1,800円以上の注文で送料無料

女帝 小池百合子 の商品レビュー

4.1

170件のお客様レビュー

  1. 5つ

    59

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

都民、国民、必読の書。

2020年10月読了。 ノンフィクションを読んでここまで背筋も凍る思いをしたのは、本当に久し振りでした。様々な執筆妨害を躱し続け、3年間にも及んだ著者の地道な調査を踏まえて書かれた書です。これを連載していたからと言って、「週刊〇春」の無責任なゴシップ記事等と一緒くたに見下し...

2020年10月読了。 ノンフィクションを読んでここまで背筋も凍る思いをしたのは、本当に久し振りでした。様々な執筆妨害を躱し続け、3年間にも及んだ著者の地道な調査を踏まえて書かれた書です。これを連載していたからと言って、「週刊〇春」の無責任なゴシップ記事等と一緒くたに見下してはいけません。この本の為に生命の危険を顧みず証言してくれた方々が、沢山居るのですから…。 この小池百合子という人の恐ろしさは、中心と云うか根底の部分が全くの『無』であるということ。(小渕恵三元首相の「真空」とはまるで意味が違います) 権力欲以外の『国家観』や政治家としての『大義』はおろか、『目標』や『目指す政治』すら無く、ただただ自らの地位を上昇させる事以外に興味が無いという、政治家としてあるまじき恐ろしさ…。漠然と「保守」を名乗っていますが、それは「共産,社民以外の(勝ちそうな)政党なら何処でも良い」と云う程度の意味でしか有りません。 こういう人に都政を、そしてまたいつの日か国政を任せても良いのでしょうか?! そして、それらを(全て承知の上で)黙~って見過ごしている全てのメディア媒体にも、深い絶望感とこの上無い嫌悪感を抱きました。著者が一人で調べた事実なんて、報道メディアの組織力が正常に機能すれば、とっくの昔に難無く知り得る事でしょう?! 「義を見てせざるは勇無きなり」と言いますが、彼等が「(本当は)知っているのに黙っている」と云う現況は、日本の報道機関がほぼ全て、この都知事の権力,政治力に屈服していることを如実に表しています。 思想の左右等関係無くどんな人にも、少しでも多くの人に目を通して頂きたい稀有な『告発書』です。特に都民の皆さんは、一人でも多くの方に、一刻も早く読んでいただきたいです。 東京オリンピック後の衆院選に於いて、何事も起こさないでいてくれる事を祈ると同時に、与(!)野党含めて全ての政党は、この人の口車に乗っかってはいけないと云う事を強く警告しておきます。

左衛門佐

2026/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごい、おもしろかった。小池百合子の人となりを知るには十分な内容でした。小池さんのカイロ時代を知るという早川さんの存在が本当か嘘かは分かりませんが、小池さんが著者を訴えていないところをみると、この本には小池さんが深堀されたくない事実があるのだろうと思います(これ以上学歴詐称疑惑をつっこまれたくないだけかもしれませんが)。「排除いたします」のたった一言の失言、それがなければ総理、あったから都知事のまま。ちょっとした隙が命取りになるなんて、人生の残酷さとおもしろさを再確認しました。

Posted byブクログ

2026/03/04

文藝春秋なので話半分で読みましたがそれでも小池百合子は酷い。コンプレックスの塊といった感じ。 最大限「女」を良くも悪くも使っているし、同じ女性には時として見下す。なにより政治家として信念も何もなく感じられ、「自分」がないから人から褒められてチヤホヤされるような事ばかりしている。 ...

文藝春秋なので話半分で読みましたがそれでも小池百合子は酷い。コンプレックスの塊といった感じ。 最大限「女」を良くも悪くも使っているし、同じ女性には時として見下す。なにより政治家として信念も何もなく感じられ、「自分」がないから人から褒められてチヤホヤされるような事ばかりしている。 ほんと権力者擦り寄って女帝になれた人。 「あー私のバック拉致されたかと思った」という言葉を小池自身が言ったなら本当に冷徹な人だろう。 この本が嘘ならとてつもなく名誉毀損本であるはずだし、一時期頗る話題になったのに訴え出ない時点で少なくとも学歴詐称+主席卒業の嘘はあったんだなと。 実際、証拠となるものの辻褄も合わないし、同居人の証言が全てだと思う。 あと、小池とは関係ないけど文春だからか右寄りの政策は右翼的と書かれているのに左寄りの政策は左翼的とは書かれずなんか平等に書いてないのは鼻についた。

Posted byブクログ

2026/01/09

書籍を読んでまず抱いたのは、虚栄心と強い行動力を併せ持つ人物が、時代の構造──昭和の経済・政治・メディアの慣習、そして民衆の政治的無関心──に支えられて形作られることがある、という感慨です。本書を通じて浮かび上がるのは、マスメディアの甘いファクトチェックや偏向した報道姿勢が、特定...

書籍を読んでまず抱いたのは、虚栄心と強い行動力を併せ持つ人物が、時代の構造──昭和の経済・政治・メディアの慣習、そして民衆の政治的無関心──に支えられて形作られることがある、という感慨です。本書を通じて浮かび上がるのは、マスメディアの甘いファクトチェックや偏向した報道姿勢が、特定の政治家の立身出世を後押ししてきた側面です。彼女のメディア活用の巧みさ、そして権力に執着するために冷淡な決断を下す狡猾さは、中世の政治屋のような陰険さを想起させます。もし幼少期や家庭環境が異なっていれば、別の形で才能を発揮していた可能性も感じられます。結局のところ、彼女の存在は私たち国民が政治への関心と責任を怠ったときに生まれる“代償”を象徴しているのではないか──そう考えさせられました。

Posted byブクログ

2025/12/06

ノンフィクションとしては中立に欠けるなぁと思った本。もちろん正しい部分もあるんだろうが、家庭事情から勝手に本人の性格を類推=印象を操作してる感じがして百合子が可哀想になった。

Posted byブクログ

2025/10/02

静岡市女性会館図書コーナーの書誌詳細はこちら↓ https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=gjMaY7Ea1C2k7WLCaFPAHg%3D%3D

Posted byブクログ

2025/06/21

今もご活躍されているのを見るにつけ、ペンは剣より強しと言うけれど、権より強くないときもあるのかもしれません Every time I see her still thriving, I’m reminded of the old adage “the pen is mighti...

今もご活躍されているのを見るにつけ、ペンは剣より強しと言うけれど、権より強くないときもあるのかもしれません Every time I see her still thriving, I’m reminded of the old adage “the pen is mightier than the sword,” but I guess there are times when even the pen can’t hold a candle to raw power.

Posted byブクログ

2025/04/19

人気都知事なのになんで女帝というタイトルなんだろう。 かなりインパクトのある表紙に本人の了解も得てある書籍かと思っていたら、終始小池百合子さんの悪口ばかりで、基本的には嫌いなジャンルの本なのですが、緻密な取材に基づき、多くは本当なのだろうなぁと思わせる内容でした。 確かにメディ...

人気都知事なのになんで女帝というタイトルなんだろう。 かなりインパクトのある表紙に本人の了解も得てある書籍かと思っていたら、終始小池百合子さんの悪口ばかりで、基本的には嫌いなジャンルの本なのですが、緻密な取材に基づき、多くは本当なのだろうなぁと思わせる内容でした。 確かにメディア受けするフレーズが多い方という印象でしたが、この本の内容が本当だとしたらある意味すごい人だと思います。 もう三期目に突入しているのですものね。 ただ、耳障りの良い言葉で応援してもらいながら、約束を果たさない姿勢はいただけない。当事者はとても歯痒い思いをされたのだろうと胸が痛みました。 小池百合子さんを中心とした半世紀の政治の動きもわかり、勉強になりました^_^

Posted byブクログ

2025/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近劇場版アニメ「ベルばら」の原作漫画、テレビアニメと比べての劣化を指摘する声があるが、多分それは当たっていると思う。 そして本書はある意味「ベルばら」より面白い、現実の『女傑』を扱っているのだが・・・ 「男社会を敵に見立てて・・・」「・・・大衆に慕われる何かが」(p11) という事も言えるだろう。 しかしこんな人=「女帝」に少なからずの東京都民が騙されている様だ。 マリーアントワネットに最初は期待し、慕っていたパリ市民、フランス国民、・・・しかし次第に民衆の心は彼女から離れ、「親友」だったオスカルの心も離れ、オスカルもアンドレも民衆の側に立った。しかし、本書によるとご当人には「親友」は居ないらしい。 増税、主食のコメ等の物価高、実質賃金の低下、子供の貧困・・・国政での裏金議員暗躍、忖度、「ベルばら」で描かれる18世紀のフランスと21世紀の日本はなんと似ている事か!そして、18世紀のパリ市民と比べて21世紀の東京都民のなんと大人しい。 他のレビュアーの方の仰せの「風見鶏」「小判鮫」「寄生虫」ここまで言わなくても・・・精々「ベルばら」の「ポリニャック夫人」や「腐った貴族」この程度にしてあげて欲しい。 読み進めるとご当人の生活史/生態が「ベルばら」に描かれた「ディユバリー夫人」「ポリニャック夫人」「ジャンヌ」「腐った貴族」更に「マリーアントワネット」に酷似している事に気付く・・・だから表題は「女帝」なのか! こういう人達が都政、国政を未だに支配している。

Posted byブクログ

2025/01/05

この本に書いてあることが真実だとするならば、小池百合子の人生は嘘にまみれたものということになる。政治家として何かを成し遂げたいのではなく、権力の座につくことが彼女の政治家としての行動原理なのか。小池百合子が本当にカイロ大学を卒業しているのかどうか、小池百合子はきちんと説明すべきだ...

この本に書いてあることが真実だとするならば、小池百合子の人生は嘘にまみれたものということになる。政治家として何かを成し遂げたいのではなく、権力の座につくことが彼女の政治家としての行動原理なのか。小池百合子が本当にカイロ大学を卒業しているのかどうか、小池百合子はきちんと説明すべきだろう。

Posted byブクログ