サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー

奥山真司(監修)

2023/03/17

2023.6th
教養レベルの本としてはほぼ完璧！地政学といいつつも全く地図が引用されていない分かりづらい本も多いですが、本書は必要な範囲で地図が掲載されていて、とてもわかりやすいです！
ただ、本書が想定するターゲットからするとやむを得ないですが、本書で新たに得た知識はあまりなかったような気がします。頭の整理にはかなり有用(^^)

2023/02/22

地理が好きで地政学について興味を持ち、分かりやすそうだなと思って読んだ1冊。
初めて地政学を学ぶ人にとっても分かりやすい。
地図が載っていて視覚的に理解しやすかった。
これで少しはニュースの内容の理解が深まりそう。

江戸時代までに日本が外国と衝突したのは白村江の戦い、元寇、朝鮮出兵の3回だけということは初めて知った。また、北方領土が返還されない理由やロシアとウクライナの関係など、知っているようで詳しくは知らないことを学ぶことが出来て良かった。

2023/02/21

恥ずかしながら、この年までぼんやりしていた世界の問題が非常に鮮明に理解でき、大変面白かった。
新聞の国際面のトピックスが、何について語っているのかよくわかるようになった。
中学生でもわかる平易さでザックリとした説明だけど、自分程度の関心度の人間にはピッタリでした。

2023/02/19

自分が生きる世界は世知辛い世の中で、力の強弱で見えない争いや目に見える争いも日常的に起きている。地理を学びこれまで大陸について学んだりしたが、ランドパワーシーパワーという力関係があることがよくわかった。この本発刊以降にも世界情勢は刻々と変化していて、今の世の中にももっと目を向けたいと思った。同時に、これまで繰り広げられた歴史についてもっと学びを深めたいと感じた。

2023/02/18

国際紛争が何故起きるのか、地政学から明確にしてゆく話の展開が分かりやすくとても勉強になった。ランドパワー、シーパワーなどをはじめ初めて知る言葉も多い割に中学生でも理解出来る難易度でありとても面白い。実際、私の中1の息子も「とても面白い本」と絶賛していた。

2023/02/15

国家がどんな考えで動いているのかを知ることができた。
地政学は国家の未来を予想できる学問。

サピエンス全史では歴史は「国家・経済・宗教」の3つの視点から見ることができると言っていた。
↓
経済の未来は日々のニュースからなんとなくわかるかもしれない。
↓
では、宗教は？
　↓
　世界は一体化が進み、従来の「神話的で完結された世界観」が破壊されていることは、サピエンス全史での大航海時代の章にあった。その結果、宗教の影響力が下がって宗教改革に繋がったとも書かれている。
　←今でも呪術や精霊を信じていて、シャーマンがいるような村社会では、今後同じようなことが起こるかもしれない。世界が繋がっていくにつれて、宗教の重要性が下がるということ。
　↓
　では、現時点で宗教の重要度が下がっている先進国では、宗教はどのように捉えられているのだろう？そして今後どうなっていくのだろう？
　ライトな宗教感しかない日本人の僕にはよくわからない。それを確かめるような旅をしたいな。

2023/02/04

各国が自分達を中心に物事を考えていること、その考えの中に地政学の考えが取り込まれていることがよくわかった。
日本という「平和」な国におり、（世界の情勢等は把握していたつもりでしたが、）広く世界を見れていなかったので、今後は出来事について何故それをその国が行ったのかという背景事情まで考えて自分の中に落とし込めるようにしたい。

2023/02/02

地政学について簡単にイラストを交えて説明してくれています。
そこまで深い解説ではないのでタイトル通りサクッと読めます。
もう少し詳細な地図もあればといったところでしょうか。
読む人を選ばず誰でも読める本です。

2023/02/01

面白かった。
読みやすくて図もあるから頭にスラスラ入ってきます。
もう少し中東とヨーロッパにページ数割いて欲しかった。

2023/02/01

入門書として非常にわかりやすい。地政学から見た世界情勢が描かれていて、2020年発刊の本だが面白かった。ランドパワー、シーパワーの定義や、ある程度、各国の思惑は分かってるよ、という方はもっと難解な本の方がよいかも。