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女帝 小池百合子 の商品レビュー

4.1

166件のお客様レビュー

  1. 5つ

    58

  2. 4つ

    56

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    3

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2022/01/20

読み終えて 小池さんって 凄い人だったのね。。。 最近の行動しか 記憶にないけれど 築地の問題とかを あんな風にして 選挙はだめだろうと思っていたんですよね。 しかも この本も出たし・・・ でも 再選しちゃいましたね。 最近の話だけではなく 彼女が どんどん上昇していく流れが...

読み終えて 小池さんって 凄い人だったのね。。。 最近の行動しか 記憶にないけれど 築地の問題とかを あんな風にして 選挙はだめだろうと思っていたんですよね。 しかも この本も出たし・・・ でも 再選しちゃいましたね。 最近の話だけではなく 彼女が どんどん上昇していく流れがこの本には書かれてあって 良く調べてあるなぁって と 思いました。 残念だけど  前首相もそうですが 嘘をついたら それを 守るために何でもしてしまう。 こういう 政治家が多くなってしまったら 国民が困りますよね。。。 まだまだ この本を読みたがってる ご近所さんもいる事だし(図書館予約が沢山入っています) 多くの人が 読んで 知るべきですね。 少し気になったのは こういう本って表紙は勿論ご本人がインパクトあるけど 本人の承諾って どうなんでしょうね? 批判的内容の本に私の顔は使わせないわーーって 言われないのかな??

Posted byブクログ

2022/01/18

非常に面白かった ①マスコミは本当にテキトーだと思った。カイロ大に関しては、マスコミはなんとかしないといけないと思う。 ②嘘はいけないが、ハッタリでのし上がる生き様は参考にすべきところはあると思う。 コネ作り、権力の見極め懐に入る、あとは大きく出る、流れを見極める 持たざる...

非常に面白かった ①マスコミは本当にテキトーだと思った。カイロ大に関しては、マスコミはなんとかしないといけないと思う。 ②嘘はいけないが、ハッタリでのし上がる生き様は参考にすべきところはあると思う。 コネ作り、権力の見極め懐に入る、あとは大きく出る、流れを見極める 持たざるものであった百合子の出世物語としては学ぶべきところがあるとおもう。

Posted byブクログ

2022/01/11

女性リーダーとして表舞台に経ち続けるために強靭なメンタルと周りの犠牲を厭わない行動力をフルに使っている様子が伺えた。とても詳しく調べられていて面白かったが、作者は常に小池百合子に対して批判的な立場なので、読んでいる途中でしんどくなってしまった。 どこまでが事実なのだろうか。

Posted byブクログ

2022/01/08

全く関心なかったんだけど、太田上田で太田さんが「すごい」と言っていたので読む気になった本。 なんだかすごい怖い人だと思った。 これが本当なら、嘘をつくとか失礼なことを言うとかそういうの全然平気な人なんだな。 著者の方も書いていたけど、鳥越俊太郎さんへの失言を「言ってませんねえ」...

全く関心なかったんだけど、太田上田で太田さんが「すごい」と言っていたので読む気になった本。 なんだかすごい怖い人だと思った。 これが本当なら、嘘をつくとか失礼なことを言うとかそういうの全然平気な人なんだな。 著者の方も書いていたけど、鳥越俊太郎さんへの失言を「言ってませんねえ」と言えちゃうのが尋常じゃなく怖い。 でも、政治家ってほとんどがこんな人達ばかりなんじゃないの……?とも思ってしまう。

Posted byブクログ

2021/12/29

この本を読む限り、 とんでもない嘘つきが 東京のトップということになる。 「振り袖、ピラミッドに登る。」 も読んでみたい。

Posted byブクログ

2023/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女帝 小池百合子 石井妙子氏による著作。 2020年5月30日第1刷。 石井妙子氏は1969年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。 白百合女子大学文学部国文科卒業、同大学院修士課程修了 お茶の水女子大学グローバル女性リーダー育成研究機構ジェンダー研究所 (当時は「女性文化研究センター」)に教務補佐員として勤務。 1997年より毎日新聞社主催・本因坊戦の観戦記を担当。のちフリーランスで囲碁の記事や観戦記を執筆。1997年より毎日新聞囲碁欄を担当。 2002年NHK「囲碁の時間」に司会として出演。 2006年、五年かけて取材した、上羽秀を描いた『おそめ』で、新潮ドキュメント賞、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補となった。 2016年 『原節子の真実』が第15回新潮ドキュメント賞を受賞 本作は力作だ。 丁寧な取材を行ってきたという事を実感する。 小池百合子氏の裏の職務経歴書と言えよう。 そもそも履歴書や職務経歴書、そして面接で分かる人物というのは本当に極一部分に過ぎないのだという事を改めて痛感した。 ただ小池百合子氏への決定的な打撃には本書はなり得ていない。 もうキャリアという意味では終盤であるし・・・ エジプトで同居していた方の証言、証拠を得る事が出来た事は大きい。 しかしである。この現実なのだ。 近年ではショーンK、竹花貴騎、 少し古い人物だと落合信彦、吉野敬介 経歴を盛り過ぎてしまう人物は後をたたない。 ただ小池氏の場合は落合同様、昭和の時代、言ったもの勝ち的な雰囲気の中でそのように喧伝しチャンスを掴んだのだろう。 小池氏のエジプト留学は残念ながらカイロ大学卒とは言い難い。 ただ他のカイロ大学卒の人物達が苦労の割に報われていないと著者は分析している。 これは重い指摘だ。 単純な学力もまた人物の一面しか測れない。 当たり前ではあるが、チャンスを掴みモノにしていくにも努力は必要だろう。 もちろん小池百合子氏に問題があることは分かったけれども2020年、2016年の東京都知事選挙はそれはそれで正当なものだ。 鳥越俊太郎のような明らかに課題のある人物が対抗馬であるならば自分が当時東京都に住んでいたとしてもやはり小池百合子氏に投票しただろう。 ジャーナリズムの大切さと実際の民主主義では条件が成立しないと思うような未来、結果に結びつかない事が多い。 世の中は誠に難しい。 本書を読むと政治が大好きで根拠の無い法螺話ばかりで周りに迷惑をかけていた父、小池勇二郎氏にイライラする。 良くも悪くも父を反面教師にしたのだろう。 しかし政治の世界の裏側を学ぶのに本書は良い。 2020年の東京都知事選挙の特番で池上彰氏が本書の事を小池百合子都知事に尋ねていた。 しかし当たり前だが回答は無い。 ペンは剣より強しは真実だ。 しかし時と場合、状況次第であるという当たり前の事をもっと自覚するしかない。

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2021/12/05

圧倒的な取材量と筆力で構築された魅惑的な悪の物語。 まるで東野圭吾の白夜行。 雪穂の地獄と孤独を拡大実演中なんてボクはもう百合子に夢中♪ 本書が事実なら小池百合子は都知事で終わり。 身近な人間を不幸にしても闘う事を止めぬ人に国は任せられない。 オカルトめくがマジな話で身近な人に幸...

圧倒的な取材量と筆力で構築された魅惑的な悪の物語。 まるで東野圭吾の白夜行。 雪穂の地獄と孤独を拡大実演中なんてボクはもう百合子に夢中♪ 本書が事実なら小池百合子は都知事で終わり。 身近な人間を不幸にしても闘う事を止めぬ人に国は任せられない。 オカルトめくがマジな話で身近な人に幸せを呼ぶ運命の人を頭に据えんとロクな事にならんよ。 英雄ナポレオンの運命とフランスの破滅が代表例ね。 疫病神を好んでトップに戴く事はない。 そんな事は関係無く血湧き肉踊るピカレスクロマンを堪能できる絢爛豪華に咲く惡の華の物語が本作なのですが♫

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2021/12/04

小池百合子は謎だ 周りは世代交代や不祥事で入れ替わっても いつもメディアの中心にいる 笑顔だけど目は笑っていない 穏やかだけど、内面はまったく別モノと 感じさせる妖しいオーラ メディアが政治家を作る時代のパイオニア 東京都知事としてコロナ禍や東京オリンピックを 乗りきったんだ...

小池百合子は謎だ 周りは世代交代や不祥事で入れ替わっても いつもメディアの中心にいる 笑顔だけど目は笑っていない 穏やかだけど、内面はまったく別モノと 感じさせる妖しいオーラ メディアが政治家を作る時代のパイオニア 東京都知事としてコロナ禍や東京オリンピックを 乗りきったんだから、多少ウラの顔があっても 気にならない そう思ってたけど、さすがは石井先生、綿密な 取材と資料で薄らながら小池百合子の人物像を 描き出している キーパーソンは小池のエジプト時代のルームメイト 彼女はいまだ小池の影に怯えて暮らしているそう 女帝の謎がすこし解けた気がする

Posted byブクログ

2021/11/24

小池都知事は本当はカイロ大学を卒業してないのではないか?という疑問から取材したお話 調べれば調べるほど小池都知事の真実の顔が暴かれていく。 この本に書かれている事が事実だとしたらこんな人が東京都知事やってるのかぁ・・・て思ってしまう

Posted byブクログ

2021/11/20

パンドラの箱が開いた。 東京都知事、小池百合子の過去を生い立ちから丹念に取材を重ね、彼女が「紡ぎ続ける過去」と「実際の過去」を検証した労作。 破天荒な父親、生まれながらにハンディを持った容姿、絶えずさらされる周囲との軋轢、そういった複雑な家庭環境に育った原体験が、果てしない権...

パンドラの箱が開いた。 東京都知事、小池百合子の過去を生い立ちから丹念に取材を重ね、彼女が「紡ぎ続ける過去」と「実際の過去」を検証した労作。 破天荒な父親、生まれながらにハンディを持った容姿、絶えずさらされる周囲との軋轢、そういった複雑な家庭環境に育った原体験が、果てしない権力欲、秘密主義、孤独な彼女を作り上げたのだろう。 この書籍を見る限り彼女は、 嘘に嘘を塗り重ね本物にしていく、類まれな性質を持っているらしい。そして権力をかぎ分け、すり寄り、添い寝する。 国政政党を渡り歩く行動と、権力を持つ人におもねる行動はなんとなく知っていた。しかし、内情がここまで露骨とは。 必死に権力を追い求め、利用できる人は全て踏みつけ、東京都知事まで登りつめた小池百合子。 頂点まで上り詰めたら、落ちるだけ。 今は最高権力者だから誰も何も言わないし、本人も気にもとめないだろう。しかし嘘をつかれ、騙され、足蹴にされた人はいつまでも恨みを忘れない。逆風が吹いた時に、彼女の味方はいるのだろうか?

Posted byブクログ