夏への扉 新訳版 の商品レビュー

ロバート・A.ハインライン【著】,小尾芙佐【訳】

2023/10/12

古い話とは思えないぐらい面白かった！綺麗に辻褄があった。
復讐する話なのかな？と思ったがそうではなく、これはこれで面白い！
ダニエルが、コールドスリープした後、ピートがどうなったかすごく気になっていたが、最終的には幸せになってよかった！
おそうじガール、ばんのうフランク欲しい！！

2023/10/05

読み終わってからかなり古い作品だったと知る
未来を想像して作品を作るのは
難しくもあり楽しいものだろう

猫と夏に惹かれて読んでみたがいまいちピンとこなかった
表現もくどいというか書かなくてもいいことが書いてあると感じた

内容的には面白かったがなかなか読みすすめられなかった

2023/09/18

著名人の好きな本に時々、この本があげられていたので読んでみた。
2000年からすでに23年が立っているけどタイムスリーパーもタイムトラベルもできていない。
主人公は、こういう未来にしたいとはっきり持って貪欲に生きているなと羨ましくなった。

2023/09/18

「夏」を切り口にした、まったりのんびり話しましょう的集まりで紹介した一冊。
夏といえばと言われると、ついこれが浮かぶのは作品そのものも好きだけど、キャラメルボックスの舞台が本当に好きだったからかもしれない(^^)

2023/06/30

外国モノはちょっと苦手。だけど、これは面白かった〜！かなり前の物語だったのですね。
未来と過去を行き来する…。SFの王道でしょうか？

2023/02/01

SFの名作と呼ばれるに相応しい作品。

ストーリーにも文章にも爽快感があり、ラスト50ページの伏線回収は非常に気持ちいい。

当然タイムリープものとしての完成度も非常に高く、矛盾を生じさせない気遣いが随所に垣間見える。
あとネコかわいい。

2022/06/04

3度目。訳も変わったからなのか以前読んだ時の読後感と違う。よく言われるように自分が変わったのか‥。
ところで、「ルンバ」って‥。
とにかく最高なスタンダードです。

2022/03/31

序盤は少し退屈な部分もあるけれど、ベルに薬を盛られたあたりから一気に加速してワクワクした。タイムトラベルについてはふんわりしてるけれどシナリオが面白かった。伏線をしっかり回収していて気持ちがよかった。ただ自分は猫があんまり好きじゃないからそこだけは共感できなかったから⭐️4つ

2022/02/16

「コールドスリープするだけでもわくわくしたのに、タイムリープまでしちゃうなんて！」と、初めて読む海外SF作品に興奮しっぱなしでした。

タイムリープしてからの展開は、空いていた箇所にパズルピースが次々とハマっていくような感覚になり、読んでいて気持ちよかったです。

バーナード嬢曰くの神崎さんのおかげで、SF作品の扉を開く事が出来ました。訳者あとがきにあった「宇宙の眼」「鋼鉄都市」も読みたい本リストに即追加です。

2022/01/26

展開は王道ハッピーエンドだし、未来世界の描写は細やかでとてもリアリティあったし、SF小説としては素直に面白い作品だったなーという感想。
古い作品なので今の時代から見るとあまり真新しさはないけど、この時代にあそこまで未来を見通していた作者の人すごいなぁと思った。

ロマンス小説としては…
ウーーーン。
なんていうかちょっと…
未成熟な少女の無垢性と清純性に無条件で夢見てる処女厨おじさんの妄想夢物語って感じのお話だったかなwwww

最終的に主人公がリッキーを見守る位置とかに収まる話だったらまだ分からんでもなかったんだけど…。
まさか結婚しちゃうとは…。
しかもリッキー側の主人公への思いは殆ど描写がなく、幼女がただ無条件でオタク気質の独身男性を恋慕ってる様に見える。
し、主人公もそれを少女の無垢な善性の為として捉えてる所が素直にキッツーーーーーーーってなってしまった。

猫というファクターを間に挟むことでワンクッション入れて軽減してはいるものの、やはり大分…いや、ウン、かなりなまなましいものがある。

まぁこれは現代価値観に生きてる人間だからこその感想なのかもしれないけど。
やっぱり読んでてちょっとキツいものはあったかな。