしかにおもしろいのですが、直接的に深掘りしたい領域ではないため、途中で飽きてしまいました。イラストがよくわかりませんでした。アメリカという国がなぜ強いのかがわかり、これからも強くありそうなこと、ひいては資産運用の判断に効きそうです。
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昔から世界ではどこかしらで必ず争いが起きており、「なぜそこまで争うのか、平和に解決したほうが両方にメリットじゃないか」と思っていた。しかし、これはシーパワーである日本に住んでいるため、そう思うのであってランドパワーの国では互いににらみを利かせ合うのが普通なのだと感じた。 ま...
昔から世界ではどこかしらで必ず争いが起きており、「なぜそこまで争うのか、平和に解決したほうが両方にメリットじゃないか」と思っていた。しかし、これはシーパワーである日本に住んでいるため、そう思うのであってランドパワーの国では互いににらみを利かせ合うのが普通なのだと感じた。 また、アメリカ勢力の維持と中国の進出、ロシアの海洋進出が世界を大きく動かす要因になるのではないかと考える。 国際政治や外交問題について知ることができ、地政学を学ぶことで各国がどのような状況に置かれているのかを理解することができる。図やイメージが多く、大きな問題を取り上げているので、誰でも読みやすいと思う。
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地政学って本当面白い。ちょっと虜になりそう。 おそらくこの本を手に取る方は地政学に興味があるから読むのだと思いますが、全くの知識なしなら「13歳からの地政学」を導入部として先に読むといいかもしれません。 地政学からみる世界を本当に分かりやすく解説してくれていて、どうして中東は...
地政学って本当面白い。ちょっと虜になりそう。 おそらくこの本を手に取る方は地政学に興味があるから読むのだと思いますが、全くの知識なしなら「13歳からの地政学」を導入部として先に読むといいかもしれません。 地政学からみる世界を本当に分かりやすく解説してくれていて、どうして中東はあんなに揉めてんの、とか、ロシア、、とか国の成り立ちや、そうなった経緯も本当に簡潔に記載されています。 またイラストも多く、各国がまるの中に目鼻口を書いた形で描かれてて、その表情で各国同士の関係が分かるのも実に良い。 この本を読むと軍事力、侵攻、戦争などのパワーワードがずっと頭から離れませんでした。地政学って戦争のための道具?っと思ってしまいましたが巻末の「おわりに」で納得です。 「おわりに」は是非是非読んで欲しい。 ここに唯一奥山さんの「気持ち」が挿入されている。本当にそうだなって思います。 奥山さんすごい人だと思いました。だって難解な言葉で難しくこねくり回したりせず、簡潔に分かりやすく人に伝えるって意外と難しいですから。こんな私でもとても分かりやすかった。 日頃のニュースが興味深く(楽しく?)なるの間違いなしです。 図書館にて。
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・ランドパワー(ロシア 中国 ドイツ フランス) VS シーパワー(アメリカ 日本 イギリス) ランド・シーのせめぎ合う箇所が紛争地帯に (ウクライナ アフガニスタン イラク ベトナム) 他国に囲まれてるランドパワーが緩衝地帯が欲しくて侵略を目論む構図 ・地球温暖...
・ランドパワー(ロシア 中国 ドイツ フランス) VS シーパワー(アメリカ 日本 イギリス) ランド・シーのせめぎ合う箇所が紛争地帯に (ウクライナ アフガニスタン イラク ベトナム) 他国に囲まれてるランドパワーが緩衝地帯が欲しくて侵略を目論む構図 ・地球温暖化により北極海ルートが開通、中露など各国が覇権狙っている 他にも中東、ギリシャ、米中、日本など記載があり 今後地政学リスク発生の都度振り返って読みたい本
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