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コトラーのマーケティング3.0 の商品レビュー

3.6

123件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2012/04/29

コトラーのマーケティング方法論の勉強として一読しました☆ソーシャルメディアの普及により、マーケティングのやり方も見直さなくてはならないというもの。 従来との違いは、顧客はお互いに情報共有できることで簡単には信じなくなったということ。 そのため企業は明確なビジョンを持って、顧客の心...

コトラーのマーケティング方法論の勉強として一読しました☆ソーシャルメディアの普及により、マーケティングのやり方も見直さなくてはならないというもの。 従来との違いは、顧客はお互いに情報共有できることで簡単には信じなくなったということ。 そのため企業は明確なビジョンを持って、顧客の心に響く価値を提供しなくてはならない。 目先の利益だけでなく持続的な成長を見据えた活動をすることが大切であると書いています。 一見、当たり前のことを書いているようで、様々なビジネスの場面で応用できることが書かれています。 マーケティングに関わっていない人も一読の価値があると思います☆

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2012/04/28

最近の消費者の特徴を広く、薄くあつめただけの本。 ひさびさに金と時間を無駄にした読書をした気がする。

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2012/04/28

遅ればせながら読みました。濃くて、2週間掛かりました。この2年漠然と分かりにくく考えてたことが、もう、分かりやすく書いてあった。やっぱりスゴいなぁ世界は。。。この本は、マーケティングの基本の形。ここから、ソーシャルマーケ、ソーシャルCOM 、CSR3.0、CSV、lR、戦略PRな...

遅ればせながら読みました。濃くて、2週間掛かりました。この2年漠然と分かりにくく考えてたことが、もう、分かりやすく書いてあった。やっぱりスゴいなぁ世界は。。。この本は、マーケティングの基本の形。ここから、ソーシャルマーケ、ソーシャルCOM 、CSR3.0、CSV、lR、戦略PRなどなどが応用の形。こう考えると、マーケティング機能の提供とゆー職制の僕には、理解しやすい。

Posted byブクログ

2012/03/29

渡邉美樹氏が読むべき本で薦めておられ、内容が濃そうだったので購入。 マーケティング3.0とは生産者志向から消費者志向に移り、そして人間中心志向という考え方に移行したとのことです。 博愛や価値の創造と共有を行うことが人間中心のビジネスモデルとなり、 それをすることが企業として不...

渡邉美樹氏が読むべき本で薦めておられ、内容が濃そうだったので購入。 マーケティング3.0とは生産者志向から消費者志向に移り、そして人間中心志向という考え方に移行したとのことです。 博愛や価値の創造と共有を行うことが人間中心のビジネスモデルとなり、 それをすることが企業として不可欠と論を展開しています。 すべからく無邪気な性善説が根底にあるような気がします。 博愛に満ちた悪意のない社会が存在し、マーケティング3.0的志向をすればすべての会社はうまくいくような論ですが、果たして実態にそぐうのか疑問。 しかし、古来より「大義名分」を掲げなければ戦いを行えないとは歴史が示すとおり。 と、こんなことを書いている時点で3.0的志向ではないですなぁ。 以下印象に残った文章。 ・「マーケティングとは、消費者、顧客、パートナー、および社会全体にとって勝ちある提供物を創造、伝達、流通、交換するための活動、一連の制度、およびプロセスをいう」。「社会」という言葉を加えることによって、この新しい定義は、マーケティングには個人や企業の当事者間の取引で生じる事柄を超えた大規模な影響があることを認めている。 ・ネットワーク・コンピューティングによって人と人との交流が拡大するようになり、クチコミによる情報伝達の広がりが促進された。これらの変化に対応するために、世界中のマーケターが人間の感情に焦点を当てた。エモーショナル・マーケティング、経験価値マーケティング、ブランド資産価値などの新しいコンセプトを導入した。 ・消費者のコミュニティはプール型とウェブ型とハブ型がある。互いにつながるか(ウェブ)、リーダーにつながるか(ハブ)、考えにつながるか(プール)のいずれかだとする。 ・社会が高度になるに連れて、消費者はより高次の欲求を満たそうとするようになり、基本的欲求は二の次になる。消費者は社会的・経済的・環境的インパクト(影響)に、より大きな関心を払うようになる。ジェームズ・スペスはこの現象を、ポスト成長社会の特徴とみなした。 ・ますます多くの消費者が公的・社会的課題にどの程度取り組んでいるかを、企業を評価する基準のひとつにするようになるだろう。 ・マーケティング3.0の10原則 顧客を愛し、競争相手を敬う 変化を敏感にとらえ、積極的な変化を 評判を守り、何者であるかを明確に 製品から最も便益を得られる顧客を狙う 手ごろなパッケージの製品を公正価格で提供する 自社製品をいつでも入手できるように 顧客を獲得し、つなぎとめ、成長させる 事業はすべて「サービス業」である QCDのビジネスプロセスの改善を 情報を集め、知恵を使って最終決定を

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2012/03/14

感動を訴えるマーケティングから、精神に訴えるマーケティングへ。 精神とは??? モノやサービスと自分の関わりの中の感動から、その感動を他人と共感するできることを言うのではないか? そして、その感動は、モノやサービスを届ける企業の未来に変わらない”思い”、つまり価値観に共感す...

感動を訴えるマーケティングから、精神に訴えるマーケティングへ。 精神とは??? モノやサービスと自分の関わりの中の感動から、その感動を他人と共感するできることを言うのではないか? そして、その感動は、モノやサービスを届ける企業の未来に変わらない”思い”、つまり価値観に共感する。 だから・・・・ 企業はどうあるのか?を考える一冊。

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2012/03/04

んー、なんか細かい思索の寄せ集めってかんじがした。「ストーリーを共有する」「製品からもっとも便益を得られる顧客を狙う」っていう視点は大事にしたいと思った。

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2016/04/13

「技術、文化、環境、市場の4つの要素を『ひと』が中心になって束ねるビジネス」を目指している我がチーム。この本を読んで、方向は絶対に間違っていないと確信。

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2012/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マーケティング3.0とは、価値主導のマーケティング。目的は世界をよりよい場所にすること。可能にした力は、ニューウェーブの技術。マインドとハートと精神を持つ全人的存在を市場に対する企業の見方としている。主なマーケティングコンセプトは、価値。企業のミッション、ビジョン、価値を企業のマーケティング・ガイドラインとし、機能的・感情的・精神的価値を提案する。消費者との交流は多数対多数の協働。 原則1:顧客を愛し、競争相手を敬う 原則2:変化を敏感にとらえ、積極的な変化を 原則3:評判を守り、何者であるかを明確に 原則4:製品から最も便益を得られる顧客を狙う 原則5:手ごろなパッケージ製品を公正価格で提案する 原則6:自社製品をいつでも入手できるように 原則7:顧客を獲得し、つなぎとめ、成長させる 原則8:事業はすべて「サービス業」である 原則9:QCD(品質、コスト、納期)のビジネス・プロセス改善を 原則10:情報を集め、知恵を使って最終決定を

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2012/01/15

まだ途中だけど、いろいろ事例を交えて、ソーシャルメディアやCGM、コーズマーケティングなど、新しい社会の潮流と、その中にある価値観を整理している内容という感じ。 そういうものに普段から触れている人は、何を今更、という感じもあるかも。 関係ないけど、ハーゲンダッツの「ミツバチを救お...

まだ途中だけど、いろいろ事例を交えて、ソーシャルメディアやCGM、コーズマーケティングなど、新しい社会の潮流と、その中にある価値観を整理している内容という感じ。 そういうものに普段から触れている人は、何を今更、という感じもあるかも。 関係ないけど、ハーゲンダッツの「ミツバチを救おう」が取り上げられているけど、これはミツバチ男子によるステマでしょうか?

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2012/01/12

結論から言おう、マーケティングの枠を超えマーケティングの新見解からこれからの企業のあるべき姿を示す必ず読むべき書だこれは。 コトラー大マーケティング先生による新見解である。 新見解といえども昨今、巷を賑わす著名な書籍からの引用も多数見られるので、概論としてまとめられてそこに新見解...

結論から言おう、マーケティングの枠を超えマーケティングの新見解からこれからの企業のあるべき姿を示す必ず読むべき書だこれは。 コトラー大マーケティング先生による新見解である。 新見解といえども昨今、巷を賑わす著名な書籍からの引用も多数見られるので、概論としてまとめられてそこに新見解を加えて3.0としている。 実に冷静で多面的な視点で、マーケットをとらえられており腹に落とし込む為再度手にとって学びたいと考えさせられる。 また、「Green to Gold(ダニエル C・エスティ/アンドリュー S・ウィンストン)」や「ハイ・コンセプト(ダニエル・ピンク)」など引用書籍にも触れると理解がより深まるのであろう。 一つ簡単に興味深い箇所を紹介したい。 グローバル化の進化は、パラドックスを生み出す。特に社会文化的パラドックスは、個人に多くの不安感と対立する価値を生み出すとしている。 グローバル化された社会ではないがしろにされる社会的平等や公平さという文化的課題解決を、グローバル企業を通じて達成する、また企業のビジネスモデルとして据えるマーケティングこそが3.0であるという点である。 これは、先鋭的すぎる話でもなければ理想論でもない。 「Green to Gold」にもあったが正しい事をする企業が勝っている。早い企業は既に、前を走っているのである。 必ず読むべし。

Posted byブクログ