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know ハヤカワ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2013/07/25 |
| JAN | 9784150311216 |

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商品レビュー
3.9
217件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
脳に「電子葉」が搭載された世界を描いたSF作品。 今や私たちの世界にも、外部の脳サポート端末とも言えるスマートフォンや生成AIが存在している。その延長線上にあるような設定だからこそ、現実味を伴って没入できる世界観だった。 また、電子葉の存在によって知覚や思考の間に機械が介在することで、人間らしさの象徴でもある「知識欲」「好奇心」「死への恐怖」といった哲学的な問いへ物語が向かっていく点も非常に面白い。 特に印象的だったのは、この世界で最も知能の高い存在――量子コンピューターを脳に搭載した人間(クラス9)が、最後に行き着く問いとして「死」を選ぶことだった。 「死」はなぜ怖いのか。 それは、生きている人間は誰一人として経験したことがなく、その正体を知らないから。 漠然と「死は怖いものだ」と感じていた感覚が、この作品によって鮮やかに言語化されたように思う。 恐怖とは、「未知」に対する感情であり、 「恐怖=未知」なのだと改めて気づかされた。
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電子戦描写が派手でこれはアニメ映えしそうだな〜と思った。独特の階層社会(クラス)の構造も説得力があって惹き込まれる。高度情報体同士の対話をブラックホールになぞらえるのも面白かった。エピローグの描き方も好きだった。ただ男女観というかそのへんの倫理観はかなりぶっ飛んでいるので、最終日...
電子戦描写が派手でこれはアニメ映えしそうだな〜と思った。独特の階層社会(クラス)の構造も説得力があって惹き込まれる。高度情報体同士の対話をブラックホールになぞらえるのも面白かった。エピローグの描き方も好きだった。ただ男女観というかそのへんの倫理観はかなりぶっ飛んでいるので、最終日前のあの描写はあまり気持ちのいいものではなかった…
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THE SFといったテーマをライトに読める作品です。 SFらしい小難しい用語や理屈を並べるけれど、文系の自分でも「理解った」ような気分にさせてくれました。少女漫画的で、詩的で美しい。日本作家のSFが実写よりアニメに向いている作品が多いのは、そういった点があるからかも。 伊藤計劃...
THE SFといったテーマをライトに読める作品です。 SFらしい小難しい用語や理屈を並べるけれど、文系の自分でも「理解った」ような気分にさせてくれました。少女漫画的で、詩的で美しい。日本作家のSFが実写よりアニメに向いている作品が多いのは、そういった点があるからかも。 伊藤計劃の「ハーモニー」のような雰囲気もありつつ 人類未踏の「死」について踏み込んだ結末はとても興味深く、面白かったです。
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