夏への扉 新訳版 の商品レビュー
若い頃は、海外のSFに胸がうち震えていたのに、今回は、会話の言い回しのせいか全く話が頭に入ってこなかった。これが歳を取るということなのかな?映画でも観て、映像でフォローしようかな。しかし、はるか昔にこのタイムトラベルの概念は凄いわ‼️
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『アルジャーノンに花束を』の小尾さんの訳で、読みました〜けんか口調の時とかは特にアルジャーノンを彷彿とさせられた笑 SFおすすめサイトでよく見かける名前だったので、楽しみだったけど、読めば読むほど面白くなって最後は手が止まらなかった。猫のピートの描写はとても可愛くて、猫好きとしてはたまらなかった笑 内容も過去(現在)→未来→過去→未来と往復するのも、ご都合感は置いておいてもワクワクしたし、リッキーとも、話自体も明るくハッピーエンドで良かったと思えた。(私は基本悲劇エンド/暗いエンドの方が好きなことが多いですが) もう一つの訳にも手を伸ばしてみたいなあ
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映画化されるので再読してみた。10年前読んでいるはずなのに全く内容は覚えていない、訳が酷いのかまるで面白くないもう少し文学的に訳せないものだろうか、未来の予想も外れすぎでしらけるだけ、これを映画化するには大幅に作り替えねばならぬだろう、最近のこの手の邦画はほとんどが失敗作なので心...
映画化されるので再読してみた。10年前読んでいるはずなのに全く内容は覚えていない、訳が酷いのかまるで面白くないもう少し文学的に訳せないものだろうか、未来の予想も外れすぎでしらけるだけ、これを映画化するには大幅に作り替えねばならぬだろう、最近のこの手の邦画はほとんどが失敗作なので心配だ。
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未来には希望がある。こんな優しい読後感につつまれるなんて、予想外。人を幸せにするSFがある。猫もきっと、幸せになれる。
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1956年に書かれたものとは到底思えないクオリティの傑作。 ジャンルとしてはSFにあたるのだが、 そこまでの未来要素がバシバシ凄いというわけではない。 が、タイムリープものとしてはとても良く出来た設定。 まさに元祖といった名作である。 そして、猫好きにもたまらない一冊であること...
1956年に書かれたものとは到底思えないクオリティの傑作。 ジャンルとしてはSFにあたるのだが、 そこまでの未来要素がバシバシ凄いというわけではない。 が、タイムリープものとしてはとても良く出来た設定。 まさに元祖といった名作である。 そして、猫好きにもたまらない一冊であることは間違いない。
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図書館で。 新訳が出てるなら読んでみようかな~と思ったんですが、旧訳の印象が強く残ってるのであまり…という感じ。というか昔、原書で読んだ気がするからそれもあるのかな。 感じの悪い女性が、”Why,Darling!"を連発していたのをなんとなく覚えております(笑) とい...
図書館で。 新訳が出てるなら読んでみようかな~と思ったんですが、旧訳の印象が強く残ってるのであまり…という感じ。というか昔、原書で読んだ気がするからそれもあるのかな。 感じの悪い女性が、”Why,Darling!"を連発していたのをなんとなく覚えております(笑) というわけでお話自体はしっかり覚えているので懐かしいな~という感じで読み終わりました。やっぱり学生時代ぐらいに読んだ本ってしっかり記憶に残ってるもんだな。この頃読んだ本はすぐに忘れてしまうというのに… トホホ。
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前半の雰囲気が気が重くて途中でダレたが、後半に入ると一気に読んでしまった。私はきっとそんなにSFに興味ないんだろうな、嫌いではないけれどワクワクも感じないので。山﨑賢人で映画化されると読後に知った。訳者は素晴らしいと思う。
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文庫が厳しい年頃なので新訳版で読んでます。福島版も読んでいるけどディティールまるで飛んでました…映画化される前に再読したくて
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出だしが少し読み辛く、どうしよう…と思いつつ読み進めていくと、どんどんハマっていきました。 何十年も前の作品とは思えないほど、新鮮な感じでした。昔からタイムトラベル感はすでに出来上がっいたんだなぁ。
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言わずと知れた永遠の名作『夏への扉』。存在を知ったのは小学生の頃、実際に読んだのは中学生だっただろうか。以来何度か読み直しているが、読み友さんに新訳版の本書の存在を教えていただき早速手に取った。……素晴らしいの一言。原書が発表されたのが1956年、福島正実訳で出版されたのが196...
言わずと知れた永遠の名作『夏への扉』。存在を知ったのは小学生の頃、実際に読んだのは中学生だっただろうか。以来何度か読み直しているが、読み友さんに新訳版の本書の存在を教えていただき早速手に取った。……素晴らしいの一言。原書が発表されたのが1956年、福島正実訳で出版されたのが1963年だから半世紀以上も前だ。にも関わらず、まるで新作SFを読んだような興奮を覚えた。改めてハインラインの凄さを感じた。残念なのは、文庫版で読めるのは未だに福島訳であること。若い人達には小尾さんの新訳をお薦めしたい。BGMは難波弘之版の『夏への扉』を。
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