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神様のカルテ(2) の商品レビュー

4.4

266件のお客様レビュー

  1. 5つ

    134

  2. 4つ

    86

  3. 3つ

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2019/03/24

旧友と働くことになり、一緒に働いたら人格が変わっていた それはきっと驚くだろう その旧友はあることを胸に抱えていた。 医者は人間だということだ。 医者だから患者を診るのは当たり前であるが、医者も人間である以上患者につきっきりというわけにはいかない 医者に診てもらう以上私たちは医者...

旧友と働くことになり、一緒に働いたら人格が変わっていた それはきっと驚くだろう その旧友はあることを胸に抱えていた。 医者は人間だということだ。 医者だから患者を診るのは当たり前であるが、医者も人間である以上患者につきっきりというわけにはいかない 医者に診てもらう以上私たちは医者を人間であると尊重しやけれらいけないのではないかと感じた

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2019/03/07

病気でなくなる人がいる。。。そんな病院の話なのに、何とも言えない幸せな余韻が残るシリーズ2作目。 一止さんとハルさんの愛、古狸先生と千代夫人の愛。一止と辰也の友情、大狸先生と古狸先生の友情。その他、たくさんの人の情がなんとも暖かくて、何度も涙ぐんでしまった。 星座がかすんでしまう...

病気でなくなる人がいる。。。そんな病院の話なのに、何とも言えない幸せな余韻が残るシリーズ2作目。 一止さんとハルさんの愛、古狸先生と千代夫人の愛。一止と辰也の友情、大狸先生と古狸先生の友情。その他、たくさんの人の情がなんとも暖かくて、何度も涙ぐんでしまった。 星座がかすんでしまうような星屑の大海を私も眺めてみたい。そして御嶽山の風景も。。。

Posted byブクログ

2019/01/20

この2は、全てが泣ける!辰也の苦しい事情、大狸先生と古狐先生の志。古狐先生と千代さん。一止を見守るハル。どんな言葉で感想を書くか、一番悩んだ作品です。だから・・・これ以上、書けません(汗)

Posted byブクログ

2018/11/12

母に薦められて。 初めは少し冗長に感じてしまったけれどとても心地よい文章でどんどん引き込まれてしまった。特に会話が読んでいて楽しかった。 夏目漱石はこころしか読んだことがないので、他の作品もちゃんと読もうと思った。笑

Posted byブクログ

2018/10/19

栗原一止の務める本庄病院に、彼とともに大学時代を過ごした進藤辰也が着任することになります。しかし、栗原や砂山とともに理想を追っていたはずの彼は、かつての彼の姿からは信じられないような生気のない態度で仕事をし、悪評を受けることになります。やがて栗原は、進藤が結婚した如月千夏の身に起...

栗原一止の務める本庄病院に、彼とともに大学時代を過ごした進藤辰也が着任することになります。しかし、栗原や砂山とともに理想を追っていたはずの彼は、かつての彼の姿からは信じられないような生気のない態度で仕事をし、悪評を受けることになります。やがて栗原は、進藤が結婚した如月千夏の身に起こったある出来事が、彼の変化の背景にあることを知るようになります。 さらに、太田抜き先生とともに本庄病院を支えてきた古狐先生が倒れ、深刻な病にむしばまれていることが明らかになります。栗原たちは、彼の命を支えようと一丸となって力を尽くします。 今回は、前巻よりもわかりやすいクライマックスをつくっていることもあって、エンターテインメント小説の醍醐味を十分にたのしめました。

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2018/09/07

最高 登場人物一人一人が素晴らしい 文体も心地よい ただ、ひたすら心地よく読み続けることができる

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2018/05/25

医者である前に、人間である。 「医者」の部分は、あらゆる職業や役割に置き換えることが可能だ。 医者なら、24時間駆けつけるのが当たり前。 ○○なら△△するのが当たり前。 と言うとき、 ○○を「人間」と置き換えてみたら、どうなるだろう。 当たり前ではないことが、たくさんあるの...

医者である前に、人間である。 「医者」の部分は、あらゆる職業や役割に置き換えることが可能だ。 医者なら、24時間駆けつけるのが当たり前。 ○○なら△△するのが当たり前。 と言うとき、 ○○を「人間」と置き換えてみたら、どうなるだろう。 当たり前ではないことが、たくさんあるのではないかと想像する。 人間でなければ、医者にはなれない。 だったら、医者は人間らしくあるべきだ。 私は医者ではないけれど、 人間らしくありたいと強く思った。 冒頭に出てくる、真冬の美ヶ原 最後に出てくる、御嶽山の御嶽講 その描写を読むだけでも、価値のある一冊だ。

Posted byブクログ

2018/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんとなく惰性で、個人的には1そんなに・・・なのに2も読んでしまった。でてくる医師が考え方やポリシーの違いはあるにしろ筋を通す人間であるので、それは見ていて気持ちいい。皆立派。ライフワークバランス大事。

Posted byブクログ

2017/12/10

今回は夫婦の物語。一止とハルのほかにも、古狐先生夫婦、一止の同級生・辰也夫婦、トメさんとマゴさん夫婦…さまざまな夫婦が描かれていて、夫婦のあり方について考えさせられた。マゴさんの木曾節のシーンは、70年の夫婦だからこそ“効いて”くる圧巻のシーン。

Posted byブクログ

2017/08/01

ちょっと辛い話ではあるけど1より展開に動きがあるから好きだった。 いつもの登場人物に一止の旧友も登場して賑やかになる。

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