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書店ガール(7) の商品レビュー

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74件のお客様レビュー

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    18

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

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2019/07/18

それぞれの道を歩き始めた4人。その後が気になるものの、このまま名残惜しいくらいがちょうどいいのかもしれない。理子の話はほかの人より長編で、その分、変化もあった。仙台の書店文化を感じてみたいと思った。シリーズを読んでいる間、書店員という仕事にとても憧れた。

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2019/07/15

題の通り、書店で働く女性たちの話。 理子、亜紀、彩加、愛奈の生きる道は‥それぞれの奮闘と成長を描く完結編。 バイトだった愛奈は、中学の司書教諭に。 中高一貫の私立校で、恵まれた環境だが、ほとんど本を読まない子も多い。 文化祭で生徒たちのビブリオバトルという企画にがんばります。 ...

題の通り、書店で働く女性たちの話。 理子、亜紀、彩加、愛奈の生きる道は‥それぞれの奮闘と成長を描く完結編。 バイトだった愛奈は、中学の司書教諭に。 中高一貫の私立校で、恵まれた環境だが、ほとんど本を読まない子も多い。 文化祭で生徒たちのビブリオバトルという企画にがんばります。 彩加は取手の駅ナカ書店が閉店となり、故郷の沼津へ戻る。 おばの書店を継ぐことになり、ブックカフェを併設しようと決める。 地元の友達と久しぶりに会ったら、思わぬ批判もされることになるが‥? 西岡理子は出世してエリア長となっているが、重圧のかかる立場。 仙台で古くからある店を閉じ、合併先に移転する話で板挟みに。 福岡支店に飛ばされるが、そこもまた新天地に‥ シリーズ1作めで理子の部下だった小幡亜紀は、古巣の吉祥寺店の店長に。 町の本屋さんがどんどん減っていく時代、苦しい中を生き延びる大変さが胸に迫りますが。 工夫と元気と‥ 希望を捨てたくないですね。

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2019/06/26

大好きなこのシリーズもついに完結。 組織と現場との狭間で苦戦を強いられる理子の話は現実味があり切なかった。

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2019/06/19

書店ガールシリーズのラスト。ずっと愛読していたが、前巻の段階で正直「そろそろ潮時では..」と思っていた。そしての最終巻。いやいや、良い最終回で安心した。じんわり感動。これまで登場した書店ガール達のその後を描く。愛美・彩加・理子・亜紀。章のボリュームにばらつきがあったが、やはり理子...

書店ガールシリーズのラスト。ずっと愛読していたが、前巻の段階で正直「そろそろ潮時では..」と思っていた。そしての最終巻。いやいや、良い最終回で安心した。じんわり感動。これまで登場した書店ガール達のその後を描く。愛美・彩加・理子・亜紀。章のボリュームにばらつきがあったが、やはり理子の章が一番良かった。走馬灯のように今までの1巻~6巻が蘇る。本を愛し、本に生きる彼女たち。立場はおのおの変われど、書店ガールはフォーエバー!今まで楽しませてもらって有難う。

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2019/05/05

出ていたのに気がつかなくて、ブックオフで見つけて、あっと思ってレジへ。 (これを新刊で買えないのもどうか、と思わなくもないけど…) この巻で2つの三部作が締められたのかというと、ちょっと疑問あり。 つか、西岡いじめ、酷すぎない?

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2019/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 読み始めたら、止まらない。 女性の職業モノは基本は好きでよく読むんだけど、これはちょっとリアルで、読みたいんだけど、ちょっと...って時がある。でも、読むんだけどね。 時が過ぎ、あの時が思い出になり、でもその思い出があるから今がある。やっぱり実店舗の本屋が好きです!(笑)素敵なシリーズでした。

Posted byブクログ

2019/04/24

まだまだ続きを読みたかったな。終わっちゃうのは寂しいけれどきっとそれぞれ幸せな日々を送っていることを願いながら読み終えました。

Posted byブクログ

2019/04/03

読み応えのある完結編でした。長く続いたシリーズが終わるのは淋しいですが、解説にある言葉が良かったです。 2019/2/28読了

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2019/02/21

書店ガールシリーズ 第7弾 完結編。 文庫書下ろし。 第1章 愛奈 第2章 彩加 第3章 理子 第4章 亜紀 愛奈は中学校の司書教諭として読書クラブを顧問し、ビブリオバトルを通して、生徒たちの思春期の揺れ動く感情に触れる。 彩加は故郷の沼津で、トルコパン職人と...

書店ガールシリーズ 第7弾 完結編。 文庫書下ろし。 第1章 愛奈 第2章 彩加 第3章 理子 第4章 亜紀 愛奈は中学校の司書教諭として読書クラブを顧問し、ビブリオバトルを通して、生徒たちの思春期の揺れ動く感情に触れる。 彩加は故郷の沼津で、トルコパン職人と本屋併設のお店を開店させるため奔走し、地元の友達の厚い友情を受けとる。 理子は東日本のエリアマネージャーとして、東北を行き来するが、会社の合併により、老舗の櫂文堂の閉店の危機に、管理職の立場で現場と板挟みになり、かつて自分がペカザス書房閉店の際の奮闘を思い出しながら、スタッフを守るために活躍する。 亜紀は理子の後釜で、新興堂吉祥寺店の店長となり、5年ぶりの現場復帰を果たす。 それぞれの女店員ガールが新天地に向かう。 本屋の隠された魅力がいっぱいです。

Posted byブクログ

2019/01/20

シリーズ完結 それぞれのその後という形で、4編あります 最初の「愛奈」は実質、他に主人公がいますし、あとの2編「彩加」と「亜紀」はあっさりとしたものでした 主となるのは回り回って「理子」という内容ですね この人物、本当に苦労性です なんだか、かわいそうになってきます 春が来そう...

シリーズ完結 それぞれのその後という形で、4編あります 最初の「愛奈」は実質、他に主人公がいますし、あとの2編「彩加」と「亜紀」はあっさりとしたものでした 主となるのは回り回って「理子」という内容ですね この人物、本当に苦労性です なんだか、かわいそうになってきます 春が来そうな予感はありますが

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