考えない練習 の商品レビュー
言葉が断定的で強いものが多く、私には「怒」の状態になりやすい気はしたけど(怒るという意味ではないです。詳しくは本を読めばわかる)、ものごとの本質ってこのくらい言わないと伝わらないのかもな、とも思った。あとからじわじわ響く本です。
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2013年初めの1冊。仕事始め前日に読みました。何だか先を思ってもやもやしていたので、2時間ミスドに籠って読了しました。 お坊さんの書かれている本なので、仏道の教えに則っているのですが、自分の意識の持ちようで変わることがあるという下りに、そうだよね、と心が少し楽になりました。 特...
2013年初めの1冊。仕事始め前日に読みました。何だか先を思ってもやもやしていたので、2時間ミスドに籠って読了しました。 お坊さんの書かれている本なので、仏道の教えに則っているのですが、自分の意識の持ちようで変わることがあるという下りに、そうだよね、と心が少し楽になりました。 特に印象に残ったのは、SNS疲れのところ。承認欲求にとらわれず、時間の浪費は避けねばと胸に強く刻みつけました。
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色々なノイズにとらわれて、必要以上に考え癖がついていて、現代人の頭の中は飽和状態ってことだよね。美味しい料理もお腹いっぱいの時なら食べても、美味しさ半減するもの。(え?違う?? 具体的に日常生活に仏道、原始仏教の考えを応用するか書かれているのが面白かったです。
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心の動きをコンピュータに例えていん箇所が多々あるので、それを真似て言えば、心に firewall を置いてその精度を上げようというお話。
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嫌なことは書かない、考えない、ということは「なるほどなあ」と思った。 以前は、嫌なことや愚痴などつらつら書いていたこともあったけれども、時間がたって読むといやな気持ちになる。 最近は、子育てで忙しくて書いてる暇がないので、見ることもない。 やはり嫌なことは忘れるに限る(反省をしないということとは違って)。
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わかりそうな内容なのだが、仏教用語と独特な考え方が、理解を難しくさせている。 しかし、理解できたとしても、実現するには、修行が必要だな。
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考え過ぎて身体が動かない。 気にいられようとしてつい安請け合いする。 相手を見ているようで自分しか見ていない。 自分の思考の世界で生きてきた私には ちょっとマトリックスのような感覚が この本を読んで生まれました。
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ブックオフにて100円で購入。なかなか素敵な装丁だと思います。 でも残念ながら中身の方は薄すぎます。ハウツー本としては情報量が少なくて微妙ですし、仏教書としてはわかりやすく解説しようとして逆に説明がわかりづらくなっているような感じがします。仏教に本当に興味のある人は多少難しく感じ...
ブックオフにて100円で購入。なかなか素敵な装丁だと思います。 でも残念ながら中身の方は薄すぎます。ハウツー本としては情報量が少なくて微妙ですし、仏教書としてはわかりやすく解説しようとして逆に説明がわかりづらくなっているような感じがします。仏教に本当に興味のある人は多少難しく感じてもスッタニパータ (岩波文庫)から読んだ方がいいでしょう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
心の三つの毒 欲 怒り 迷い ■八正道はっしょうどう ・自己ルールを課しブレない芯を作る 正思惟しょうしゆい(思考内容を律す) 正語しょうご(言葉を律す) 正業しょうごう(行動を律す) 正命しょうみょう(生きかたを律す) ・集中力を養う ・正定しょうじょう(集中する) 正精進しょうしょうじん(心を浄化する) ・気づく 正念しょうねん(心のセンサーを磨く) 正見しょうけん(悟る) 正思惟 ・嫌なことは考えず、お互いが心地よく過ごすために、 今何ができるのかを考えるほうが、その時に適していること。 ・考えてしまっているなら感じる方に意識をぐーっと強める。 五感のうちどれを使っているかをセンサーを張りめぐらせてみる。 五感に意識を集中し「考えること」を忘れるようにする。 正語 ゆっくり穏やかで、相手に余計な苦しみや刺激を与えないように配慮し、 常に自分自身の声に耳を傾けておく。しかし無理してゆっくり話さなきゃと考えて 自分を追い詰めないこと。単に自分の声音に集中する意識ができてさえいればよいのです。 事実に反したことを言わない ⇒長期的に記憶の連結がおかしくなる。建前やごまかしなどささやかな嘘も積み重ねてはいけない。 ケチつけたり批判をしない ネガティブな噂話をしない 他人に無駄話を押し付けない ⇒聞かされた側が心にもない相づちやフォローを返さなければならない話しは無駄話。 ありがとうという言葉を使わずに感謝の意を伝える工夫。 亡くなってしまった方の供養として大切なことは、嘆くことではなく、慈しみの心を持つこと 亡くなった方が穏やかであるように念じる。ひたすら念じ続けると穏やかな気持ちになる。 人は自分の姿を認知すると変わらざる得ません。 心のゆがみがわかると心の持ちようが変わる。 浅い呼吸の違和感を認知することで呼吸が変化する。 ■音に洗脳されないように 刺激の強いテレビの映像や音声は無自覚的に浴びていると、 確実に心に影響を残し、無意識的思考のノイズを形成する。 人が最も幸せな瞬間は、すっきりリラックスした表情。穏やかな微笑み。 外人と英語で話そうとしてうまく話せない時、なぜか笑っていて、緊張し疲れている。 作り笑いは表情と心が一致していないので強いストレスが生じる。 常に自分の表情に意識すると、気づき、そこに苦しさを感じ、作り笑いをやめることができる。 笑うとは刺激の強い状態。 お笑い番組に人気があるのは、世の中に強いストレスがあり、笑いという大きな刺激でストレスを打ち消そう とする願望があるから。 ・他人の失敗をバカにする優越感 ・ツッコミを入れる攻撃性 ・不条理な言葉や振る舞いにより生じる混乱 つまり、ぼんりみていると、 心の三つの毒 欲 怒り 迷い が刷り込まれてしまう性質がある、 音を立てないで動作することも大事。 ■自分の表情に自覚的であること 人と対面している時は、自分の姿が映像として相手の目に映っていて、その映像が相手の心 刺激していることを常に心の片隅においておく。 何かでこわばった表情の時、無理に操作するのではなく、その瞬間に自分に自覚的になり観察し、流すこと。 ■適切に食べる練習について 考え事に占領されて味わいを背景化してしまっている。 煮物に何が入っていたかもわからないまま流すように食べてしまうと心が充分に食べていると認識できず、 結果として食べ過ぎてしまう。 食べ物を口に入れる動作ひとつひとつに意識 手の筋肉の動き 食器に触れた感触 口に入れた触感 舌に触れた触感 そして手に持った食器を元の場所に戻し、目を閉じて噛み始める。 口の中でだんだん食物がバラバラになり、舌の動き、味を感じたり どういう食品・栄養素であるか感じ続ける。 あまりに忙しすぎて考え事をしている暇などなくなる。
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わかりやすそうでわかりにくい文章で 読み進めるのが簡単ではありませんでした。 なぜでしょうか、ちょっと不思議です。 途中で眠たくなるんですね・・ あと会話形式で書かれている文が多いのですが 私にはどうも表現そのものが馴染めず。。 「むかつくーツ」など 最後にいつも「ーツ」がつくのは著者の癖なのでしょうか。 著者の他の書籍も読みましたがどれも同じ感覚でした。 20〜30代前半の方にはいいかもしれません。
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