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明治・妖モダン の商品レビュー

3.4

88件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2014/06/20

面白かった(≡゜ω゜)ノ 謎解きベースにホラー風味が利いていて絶妙☆ ただし、巡査やその友人たちの立場があやふやなので(だからこそ、ホラー風味の謎解きベースが引き締まるんけだけど)白黒はっきりしてくれ!!!っていうひとには気持ち悪いかも 江戸と明治。がらりと様子が変わってしまった...

面白かった(≡゜ω゜)ノ 謎解きベースにホラー風味が利いていて絶妙☆ ただし、巡査やその友人たちの立場があやふやなので(だからこそ、ホラー風味の謎解きベースが引き締まるんけだけど)白黒はっきりしてくれ!!!っていうひとには気持ち悪いかも 江戸と明治。がらりと様子が変わってしまったけれど、地続き時続き。変わらない事だってあるし、もとからいたものが明治を境にいなくなった、何てことないよねぇ なにせ、相手は、江戸の世よりももっと前から、ずっとずーっといるんだから もしかしたら、あなたの隣にいる人も、本当に人なのかなんなのか、わかんないかもよ~

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2014/06/18

江戸から明治へと時代が移り行く中で、妖たちは本当に消えてしまったのか? 軽い感じの文章であるものの、一話一話読み終わると、何となくヒヤリ感が残る怪談風味のストーリー。微妙にボヤけさせているので、誰がどこまで妖なのか、結局最後まで読んでもはっきりしない。面白く読めたけれど、最後く...

江戸から明治へと時代が移り行く中で、妖たちは本当に消えてしまったのか? 軽い感じの文章であるものの、一話一話読み終わると、何となくヒヤリ感が残る怪談風味のストーリー。微妙にボヤけさせているので、誰がどこまで妖なのか、結局最後まで読んでもはっきりしない。面白く読めたけれど、最後くらいは妖たちの出自をもうちょいハッキリと描いて欲しかったかな。それを楽しみに読み進めていたので。それともこの後、続編があるのだろうか。

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2014/06/03

「江戸が終わって20年。妖たちが、そう簡単にいなくなると思うかい?」煉瓦街が広がり、アーク灯が闇を照らす銀座に、ひっそりと佇む巡査派出所。そこに勤務する原田と滝は、“かまいたち”に襲われた者や、瞬く間に成長を遂げる女の子の世話など、不思議な対応に追われてばかり。それらは、とてもこ...

「江戸が終わって20年。妖たちが、そう簡単にいなくなると思うかい?」煉瓦街が広がり、アーク灯が闇を照らす銀座に、ひっそりと佇む巡査派出所。そこに勤務する原田と滝は、“かまいたち”に襲われた者や、瞬く間に成長を遂げる女の子の世話など、不思議な対応に追われてばかり。それらは、とてもこの世のものとは思えず…。 摩訶不思議な妖怪ファンタジー。

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2014/05/12

内容紹介 江戸が明治に改まって20年。 煉瓦街が並び、アーク灯が夜を照らすモダンな銀座に、掘立小屋のようにして建つ派出所あった。 そこで勤務する巡査の滝と原田は、市民から持ち込まれる相談事の解決に奔走するが、 そこには、明治の世では消えてしまったと思われている妖たちが跋扈してい...

内容紹介 江戸が明治に改まって20年。 煉瓦街が並び、アーク灯が夜を照らすモダンな銀座に、掘立小屋のようにして建つ派出所あった。 そこで勤務する巡査の滝と原田は、市民から持ち込まれる相談事の解決に奔走するが、 そこには、明治の世では消えてしまったと思われている妖たちが跋扈していた! 摩訶不思議な妖怪ファンタジー 文明開化の世の中で、妖たちはどこ行った? 【目次】 第一話 煉瓦街の雨 第二話 赤手の拾い子 第三話 妖新聞 第四話 覚り 覚られ 第五話 花乃が死ぬまで

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2014/04/29

明治時代、銀座の街に古い駐在所があり、そこに勤める巡査たちが怪しい話を始めます。 江戸から時代は変わっても、妖はまだどこかで生きている? 人間が起こす事件の本当の姿、その裏にある真実は? なかなか面白かったです。

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2014/04/14

たまに宮部みゆきのような素敵な話を書く一方で、とても幼い印象の文章も書く作家さんです。これはちょうど中間くらい。時間つぶしにはちょうど良かったです。

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2014/03/15

どうもスッキリしないというか、もやっとするというか、よく消化しきれなかった印象が残りました。 あまり身を入れて読めなかったせいか、いろいろ伏線があったような気がするものの、あれ?よく分かんないってなってしまいました。 江戸の名残がまだ漂う明治の銀座。 和洋折衷な世の中も急激な価値...

どうもスッキリしないというか、もやっとするというか、よく消化しきれなかった印象が残りました。 あまり身を入れて読めなかったせいか、いろいろ伏線があったような気がするものの、あれ?よく分かんないってなってしまいました。 江戸の名残がまだ漂う明治の銀座。 和洋折衷な世の中も急激な価値観の変化もそこに生ずる戸惑いも、興味深いのだけどね。 妖の謎がいろいろ残ってるので、これは続編ありってことなのかしら。

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2014/03/11

あやかしが人に化けて暮らしており、周りは怪しんだりもしないという設定。 1話を読んだ時は?であったがその後は面白くなってきた。 畠中恵のこの手の本は、直ぐに読み終える。好きな本である。

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2014/03/11

江戸の記憶を色濃く残した明治を舞台とした妖怪ファンタジーなのですが、今までにない取っつきの悪さで読み進むのに苦労しました。これもシリーズ化されるのかなぁ…

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2014/03/02

時代背景は江戸から明治に代わった頃。(アイスクリン強しと同時代)登場人物は妖達。(しゃばけと同じ)畠中さんの人気シリーズのいいとこ取り!? ちょっと薄気味悪い悪い雰囲気が有る連続短編集。妖についていろいろ調べてみたくなります。 登場人物達は妖と思われるけど、まだまだよく分からない...

時代背景は江戸から明治に代わった頃。(アイスクリン強しと同時代)登場人物は妖達。(しゃばけと同じ)畠中さんの人気シリーズのいいとこ取り!? ちょっと薄気味悪い悪い雰囲気が有る連続短編集。妖についていろいろ調べてみたくなります。 登場人物達は妖と思われるけど、まだまだよく分からない輩たち!…正体は明かしてないので、続編有るのかな?いや、むしろ続編希望!!

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