神様のカルテ(2) の商品レビュー
職場で昼休みに読むべき本ではなかったです。涙と気持ちの処理が大変でした。 医療現場の過酷さと家庭との両立などの考えさせられるテーマは沢山あるのですが、一番刺さったのは「夫婦のあり方」でした。「添い遂げる」という言葉の意味を目の当たりにした思いです。そこは自分はダメだったけど、じゃ...
職場で昼休みに読むべき本ではなかったです。涙と気持ちの処理が大変でした。 医療現場の過酷さと家庭との両立などの考えさせられるテーマは沢山あるのですが、一番刺さったのは「夫婦のあり方」でした。「添い遂げる」という言葉の意味を目の当たりにした思いです。そこは自分はダメだったけど、じゃあ何ができるか…考えていこうと思いました。 …合掌。
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テレビドラマ観て原作小説を読むパターン。もう少し早く出会いたかった。会社の忙しさにあぐらをかいて仕事尽くめだった自分に反省。限りある人生、仕事以外にモット大事な事あるよね。家族や大切な人との時間を大事に思いたくなる。一止、ハルさん、大狸、古狐、砂山など登場人物皆魅力的。 次も楽し...
テレビドラマ観て原作小説を読むパターン。もう少し早く出会いたかった。会社の忙しさにあぐらをかいて仕事尽くめだった自分に反省。限りある人生、仕事以外にモット大事な事あるよね。家族や大切な人との時間を大事に思いたくなる。一止、ハルさん、大狸、古狐、砂山など登場人物皆魅力的。 次も楽しみ。
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主人公一止の言葉遊びのようなひねくれた言葉遣いが相変わらず楽しい。古狸先生や男爵の煙に巻く言い回しも好き。ハルさんはホントかわいいわー。魅力的な登場人物盛り沢山で、だけどそれだけに終わらず現代医療の問題点を切々と訴えてくる。現実にも、一止たちの様に身を粉にして働いてくれている医療...
主人公一止の言葉遊びのようなひねくれた言葉遣いが相変わらず楽しい。古狸先生や男爵の煙に巻く言い回しも好き。ハルさんはホントかわいいわー。魅力的な登場人物盛り沢山で、だけどそれだけに終わらず現代医療の問題点を切々と訴えてくる。現実にも、一止たちの様に身を粉にして働いてくれている医療従事者がたくさんいるんだろう。感謝。けど、それが当たり前だと思ってはいけないし、その現状に頼ったままじゃ、ホントにいつか崩壊してしまうんじゃないかと思う。すでに歪みは出てきてるんだろうし。せめて良い利用者であろうと感じます。
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今作も世界に没入出来て、胸が熱くなった。 凄く好きな作品。 ハルさんの愛読書の夜と霧を読んでみようと思った。
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出てくる人たちが、みんな優しさにあふれている。 読んでいて、心が暖かくなる。 栗原先生の話し方も独特だけど、クセになる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ第1作がよかったのでまとめ買い。 登場人物も、使う言葉も魅力的。 軽妙で洒落たやりとりが心地よい。 (一止と東西さんの絡みもすき) 大狸先生と古狐先生の友情、 熱くてかっこいいなあ。。 タツも訳ありだろうとは思ったけど 迷い悩んで自分の意志を持ついい人で、 結局嫌な奴が全然出てこない。 古狐先生助かってほしいと思いながらも やはり抗うことはできなくて。 でも医者ってすごい仕事だと改めて思わされる。 一止夫婦も古狐先生夫婦も マゴさんトヨさん夫婦も いろんな形があって、 そしてどの夫婦もみんな素敵で、 憧れてしまう。。
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その季節の花木や山岳の名前が出てきて読後に振り返るとハルさんの存在感が大きく感じた。 新しい出会いと別れとで次作も楽しみ。 夾竹桃を調べたら花言葉が面白かった。
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続編。また気持ちの良い読了感のある本。 思えば人生なるものは、こんなささやかな受け渡しの繰り返しなのかもしれない。 生まれた以上、いずれ死ぬのが理である。人に限ったことではない。どれほど見事な桜でも、季節がめぐれば必ず散るのと一般である。 そんなせせこましい理屈の中でも、何かを...
続編。また気持ちの良い読了感のある本。 思えば人生なるものは、こんなささやかな受け渡しの繰り返しなのかもしれない。 生まれた以上、いずれ死ぬのが理である。人に限ったことではない。どれほど見事な桜でも、季節がめぐれば必ず散るのと一般である。 そんなせせこましい理屈の中でも、何かを受け取り、次へとつないでいくのが人だとすれば、それはそれで愉快なことであるかもしれない。 運命は神の考えるもので、 人間は人間らしく働けばそれで結構。 やっぱり信州の山々と、ひとの生命と、 っていうのがも物語に厚みを増してるというか。 語り口がほんとに秀逸。 そしてハルさんがまじで出来過ぎとおもったけど ドラマは清野菜名ちゃんなのね、 どうかなぁ〜
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半年前に読んだ神様のカルテ 読んでいくうちに、あーこんな話だったな!と。 日本の地域医療を反映している 医者も人間なんだよ
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一止と辰也の会話に素敵な言葉を見つけた。「人間にはそれぞれ哲学と言うものがある。その哲学を櫂として、多事多難な世の大海をこぎ進んでいくのが人生である」分かりやすく深い言葉で感銘を受けた。
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