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know の商品レビュー

3.9

180件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2015/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めて野崎まど 近未来高度情報化社会ミステリ 最初とパンクな人とのバトルと最後がえろい 中学生だからな~~~~うーん 主人公はできがいいダメ人間 ちょっとあれっぽかった ハーモニー? 難しかったけど(あんまりわかってないけど)面白かったかな こんな情報化社会はいやかなぁ 死後の世界があるのもやだ(笑)

Posted byブクログ

2015/12/23

アニメのようにキャラクターが魅力的で、近未来SFファンタジーというのかな?舞台は京都。とても読みやすく物語の行く末が気になって一気に読んでしまった。知る事は魅力的だけれど、知りすぎる事は如何なものなのか…と感じてしまったf^_^;)2015.09.18読了

Posted byブクログ

2015/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

情報化と脳科学が発展した近未来。 戦いはあくまで脳内の情報戦だし、何しろ知ルが淡々としているので、ストーリーそのものは盛り上がりにかける。登場人物の多くが電脳化してるせいもあり、人間臭さがなく共感はしにくい。知ルの非の打ちどころなく計算しつくされた能力はBEATLESSのレイシアさん思い出したわ。 けれど、タイトルおよびヒロインの名前にもなっている「知ること」を究極につきつめた先が、人類の最大の壁である「死」というのはよかった。 私が好きなSFってたいてい死生観がからんでくる。私の最大のテーマも「死」なのだ。メメントモリ。 あと、たった4日しか一緒に過ごしていない知ルに御野くん思い入れあったのは、彼女の能力がすごくて、なにより大好きな常イチセンセの申し子だからってのもあるだろうけど、中学生相手はちょっとまずくないかww

Posted byブクログ

2015/08/03

SFはドラマや文体が多少拙くともアイディア1つで突き抜けられるな、という好例かと。最後に連レルと知ルが迎える感情にそれほど説得力は感じない(どちらかといえば連レルと先生の関係の方が深いものがあった)が、知ルの望んだ結末には唸った。情報の高濃度化により迎える特異点、重力崩壊と、その...

SFはドラマや文体が多少拙くともアイディア1つで突き抜けられるな、という好例かと。最後に連レルと知ルが迎える感情にそれほど説得力は感じない(どちらかといえば連レルと先生の関係の方が深いものがあった)が、知ルの望んだ結末には唸った。情報の高濃度化により迎える特異点、重力崩壊と、その先にあるもの。ただ物理現象と情報現象が同一という結論が正しいのであれば、あのとき周囲の情報もすべて特異点に収斂して戻って来れなくなったのでは?などとツッコミたくもなるが、まあよいか。現代における情報の氾濫に対して出された解としては、面白いものだった。

Posted byブクログ

2015/07/06

購入。作者のオモシロ短編集を読んだ後なので落差に驚いた。「知る」という事を自分の言葉で表現できなければ「知識」ではないなと考えさせられた。近未来の話だけど、充分現代社会に反映できる物語だと思った。

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2015/06/21

最近の日本のSFはすごいと思う。この話も世界観が確立していながらも、かなり話はコンパクトにまとまっていて無駄がない。あらゆるものに情報があり、それを脳で読み取るようになった世界というのは、このままの形でなくとも案外来るのかもしれない。その時、「知る」とはどういうことだろうか。とて...

最近の日本のSFはすごいと思う。この話も世界観が確立していながらも、かなり話はコンパクトにまとまっていて無駄がない。あらゆるものに情報があり、それを脳で読み取るようになった世界というのは、このままの形でなくとも案外来るのかもしれない。その時、「知る」とはどういうことだろうか。とても哲学的な話でもあった。

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2015/06/21

凡人は天才を書くのが実にスキルティな作業です、100人の読者に100の認めはまず得られない。でも何でも知ってる天才より何でも知りたい天才の方がずっとポイントが高いかもしれないね。”知”の欲をフル動員し、”未知(道)”を経験していく、そして旅の最後は”楽園”が待っている!

Posted byブクログ

2015/05/09

おとといかな? 野崎まどさんのknowをやっと読み終わりました! かかりすぎだろ! Instagramによると読み始めたの7週間前(笑) 面白く、かつ難しかった。 というのが主な感想です。 舞台は京都、時代は2060年…くらい。← 情報社会が進んで、人々が脳に 「電子葉」とい...

おとといかな? 野崎まどさんのknowをやっと読み終わりました! かかりすぎだろ! Instagramによると読み始めたの7週間前(笑) 面白く、かつ難しかった。 というのが主な感想です。 舞台は京都、時代は2060年…くらい。← 情報社会が進んで、人々が脳に 「電子葉」という機械を仕込む時代。 要するに 頭に常にインターネットに繋がってる端末を 埋め込むってことです。 だから人々は常に情報に触れていて 考えだけでその言葉の周辺情報まで得られるから タイトルにもなってる「知る」ということが 曖昧になっていくんです。 元々知ってるのか、電子葉で知ったのか、 タイムラグがないからそこにほとんど差がないという。 主人公は情報庁というお役所に勤める レベル5の電子葉を持っている「連レル」という男。 (作中の人の名前はほぼこんな感じの名前) 連レルの憧れの天才科学者・道終常イチと その娘・知ルが出会って…という話。 この知ルが表紙の女の子なんだけれど、 とにかく出てこない!(笑) 半分くらい読まないと出てこなくて、 キーマンなんだろうけど何なんだってもやつきます(笑) あと、感心したのが 電子葉が普及した世界では、 情報に対しての自由さに対しての格差がある っていう設定。 そうやって社会は成り立ってるんだなと きっと今だってそうなんだろなと 思わせる説得力があるのです。 描写がしっかりしてるから 全体的に説得力あるのだけど。 現実ではまだない技術や制度を さらっと説明してるのがすごいなー。 学ばないと。 ちなみに難しいというのは その今はまだない技術がとにかく小難しい! 基本的に3つ以上の熟語が繋がって名前ができてるので 10文字近い漢字の名前なのです。 そして、英語のふりがな。 後半になるにつれ、理解することを放棄してた(笑) 頭の良い人は矛盾とか見つけたりするのかなぁ… おわり。

Posted byブクログ

2015/05/04

SFなんだろうけどファンタジーに思えた。京都御苑に入るところが顕著。「覚悟」の件は良かったけどそこが唯一のハイライト。

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2015/03/31

読み始めたらどんどん進みました。ちょっと難しいけど、スリルもあって面白かったです。最後の一言にはしびれました。

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