- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-05
神様のカルテ(2) 小学館文庫
定価 ¥979
440円 定価より539円(55%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2013/01/04 |
| JAN | 9784094087864 |
- 書籍
- 文庫
神様のカルテ(2)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
神様のカルテ(2)
¥440
在庫なし
商品レビュー
4.4
304件のお客様レビュー
二作目は,以前の同級生が,同じ病院にやってくる。 商品紹介を転載。 新年度、内科病棟に一止の旧友・進藤辰也が東京の病院から新任の医師としてやってくる。かつて進藤は“医学部の良心”と呼ばれていた。しかし、彼の医師としての行動は周囲を困惑させるものだった。そして、さらに大きな試練が...
二作目は,以前の同級生が,同じ病院にやってくる。 商品紹介を転載。 新年度、内科病棟に一止の旧友・進藤辰也が東京の病院から新任の医師としてやってくる。かつて進藤は“医学部の良心”と呼ばれていた。しかし、彼の医師としての行動は周囲を困惑させるものだった。そして、さらに大きな試練が一止たちを待ち受けていた――。 進藤辰也の豹変ぶりはどこから来たのか。その旧友が,この病院でどのように変わるのか。まだ,主人公の一止が旧友の言葉から何を学び,医者としての成長に繋げていくのか。 れいによって,理解のあるステキな妻・ハルさんに勇気づけられながら,物語は進んでいくのである。
Posted by 
夏川草介氏の『神様のカルテ2』を読んだ。前作に続き、信州・松本の本庄病院を舞台に、内科医・栗原一止を中心とした医師たちの姿が描かれている。今作では、医学生時代に一止の初恋の相手を射止めた親友・進藤辰也が、東京から本庄病院へ赴任してくる。久しぶりの再会を喜ぶ一止だったが、辰也の様子...
夏川草介氏の『神様のカルテ2』を読んだ。前作に続き、信州・松本の本庄病院を舞台に、内科医・栗原一止を中心とした医師たちの姿が描かれている。今作では、医学生時代に一止の初恋の相手を射止めた親友・進藤辰也が、東京から本庄病院へ赴任してくる。久しぶりの再会を喜ぶ一止だったが、辰也の様子はどこかよそよそしく、周囲とも距離を置いていた。一止はその理由を知ろうとし、少しずつ辰也の心を開いていく。 辰也が抱えていたのは、妻の育児放棄や家庭の問題だった。患者を救うことに全力を尽くす医師であっても、家族がいれば悩み、病気にもなる一人の人間である。医師だからといって、常に強く、正しく、他人を支え続けられるわけではない。仕事と家族のどちらを選ぶのかという辰也の葛藤を通して、医師もまた自分の人生を生きているのだと感じた。 さらに、突然大病を患ってしまう先輩医師の姿も印象に残った。これまで患者を診てきた医師が、今度は自分自身が患者になる。その立場の変化によって、医療を受ける側の不安や孤独が浮き彫りになる。医師も病気になる人間であるという当たり前の事実を、私は改めて考えさせられた。 本作には、心に残る夫婦の姿も数多く描かれている。七十年間連れ添った妻の亡骸の前で、朗々と木曾節を歌い、その二時間後に自らも息を引き取った九十五歳の夫・マゴさんの姿には、長い年月をともに生きた夫婦の深い絆を感じた。また、古狐先生の奥様が、通夜の弔問客が去った後、棺の前で三つ指をつき、「お疲れ様でした」と語りかける場面にも胸を打たれた。長年連れ添った相手への感謝と敬意が、その短い言葉に込められていた。 ハルさんの姿にも感動した。夫の一止に付き合って酒を飲みながら、「苦しいお酒はイチさんの分まで飲みます。おいしいお酒は、イチさんと一緒に飲みます」と言う場面である。苦しい時も楽しい時も夫と分かち合おうとするハルさんの優しさと強さに、深い夫婦愛を感じた。マゴさんの木曾節、古狐先生の奥様の「お疲れ様でした」という言葉、そしてハルさんの酒にまつわる言葉は、いずれも感涙を誘う場面だった。 特に心に残ったのは、副部長とその奥様との約束を果たすため、一止が屋上から星空を見せようとする場面である。一止は周囲の電気を一分間消すが、その結果、翌日、会議室に呼び出され、事務局長から厳しく問い詰められる。病院の規則や経営上の都合を優先する事務局長に対し、一止は患者や家族の思いを守ろうとする。そして、「医師ではない、人間の話をしているのだ」と反論する。この言葉には、医療を単なる業務や数字として捉えるのではなく、そこにいる人間の人生や感情を見つめようとする一止の信念が表れている。組織の論理に屈せず、人間のための医療を訴える一止の姿に、深い感銘を受けた。 また、一止が常に「患者のために他に何ができるか」と問い続ける姿にも胸を打たれた。病気を治療するだけでなく、患者や家族が最後までその人らしく過ごせるように何ができるのかを考える。その姿勢こそが、医師としての心意気なのだと思う。 『神様のカルテ2』は、医療現場の厳しさだけでなく、友情、家族の問題、夫婦の絆、老いと死、そして人が人を思いやる温かさを描いた作品である。医師も患者も、誰もが悩み、傷つき、支えを必要とする一人の人間である。読み終えた後、「医師の話ではない。人間の話をしているのだ」という言葉が強く心に残った。本作を通して、医療とは病気を治すことだけではなく、人の人生に寄り添うことなのだと感じた。
Posted by 
神様のカルテ1を読み速攻で購入 面白くないわけがない。 1に引き続き、平常運転の栗原だが、2では感情を露わにする場面がある。 論理的思考と毒舌が得意な栗原が見せる感情剥き出しの描写は新鮮で趣がある。
Posted by 
