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know ハヤカワ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2013/07/25 |
| JAN | 9784150311216 |

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商品レビュー
3.9
214件のお客様レビュー
「情報材」や「電子葉」を軸にした近未来の情報社会の描写がかなり濃く、設定に関してはとても満足感があった。便利さが極まった社会の裏で、情報アクセスの差がそのまま階層化や支配構造につながっていく描き方には説得力があって、単なるSFガジェット小説にとどまらへん重みがある。アイデアのつな...
「情報材」や「電子葉」を軸にした近未来の情報社会の描写がかなり濃く、設定に関してはとても満足感があった。便利さが極まった社会の裏で、情報アクセスの差がそのまま階層化や支配構造につながっていく描き方には説得力があって、単なるSFガジェット小説にとどまらへん重みがある。アイデアのつながりも明快で、テンポよく読み進められるのもよかった。中盤以降は抽象的な問いや思想寄りのテーマも顔を出してきて、読み手の解釈に委ねる余白がしっかりあるのも印象的。一方で、人物の見せ方や男女観には時代的なクセが強く出ていて、そこはかなり好みが分かれると思う。個人的にはかなり嫌悪感を覚えた。発想の密度と勢いは間違いなく魅力だけど、読み終わったあとに手放しで気持ちよく終われるタイプではなかった。
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面白かったです。野崎まどさんの作品は「タイタン」ではじめて読みましたが、さかのぼってこちらの本も読んでみました。満足しています。 まず舞台が良い。1000年以上の歴史を持つ古都京都を舞台にSFを書くというギャップ。本書の設定として、2081年、世界は超情報化社会になっていて、人造...
面白かったです。野崎まどさんの作品は「タイタン」ではじめて読みましたが、さかのぼってこちらの本も読んでみました。満足しています。 まず舞台が良い。1000年以上の歴史を持つ古都京都を舞台にSFを書くというギャップ。本書の設定として、2081年、世界は超情報化社会になっていて、人造の脳葉「電子葉」の移植が義務化されている世界が描かれています。つまり人間の情報処理能力が格段にあがっているわけですが、それに加えて、国民1人ずつの「情報格」なるものが設定されているという設定も興味深い(いわゆる情報格差社会)。 レベル0から3が一般市民で、最高レベル6は内閣総理大臣などごく少数の人間にわりあてられていますが、情報格が高いほど、アクセスできる情報が多く、他人にさらされる情報が少ない。反対にレベル0は生活保護者などが該当し、アクセスできる情報はほとんどないが、自身の情報はほぼすべて他人にさらされているという設定。そのようななか、情報庁で働く主人公が恩師のつくったコードをきっかけにある少女に出会うという物語ですが、タイトルにもあるように「知るとはどういうことか」を問うている本とも言えます。あらゆるものがデータ化され、それを処理する超高性能プロセッサーが脳内に埋め込まれているとしたら、「知っている/知らない」の差は、意図的・制度的に作られた情報格というゲートウェイの差だけになるのでしょうか?「すべてを知る」とは何を意味しているのかを考えさせられます。舞台設定、ストーリー、登場人物すべてがあわさって読後感がとてもよい作品でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
脳に電子葉を埋め込むことで、制限内での情報の取得と開示が容易に行われるようになった時代。連レルは恩師の娘の知ルと出会う。知ルは全ての情報が取得できる量子葉を備えていて。難しくて話の全部が分かったわけではないけど、おもしろかったです。とりあえず、このストーリーを組み立てた野崎さんはすごい。知ルの決断と、連レルが果たした約束、エピローグでの死の先のこと。とてもよかった。漢字とカタカナが合わさった名前もセンス良く感じました。良い作品です。
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